【感想・ネタバレ】リバースのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の最後にびっくり展開、ゾワゾワゾワゾワってなった!
探偵であり犯人でもあるなんてねえ
でも結局悪気がなく殺してしまってたって言うのも切ない。
人に合わせる性格ってやっぱり他人からはいいと思われても自分では悩むよなぁ。なのに深瀬と古川みたいな人にも自分の内側を話せなかったのか。広沢も切ない。
途中の伏線もすごいし、もう1回読みたくなる。
途中のゼミ旅行のシーンはもう一気に読んだし、謎が解決していくとこも一気に読んだし、久しぶりにこんなに楽しませていただいた!
コーヒーにはちみつやってみたい、

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2024年04月12日

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日本文学における最高峰にして真骨頂。
どんでん返しとはまさにこのこと。
気持ちがいいほどのイヤミスっぷり。
湊かなえに心を鷲掴みにされ、すり潰された気分。

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2024年04月10日

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ネタバレ

読み終えたあとに、タイトルの意味になるほど!となった。

読み進めながら、なんとなくこんな展開になるんだろうなって予想するけど、見事にそれを裏切ってくる結末。

伏線もたくさん張り巡らされてあって、それを見事に回収してくれてスッキリかと思いきや、さすがイヤミスの女王。

普段コーヒーを飲まないけど、飲んでみたくなるような。蜂蜜を入れて、ね。

ヒントは・・・コーヒーと蜂蜜と、蕎麦。

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2024年04月10日

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すごく面白かった。悲しい気持ちになったけど最後の結末には鳥肌が立つほど驚いた。読んでいて飽きないしぶっ通しで読めた。

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2024年04月07日

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ネタバレ

ドラマを観たことがあったけど、大事な結末を忘れていたためにとても驚いた。

思い出を語る上で欠かせない日常エピソードだと思っていたのに、伏線になっていたなんて。

どこかつかみどころのなく、心の内まで見せてくれていないような広沢が、どこの国へ行きたかったのかがすごく気になる。

解説を読んで、湊かなえさんの作品では男性目線で語られることが珍しいと知った。
そう言われてみればそうだ。

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2024年04月06日

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ネタバレ

終盤でコーヒー飲みながら蜂蜜を入れてみようかなとか考えていたのに、最後が衝撃的すぎて絶句。これを親に話すのだろうか。重すぎる。

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2024年03月27日

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たくさんの伏線が張り巡らされていて、最後鳥肌がたちました。
主人公自己肯定感が低すぎて若干イラつきました………
相当生きずらそうだなあと思いながら話自体はとても引き込まれていって、気になりすぎて頁をめくることを辞められず2日で読みました。
中盤に入ったら止められません!!!

そして最後、わたしは文庫でよんだので解説も読みましたが、、、
やばいです!わたしだったらどうするだろうとか考えてます、、、


イヤミスの女王さすがです!!!

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2024年03月22日

そういうことか!

主人公の心の澱になっている出来事を時間が経ってから、掘り起こすことになるストーリー。自分だったら、この事実をどうするのか分からないけど、なんとも言い難い読後感がやはり好きですね。

#ダーク

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2023年08月22日

匿名

ネタバレ 購入済み

引き込まれました

読み終わったあと放心状態でした。
上げて落とすとはこの事かと...
結末は想像していたのと全然違ったし、読後感はさすがイヤミスの女王...という感じでした。
初めて読んだのがこの作品でしたが、完全にハマりました。

#泣ける #ダーク

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2023年03月18日

購入済み

湊かなえの作品らしい

最初の文章からどんどん引き込まれて、ドキドキハラハラする展開が待ち受けていて、読む手が止まりませんでした。

#深い

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2022年09月16日

匿名

購入済み

何事にも自信が持てない主人公を通して見る内向的な世界観には共感できるところも多く、
真実を知りたいを読み進めていくうちにあっという間に読破してしまいました。
衝撃的なラストに、思わず「えっ」と声が出てしまいました。
すぐに再読したい作品です。

