【感想・ネタバレ】公開処刑人 森のくまさんのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

裏表紙のあらすじも読まず
作者も読んだ事のない方で(無知で申し訳ないのですが)

タイトルと表紙買い
設定は良くある(かなり失礼な言い方で、重ね重ね申し訳ないのですが)

なんなん!
一気読みしてしまいました

堀内公太郎さん
他の作品も読みます

0
2023年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時や視点がいったりきたりしていて、飽きずに読むことができました。
兄が警察官の女、その女の彼氏や、その兄の彼女。そして犯人(森のくまさん)と、それに協力する女子高生2人。
物語が進むにあたって、様々な事件も絡んできました。
そして、最初は協力することに怯えていた女子高生のうち1人が、森のくまさんに洗脳されていきます。
女子高生2人のドロドロした関係も、心苦しくはなりますが、面白かったです。
何より、森のくまさんが誰なのか、ヒントが散りばめられていたのに、気付けなかったのが悔しかったです。でもその分面白かったです。

0
2022年08月01日

購入済み

怖いけど面白い

ミステリーをあまり読まないのですが、話がサクサク進み物語としても面白いので読みやすかったです!

#ドキドキハラハラ #怖い

0
2022年07月24日

Posted by ブクログ

えぐくて、グロくて、リアルな描写。
SNSが現代っぽくて好きかな。
最後のどんでん返しには、思わず声が出た。
はじめてのこのミスとの出会い。
堀内公太郎さん大好きになるきっかけをくれた
表紙にも感謝。笑

0
2020年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリーなのかはわからんが、
読みやすい構成
全体的におもしろい
次のくまさん候補が見え隠れして、続編とつながりがどうあるのか期待できる

0
2024年05月15日

Posted by ブクログ

童謡と深く関係している話というわけでは無かったですが、読みたくなるような表紙とタイトルには感銘を受けました。
ミステリとしても最後までどっちなのか迷うほど、しっかり構成されていると思いました!!

0
2024年04月29日

購入済み

中盤あたりから

中盤から明らかに怪しく犯人に見える人が2人出てきてどっちかだろうなぁとなってしまい、ちょっと残念でした。

0
2024年04月21日

Posted by ブクログ

最初はチラ見程度で終わらせるつもりで読み始めてしまったが最後、読みやすさと異様な空気に引き込まれて、あっという間に一気読みしてしまった。
感想には賛否あるのは当たり前だけど、私は最後の一文まで面白く読めた。犯人は確かに予想しやすかったし、それでもスピードが落ちるわけでも、つまらないと思うわけでもなく、ちゃんと仕掛けもあって「おおっ!?なるほどっ!!」ってなってワクワクしてしまったw
しっかりゾワリとも来たし、普通に楽しめたんで、好きな作品ですね。
何かの事件で被害者側になれば、人はこういう異常なものにでも縋って、裁きをって思う事がないとは言えないから怖い。そういういつでも当たり前に起こりうる事件を見た気がした。

0
2024年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの可愛らしさとは似つかわしくない狂気っぷり

物語の最初から狂ってそうな人物は上がっていて
この人かこの人なんだろうなと読み進めて
やっぱり。という展開

読みやすい展開だったが楽しめた

展開が進むにつれ、呼び方が
『まーくん』から『九門くん』
と変わっていき、
『もりのくまさん』になるの
本性が暴かれていくようで面白い作りだと思った

残った女子学生も狂気
どんな殺し合いをするのだろうか

0
2023年10月25日

Posted by ブクログ

意外とどんでん返しもあり、読み始めのインパクトもあって殺人なのに楽しくなってしまうのは童謡のせいなのでしょうか?
作中にもお嬢さんが出てくるが、お逃げなさいと言われているのに近づいてしまって…まあ想像通り
童謡と一部リンクした物語にはなりますが、基本的には関係ないです。典型的な殺人小説だと思って読むのがおすすめです。

0
2023年10月07日

Posted by ブクログ

実は単なる独りよがりダークヒーローもどきの犯人。
でも、スカッとする。
真犯人は途中で薄々分かるものの「まさか?」「なぜ?」で最後まで楽しめた。

0
2023年09月12日

Posted by ブクログ

面白かったと思いましたが、意外と評価が低くてびっくらぽん。

以前読んだのは中学生の時なので、今読んだらまた違う評価になりそうです。

0
2021年03月09日

Posted by ブクログ

ある日 森の中 くまさんに 出会った〜♬って、口ずさみながら人を殺める…
なかなか良い感じ?のすべり出し!
殺める人は評判が悪い人ばっかり。なので、ネットでの評判高し、処刑人「森のくまさん」!
でも、ただの殺人鬼やからね!自身が、悪いことしてるんやからね!
登場人物は、少なめなんで、ある程度、犯人は絞れるけど、何か最後に一波乱…
こういうのは、犯人特定しても、既にネットで広まってるから、代わりは次々に出そうで怖いな。
どこにでも代わりの人は、登場しそう…
ほら、あなたの後ろに歩いてる人がそうかも?
キャ〜〜〜!

