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初めて仙台大観音を観た時の不気味さと威容さは今でも忘れがたく、この本を読むと世界各地に同じような(寧ろハイレベルな)巨像が多数あるというロマン!
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知っている銅像から知らなかった巨像まで、目に楽しい巨大造形を紹介している一冊です。
仏教の影響か、巨像はめちゃくちゃアジアに偏っています!!
コロナ禍に発売された地球の歩き方のこのシリーズ大好き。次はどこに行こうかと楽しみになるガイドブックです。
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世界各地に存在する様々な巨像142を紹介。
巨像の世界へようこそ 巨像のある絶景 巨像の基礎知識
巨像から見る世界の歴史 失われた巨像 神話の中の巨像
付録:並べてみました世界の巨像ベスト30
付録:付録:巨像巡りで世界一周
建設中の巨像 巨像に人気のモデル
アジアの巨像 南北アメリカの巨像 ヨーロッパの巨像
オセアニアの巨像 アフリカの巨像 日本の巨像
コラム、さくいん有り。
旅の図鑑シリーズということで、今まで蓄積された情報を
活かしての出版だと思います。だからこそのユニークな内容。
宗教関係や神話、伝説の人物等の巨像が多いこと。
国によって、同じ仏像でも描き方が異なること。
偶像崇拝の行われないイスラム圏には皆無なこと。
見どころと見学方法、アクセス、SPECとして巨像のデータ、
大きさが比較出来るスケール君があるのも、良い。
ただ、どういう基準で巨像を選んだかが不明だし、
紹介されても画像が無い・・・媽祖像や千手千眼観音見たかったな。
国別ではない掲載がごった煮な感じがするし。
東大寺の大仏が紹介されていないのも不明。
ぶっ倒れて入園不可の場所にあった秦始皇帝像があるなら、
淡路島の世界平和大観音像が載ってないのは、何故?
ま~最近解体しちゃいましたけど・・・かなり大変だったみたい。
それでも知識としては面白かったです。
日本も巨像大国・・・思えばガンダムも巨像ですね♪
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面白い特集。日本にも巨像があるから興味が出てくる。宗教系(仏、キリスト)が多い。なかなか海外には行けないからまずは日本の巨像をおさえておきたい。奈良の大仏を大人になってから見た時は結構迫力があった。大仏もそうだけど、大仏殿の迫力もすごい。人間は大きいものへの畏怖を持つのだろう。大きいだけですごい。一方で、ものすごく小さくて細かいものへの驚きもあるなぁ。鎌倉の大仏、篠栗の涅槃像は行ったので、まずは久留米、そして東京に行った時に牛久かな。
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2022年1冊目。
年に2回の海外逃亡(旅行)を楽しみに生きていたのに、かれこれ2年以上、封印中です。
つまり、地球の歩き方を買わなくなってからしばらく経つことを意味するわけで、旅の図鑑シリーズなるものが発行されていることも知りませんでした。
個人的には、仏像や神像よりも、偉人や象徴の巨像が興味深いと感じました。
また、オセアニアの巨像がユニークで、とても面白いと思いました。
ディープなガイドブックを期待している人には物足りないであろう、ライトな読み物ではあるけれども、逆にそれが良かったりします。
気軽に世界を旅した気持ちになれました。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 アジアの巨像
第2章 南北アメリカの巨像
第3章 ヨーロッパの巨像
第4章 オセアニアの巨像
第5章 アフリカの巨像
第6章 日本の巨像
<内容>
『地球の歩き方』といえば、旅のガイドブックとして有名だが、コロナで海外旅行ができない状況では、売り上げも下がるのは当たり前だ。そこで今までの現地取材のノウハウを生かして「旅の図鑑」シリーズが生まれ、結構な売り上げだと聞く。その1冊が「世界のすごい巨像」だ。銅像好きとして、目を通す必要があると思い、購読した。まあまあかな?巨像はアジアが多いようだ。仏像や中国の三国志メンバーなど(荊州の関羽像は、この本に書いてある通り、違法建築らしく、廃棄が決まったようだが…)。まあ、ニューヨークの自由の女神や、ガラパゴスのモアイ、エジプトのスフィンクスまで載っているのはご愛嬌⁈日本は奈良の大仏は載らず、鎌倉の大仏(本当は阿弥陀仏)は載っているのは、許可の問題か?