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2021年12月16日

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ネタバレ

大学の同じゼミ生で夏の一泊旅行にいった先で起きた交通事故。自分にも責任の一端があったと心にわだかまりをもちながらしがないサラーマン生活を送る深瀬。
広沢を知るためにあった広沢のかつての友人たちから聞いたのは深瀬の知らない一面。広沢の友人だと思っていたのは自分だけだったのではと思い始める。
広沢の元恋人からの心が救われる一言があっての最後のどんでん返しでもう一回どん底にびっくり

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2024年05月12日

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ネタバレ

満を持して読んでみた。
元々ドラマを観たことがあったので、ところどころ覚えてるところもあったけど、それでも面白かった。
結末がやっぱり恐ろしい…
ある意味1番バッドエンドな気がしました…
知らない方がいいこともあるなと思いました。

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2024年05月10日

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きっと結末に何か仕掛けがあるに違いないと構えてたけど、それでも最後うわあとなりました。

大学時代の友人の自動車事故。その死には自分も責任がある...から過去を遡っていく主人公。明かされる真実とは。

珈琲、最高に美味しそうすぎました。

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2024年05月04日

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ネタバレ

後半になるにつれて、犯人が気になって、あっという間に読めた。
また、主人公の深瀬の心理描写とか、他人を見る目とか、内向的な部分に共感できるところも多くて、言語化が素晴らしいと思った。
最後の一行に全部持っていかれて、色々と考えてしまった。
食べ物がたくさん出てくるから、それを食べたい(特に蜂蜜トースト)のと、とても美味しいコーヒーを飲みたくなった。

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2024年04月28日

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ネタバレ

とても読みやすくあっという間に読めてしまった。
後半に犯人が解ってきたが、まさかの最後にしてやられました。
この後の深瀬はどうなったのか。
知らなかったとはいえ、取り返しのつかない事をしてしまい自分だったらとても耐えきれないだろうと思う。
久々の湊かなえ作品だが、やはり安定の一冊になりました。

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2024年04月27日

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ネタバレ

イヤミスの女王なのに、最後うっかり油断した。
ラストのはちみつのシーン、読みながら、やめろーやめてくれー!って頭の中で鳴ってた。
コーヒーを飲むこと、そして人のためにコーヒーを淹れることが人生の喜びであったのに、またしても大切なものを失って深瀬はどうなるのか、、、
自分だったらとてもじゃないけど精神が耐えられない。

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2024年04月21日

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ミステリー書評
読書レベル 中級
ボリューム 338頁
ストーリー ★★★
読みやすさ ★★★
トリック  ★★★★
伏線・展開 ★★★★
難易度   ★★★
読後の余韻 ★★★★★

一言感想:ミステリでも特にイヤミス好きな方、コーヒー好きな方にオススメの作品です!

性格が暗めな主人公、そして終始、不穏な空気が漂っているので、スッキリしない感覚のまま読み進める事になります。この何とも言えない違和感がずっと続くので(神経質になり過ぎたかもしれませんが)疲れました(笑。

本線からは外れますが、物語の中で「コーヒー」の描写は圧巻でした。その中でも蜂蜜入りコーヒーは絶対飲みたくなりますよ、ホントに!

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2024年04月16日

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ネタバレ

語り手がまさかの犯人であったという結末。
動機と結果が逆転するという摩訶不思議な現象が上手く表されている。
そう。ずっと守っていたかった友人を殺した読者の動機は愛していた美穂子を奪うためであったと。

秘密を1人でこれから抱えて生きていくは筆者はどんな気持ちでこれから過ごしていくのだろう。

最後はコーヒーを飲んだ後のように苦いものになったよ笑

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2024年04月11日

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ネタバレ

湊かなえの作品はいくつか読んだけど、イヤミスすぎて少し距離を置いていました。久しぶりに戻ってきましたが、読み終わった瞬間、やられた!と思いました。途中から、大体犯人はこの人なんじゃないかという目星がついてしまって、つまらなくなりかけていたけれど、最後の2ページほどで一気に血の気が引く思いがして、脱帽という感じでした。予想できなかった。でも、言われてみたら伏線はところどころにあった。まさに今までの今までの出来事が頭の中で逆流して、タイトルの「リバース」状態だった。せっかくいい話でまとまりかけたのに、最後の最後でちゃぶ台返し。そしてもうどうにも救われないこの感じ…後味は悪いんだけど、作者の凄技に脱帽する作品でした。いい意味でいつも期待を裏切ってくれるので、やめられません。