0
2021年01月14日

Posted by ブクログ

序盤で犯人が分かりました。思えばこのとき、この人物(仮にAとします)が犯人である確かな根拠に気づくべきでした。そうすれば、何度も「え、うそでしょ」なんて思わずに、おだやかに読み終えられたのではないか。そう思えてなりません。人によって後味の悪さを感じるかもしれない結末も、きわめて普通と思えました。物語が終わっても、人生は続くのですから。

0
2019年09月03日

Posted by ブクログ

森のくまさんを名乗るものが、世の中の悪党達を次々に殺害していく。ネットでは正義のヒーローとして祭り上げられ、社会現象化していく。悪い人を殺すことは正義として正当化できるのか。人々の分かりやすいものへと流される熱狂の正体がこの本を読むと理解できる。

0
2024年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすかった。一気読み。
関係がうまくいっていた二組のカップル。
日々の忙しさと、ちょっとした違和感。
見えなかったもの、見ようとしなかったもの。
たいしたことはないと、みなかったもの。
少しずつ綻び始める。
信じたいけれど疑ってしまう。

九門の言い分、自分が考える正義。
シリアルキラー。ヒーローじゃなく神になる。
時代が産み出した。
みんなは次から次へと新しい事件に目を向けるが一人だけ九門の考え方に傾倒している存在が…

事件は解決したけれど、関わった人たちの心の不安はそのままで終わる。光は見えないまま。

琴乃と、明日香のネットの書き込みが静かに怖さが残る。

0
2024年04月08日

Posted by ブクログ

よくある設定とよくある展開と言われれば、少し悪いように聴こえてしまうが、逆にいうと大きく外す事もないということ。まるでミステリの入門書かのように、無難に卒なくまとめ上げられている佳作だった。
ただ、意外性やどんでん返しを期待していると、少し肩透かしを食らうかも。。

0
2024年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なぜサイコパスと言えば美少年なのか。せっかくミスリードを散りばめているのにすぐに犯人がわかってしまってもったいない!

0
2024年02月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このミス大賞 隠し玉作品

シリアルキラーもの。無難に面白かった。



〜内容〜
構成がきちんとしているので読みやすい。最後の病室のくだりの後、次代森のくまさん候補が健介,明日香,琴乃の3人になったところで終わらせて欲しかった。それともあえて明日香が次代と匂わせて裏切る仕掛けが続編で用意されているのか。既に続編を購入しているので、次回作を読むのが楽しみ。

0
2024年02月23日

Posted by ブクログ

前に読んだことがある。読み始めて気づいた。
犯人は全く覚えていなかったが、主人公の彼氏があまりにも怪しすぎてミスリードの匂いがぷんぷんしたので、それ以外ということで犯人に驚きはなかった。でも始まり方がとにかくキャッチーで、その瞬間最大風速の勢いで最後まで読めてしまう。

0
2024年01月06日

Posted by ブクログ

堀内さんの作品は情景のイメージがとてもしやすく読みやすい。
だが早い段階で犯人のミスリードだろうなと思ったら本当にそうだったのはちょっとがっかり。
犯人の思想には納得できる部分もある。

0
2023年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルは凄く可愛いのに、内容は全然可愛くないですね。
殺害をする相手はあまり同情し難い被害者だとは聞いていたので、スカッとするお話かと思いきや。
自称『森のくまさん』の言い分を聞いてても、あまり惹かれなかったのが本音です。
正義を口にするのは自由ですが、彼のやる事が終始一貫してなさすぎて…何故明日香ちゃんが魅了されたのか謎です(笑)
やっぱどんな人物であれ、自分の正義をぶつけがちな人はおそらく関わると面倒だと思っちゃいます。

対して、ひよりさんと菜々美さんは本当にカッコよかったです!

