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笑う淑女シリーズ 第2弾。
何を語るもネタバレになりそう。
とある議員に関わる人々からの依頼をこなしていき、
どうなっていくかと言う流れの連作短編で、
この作品だけでも楽しめるのですが、とある人物を知るうえで、
第1弾の笑う淑女を読んでおくことで、より楽しめてより騙されること
でしょう。
30代以上なら知ってる人もいるであろう、某大学のサークルで起きた事件が
出てくるのと、その事件がちょっと前に読んだライトミステリーにも似たのが
出てきたことで、少々驚きもありました(笑)。
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いやぁ〜、今回もまたもやみちるさんにやられちゃいました
なんかほんと最後の最後・・・で、そうでしたかぁ〜って
最初に戻って色々思い出してみると・・・あぁぁぁぁぁ〜ってなる
ほんと、手玉に取られた感MAX、実に楽しかったですわ
にしても、ちゃんとみちるさんに目的があるってことがわかってホッとしました。
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人の心の闇の部分に付け込み、次々と殺人を犯していく様は恐ろしくもありましたが、展開が面白く一気に読み進めることができました。第一弾の方もすぐに読みたいと思います。
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警察はすっかり騙されてるなーと思ってたら自分も騙されてた
小説ならではのどんでん返しが素晴らしい(だって映像になったらねえ…)
政治家を狙っているからなにか理由があるのかと思ったらただの嗜虐心で美智留の残虐さを改めて思い知った
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続編もいつもの安定感ある、悪女っぷり。
人の弱さに漬け込んで騙し、絶望させる。そして、そんな野望もついに終焉。最後は…と思ったところでのエピローグ。よくもまぁ、こんな小説が書けるなぁ。稀代の作家さん、読み応え十分!
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うーん!
色々な悪人のタイプはいると思うけど、このタイプに狙われたら最悪!
やってることはなかなかエグいのに読み終わった後、爽快感があった。
お化粧がやぼったいってところが何度も出てきていたからきっとこの人が本命かな?と思っていたけど最後の最後でやっぱり!となって嬉しかった。
こんな悪女にはなれそうにないですがどこか共感してしまうところもあった。
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パターンが安定してきてとても良いと思います。
今作は、議員さまを中心に周辺の人々がお亡くなりになるコンパクトな設計で充分に楽しめました。
シリーズ3作目も近々読む予定。
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みんな簡単に騙されすぎー!って思うけど、騙される時ってこうにコロコローっといってしまうのかもしれない。
相変わらず面白かった。次作もすぐに読んでしまいました。
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最恐の悪女第2弾…
蒲生美智留はどこまで行くのか。
とにかく面白い。
絶対に順番に読まないといけない作品です。
あと、1.2.3全て手元に用意して読み出さないとダメ。
3巻一気に読みたい…!
中山七里の独特な言い回しがヌルッとしていて少し不快感があるんだけど
そんなこと二の次にして続きが読みたいと思わせる。
違和感はやはり違和感だったし
美智留はどこまでも美智留です。笑
この悪女どのように成敗されるのか…
悪女の最期はどんな最期なのか…気になりますね。
(4時間30分)
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まぁ、ターゲットは、死んでも仕方なしの人なんで、ええけど…
周りを巻き込み過ぎ〜!
何か、趣味で…自分の手を汚さず、人を掌でコロコロ弄ぶ…
相変わらずの悪女ぶり。
本人とは分からん登場ぶりやったけど、やっぱり凄い。
「あっ!何か、コイツ鬱陶しい!潰そ〜!ルンルン(*´∀`)♪」
みたいな軽いノリで、いとも簡単に人を弄び、潰す…
何か、小さい子が、アリさんと遊んでる感覚なんかな…
確かに潰す相手が相手なだけに、弄ぼうが、何しようが、内心はスッキリしてしまうのは私だけ(⌒-⌒; )
しかし、美人かなんか知らんけど、もうちょっと、騙され過ぎちゃうか?って思わんでもないけどね。
でも、この人長生きしそう〜笑
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嗤う淑女を読まずに先にこちらを読み終えました。
話の途中で「まずっ」とは思ったんですが、その時にはすでに前作ネタバレ部分を読み終えてしまった後で、さらに「今更止まれない」なところで、そのまま一気読み。
その後書評を巡って、「あぁ、やっぱり何も知らないまま前作を先に読みたかったー!!!」とは思いつつも、用意されていたどんでんに綺麗ににんまり!
相手も割と悪い奴ばかりなのですが、「ここまでしなくったって?」の人が大半。でも、そこも「彼女」の悪い魅力だと思えてしまうのは、すでに惑わされている気しかしません……
こんな風に相手をただ弄んで駆逐して楽しむ主人公って、こないだ観た「死刑に至る病」にも似て、でも、タイプの違う悪辣さかも。
次回作、あるといいなぁ……!
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やっと続き読めた!期待通り、いや以上の悪女の勝利!
絶対野々宮恭子が勝ってくれるんだろうなと思って、仲間と思われてる人たちも捨てられるんだろうなとわかってはいても、この終わり方は想像してなかった。…最初から違ったなんてずるい。
フィクションだけど、フィクションとも割り切れない、現実に起こっている問題ともリンクして考えてしまう部分があって、ますます怖くなった。続きも早く読みたい。
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今回も最後にどんなどんでん返しが待っているのか楽しみにしながら読み進めていく。途中から急に横槍を入れてくる登場人物が居たので、この人も操られているんだろうと思いながら読むと最後には腑に落ちる展開になる。
恐るべき美智留は様々な人心掌握術に長けているので次回はどんな手を使ってくるのか、怖いもの見たさではあるが続編も楽しみである。
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やられた!