0
2023年11月08日

Posted by ブクログ

タイトルと皆さんの評判から読んで見たが、平均評価値が3以下と微妙なところ。
読んでいる途中で結末が分かってしまうし、犯行も身勝手な個人的思いから、また最後も犯人は生き残っているし。スッキリ感が薄め。
今時の犯罪としてネットの怖さが描かれているが、安全な場所からの無差別攻撃は何とかならないのかといつも思ってしまう。

0
2023年03月28日

Posted by ブクログ

シンプルで読みやすかった。複雑ではないのでそこに物足りなさを感じる場合もあるかなと思う。森のくまさんを、掴みにして引き込んでくるのが素晴らしい。続編もあるようなので、機会が有れば読もうと思う。

0
2021年08月01日

Posted by ブクログ

タイトル買い。解説によると、このミス大賞「隠し玉」作品だった。連続殺人犯……しかし、殺す相手は同情に値しない酷い奴ら。復讐に快さを覚えてしまうヒトの心理は、「森のくまさん」を肯定してしまうヒトを作り出してしまう。「ある夏の夜」という回想シーンで、主犯と女子高生の結びつきを描き、結末のカタストロフへと進む筆運びはなかなか。

0
2021年02月03日

Posted by ブクログ

森のくまさんなんて可愛らしいタイトルなのに処刑人!?これは気になるし読むしかない!!と思って読んでみたら…森のくまさん全然可愛くなかった

0
2021年01月24日

Posted by ブクログ

ちょっと一息
な感覚で読むのにベストな内容と容量だ。

童謡から始まる不穏な空気が好き。殺人鬼くまさんのターゲットの条件は犯罪者。キ〇様さながらの神扱いを受けるのは必然やもしれない。
良くも悪くも想像通りに話が進み、着地の想像は付きやすい。悪の正義が次々と執行されていく展開は完全にデスノ○トだ。マスク警察が例え同じ偏った正義だとしても、私はキラ様を信仰するなぁ。

欲を言えば、童謡の入りに心を掴まれたので、もう一度何処かでくまさんに歌ってもらいたかった
(๑・㉨・๑)

0
2020年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

公開処刑人『森のくまさん』の正体が誰なのかが大きなテーマ。展開は分かりやすく、犯人も大方予想がつく。
描写がややキツイので苦手な人もいるかも。
私自身はそれ程でもなかったが・・
ただ、登場人物の多くが自分勝手な想いで行動しているので全体的に軽いタッチだが人間の闇の部分がよく表現されている

0
2020年08月12日

Posted by ブクログ

胸くそ悪い(言葉遣いごめんなさい)小説です。
社会の闇をごちゃ混ぜのスープにして飲まされた気分です。

自分の正義に則り犯罪者を処刑していく森のくまさん。サイコパス。
ターゲットの犯罪者も最低なので何とも言えない。
現代社会の闇、凝縮。

0
2020年04月09日

Posted by ブクログ

章立てがすごく短いので、テンポよく読める。また、童謡の森のくまさんを下敷きにしてるので、テンポの良さと作品の雰囲気がマッチしてて、相乗効果がいい。
ただ、ミステリとしてはやや不満が残るのが、犯人の動機やその殺人手口の粗さ。
後書きで手直しの結果読みやすくなったと書かれているのだが、元はどんなひどさやってん。。。逆に気になる。

0
2020年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ネットに悪人として書き込まれた人物を処刑する「もりのくまさん」。
警察は犯人の手掛かりを掴めないまま連続殺人が続き、ネットでは犯人への賞賛や殺害依頼が挙がる。
第10回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉。

冒頭の童謡もりのくまさんを歌いながらの犯行描写は惹きつける展開。
悪人を処刑するならもっと法で裁けない犯罪者とかやればいいのにと思いながら読んでた。(連続レイプ犯は良いとして無銭援交の人は殺されるほど…かな?)
登場人物の人数的にも、犯人が名前を聞かれて名乗るシーンで大体の読者が犯人わかっちゃうんじゃないだろうか。もっと鋭い人はアナグラムもすぐ気づいてそう。
犯人はわかっちゃうけど最後まですらすらと読めました。

0
2021年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運びやすさを重視し、文庫本を適当に選んで借りたもの。何か、やっぱりこの『このミス』シリーズってイマイチだよなぁ。何かよくある感が抜けないんだよね。これも犯人はすぐ分かるし、デスノートの二番煎じだよな、と思っちゃう。確かに童謡を歌いながら殺されるってのは怖いだろうけど。死んでしまえばいい、と思う人間はいるわけで。しかし誰にとって死ねばいい、なのか。万人共通の死ねばいい、はいるのか。

2019.10.19
旅のお供として。たはー、まさかの再読。全然気づかなかった。思ったことも前回と全く同じ。犯人もすぐ分かったし、二番煎じ感がすごいんだよな。でも続編も借りたからそこらへんが回収されてるといいな。

0
2019年10月20日

「小説」ランキング