思わず感嘆の声をあげてしまった。
これから起こる悲劇にばかり注目して、全く気づかなかった。
人の欲を引きずり出し、破滅に導く稀代の悪女。
何か恨みがあるわけでも金欲しさでもなく、ただ「面白そう」というそれだけの理由で人の命さえ玩具にする。
相変わらず恐ろしい女だった。
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もうゾクゾクします。
前作もそうでしたが、どんでん返しとイヤミスの融合といった感じでした。
経済の勉強にもなったりしました。
悪い淑女とわかっていても近づきたくなってしまいます。
怖い怖い。
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今回はがめつく稼がない(そこそこ稼いでるけどね)美智留さま。ほうほう、美智留さまは人生を弄んで命が浪費されていく様を眺めるのがお好きなわけだ。
一巻での胸くそ悪さも大分慣れたので、楽しめました。軽いどんでん返しも用意されていて、良かったです。
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最後の最後が酷かったなぁ。それまで、彼女に選ばれて死んだ人間にはあからさまに悪の部分があったけど、そうじゃない人間も躊躇なく殺すってところが凄かったです。自分で手を掛けず、言葉だけで「死」に誘導しいく巧みさに引き込まれました。
ただ、あの警官は、登場させる必要があったのかは疑問です。入れ替わってた所は、前作からの流れでわかってしまったので、それ込みでの伏線が張られてたのかなーと思いました。
前作読んだはずなのに、読書登録してなかったです。何となくしか覚えてない……。
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今回は野々宮恭子と神崎亜香里のパートナーシップを軸に、NPO法人、宗教団体、後援会、秘書を結果的に犠牲にした議員の自己保身を題材として、学生時代の女性を食い物にする悪辣さと政治とカネに纏わる人間模様を描いている。そしてそれを上回る悪辣な淑女の意図が明らかになる。これぞ中山七里ミステリーと感じられる作品。
余談だが、172ページの深夜◯時は0時の間違いだろうか?
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騙される。
ヒントは所々にあったのに。
気がついたときはすでに遅し!!
仲間を率いれれば、破滅していくのが今まで読んだ展開の本たち、だが、それとは違う。
相手に対して金にも執着せず、怒りもない、お金がおまけ程度に貰えれば、次の標的への準備となる。
ただ、積み上げた経歴と力を踏み潰す快感だけで、行動するので、警察も追えない、近づけない。
こんな人に出会わないことを望むが、取捨選択しなければ、どこにでも甘い罠はある。
家の中にもあるわあるわの甘い罠?!
「簡単に話せる○○語」
「時短!簡単!!○○レシピ」
テレビで見る、「短時間で稼げる○○、時給○○万円」といった、怪しいものまで。
結局は自分次第。
惑わされないように。周りに話すこと。
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野々宮恭子と神崎亜香里が、国会議員・柳井耕一郎にとって大切な人を葬り去っていく。野々宮恭子は前作で、蒲生美智留に思慕し美智留そっくりに整形し、無罪となっていた。今回の悪女は野々宮恭子と思って読み進めると、やっぱりありましたどんでん返し。ただ前作のような衝撃は無かった。
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今回は前作で手管が分かっていたのでそれほどインパクトもなく、新鮮味に欠けた。
最後のオチも、それまでの描写で伏線とまでは言わないが微妙な表現を読み取れれば大概は想像がつく。
また本作での彼女はシリアルキラーというか殺人プロセスのみを楽しむような性格が強調されていたのも興醒めだった。もう少し彼女に欲得の要素がある方が悪女感は出るように思うのだが…。
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「淑女」シリーズ2作目。
自らの手を汚さず標的を追い込むのがこのシリーズの見どころ。
野々宮恭子を名乗り投資アドバイザーとして接触、大金を持ち出させる話術のあっぱれなこと。
儲け話が気付けば一転…。
じわりじわりと手足をもいでいくように獲物に迫る周到さは、恐怖。
中山先生の代名詞、『ドンデン返し』も勿論ありまっせ!
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悪女ミステリー第2弾!
ダークヒロインの物語。
これも、前作から読まないと面白さ半減と思います。
前作からの続編として、ダークヒロイン、野々宮恭子の物語。
右腕の亜香里とともに、次々と人を破滅させていきます。
最終的なターゲットは政治家の柳井。
(っていうのも徐々に明らかになっていくのですが..)
それに至るまでに、世の中にある様々な手口で周りの人間を破滅に追い込みます。
こうした手口があるのね!って勉強になります(笑)
FX投資、出版ビジネス、不動産詐欺、美人局などなど。
この周りの人間たちの心の闇につけこみ、破滅に追い込む(追い込まれる)のは、やはり、人間の欲望ゆえか..
そして、最後の最後は恭子自身が...という展開
これまた、続きがあるんでしょうね。
エンターテイメントとしてとても楽しめます。
前作から読みましょう!
あいだ開けずに読みたかった(笑)
お勧め
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前作「嗤う淑女」の裁判で得た“野々宮恭子”として、蒲生美智留が、美貌と話術でターゲット達を破滅させていく。
メインターゲットの国会議員をその周辺から巧妙に追い詰めていく。資金源には、投資詐欺。新興宗教の組織票(時差ありだけど、タイムリーだ)を潰して、後援会長には資金調達に不動産詐欺(地面師ですね、D和ハウスもやられましたね)。有能秘書には、スキャンダル。美智留の背のり行為もお見事でした。
ターゲットの国会議員への大学時代の狂乱への私怨から連なる復讐。騙される事を期待して読むのがルールかな。昔あったよね「必殺仕事人」的な。依頼者まで抹消するのが淑女シリーズ。