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2024年04月06日

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衝撃衝撃衝撃衝撃衝撃衝撃。
湊かなえさんの他の本では母性しか読んだことがないけど、どちらの本も展開が気になりすぎてすごいスピードで読んだ。多分読み飛ばしもすごい。

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2024年03月28日

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病院のローソンで購入した。コーヒーが好きなら読んでいて楽しいかもしれない。クラスの中で地位、発言力みたいな話ってしんどいんよな。ソロモンの偽証程じゃなかったけど。退院までにもう少し軽い本読めるかな。

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2024年03月27日

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ネタバレ

第二章辺りからどんどん引き込まれてその日中に読み終えてしまった。
面白いミステリーに出会うと他に何も手につけられなくなるから困るけど嬉しい。

主人公の自己肯定感の低さにびっくりしつつも、対照的に亡くなった広沢という人物が知れば知るほど魅力的な人間だと思った。
広沢に情が湧き、亡くなったことが今更耐えられなくなっている。別荘のシーンも辛い。

最後の一文が凄いと聞いていたが、こういう展開だったとは。
ただ命に関わる蕎麦アレルギーと事前に伝えておくべきだと思う、またこのアレルギーが溢れている世の中で原材料ラベルを記載しない食品を販売したらダメだろう、というマジレス。
主人公はこの先どうするのだろう?
でも色んな要因があった訳だし殺したとまで自責しないでほしい。

あとこの作品で初めて「イヤミス」という言葉を知った。

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2024年03月27日

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平凡なサラリーマンの深瀬和久。ある日、『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が届き、大学生のあの日を思い出していく。

ゼミ仲間の一人が、別荘があるから行こうぜ、と仲間で旅行に出かけた夏の日。
飲酒してしまった後、どうしても暗い夜道を運転しなければならなくなった広沢由樹は、崖下で車ごと転落し、車ごと燃えてなくなった。

深瀬はこの告発文の後、他の三人にも同様に似たような被害を受けていることを知った。
実際に広沢について調べ、誰がこの告発文を送り、あの事故は一体どうして起こったのかを探っていくことになる。


自分だけが広沢の親友だと思っていた中で出会う、広沢の知らない側面や人となりに衝撃を受けながらも、
後悔とやりきれない思いに苛まれながらの日々。
でも、事実は意外なところに。

時が止まったまま、ただ日々働き、自分の価値を求める深瀬の姿が、とても居た堪れなく見える。
そこに追い打ちをかけるように過去を見つめ直す日々。
現在と過去が交互に往き来しながら、少しずつ事故の原因に迫っていくヒリヒリ感。
そして、深瀬の最後の結論ごとても酷で、虚しさが広がった。

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2024年03月26日

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読みやすかった。
久しぶりの活字だったけど、スーッと文章に引き込まれるのは、やはり書き手の巧さなんだろうなと
強く感じた。
ドラマ見てたの忘れてて、途中で内容思い出しちゃって答え合わせになっちゃったの残念。
内容はそれほどなんだけど、最後の一行のインパクトはすごい。それだけで読む価値あり。

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2024年03月23日

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ネタバレ

あまりにもコーヒー、蜂蜜が出てくるから
何かしらあるかと思ったけどなるほど…

犯人探しの中で広沢の人生を深掘りして
両親、友人、彼女、自己投影できる存在。
いろいろなことを知った上でのラスト。
これは素晴らしいイヤミス。

深瀬だけが気づいてしまった事実。
この事実を深瀬はどうするのだろうか…
ても面白かったです!

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2024年03月10日

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ネタバレ

もろネタバレです。
アレルギーが原因で意識が失った可能性も否めないからな。アレルギーが原因って立証出来たら逮捕出来んのかな?

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初の50ページくらいはすごく見覚えがあったので、多分昔読んで、期限が来て返却したことがあったんだと思います。今回はちゃんと最後まで読むことができました。

今作は本当に新感覚で、迷わず星5を付けました。語り手である主人公が最後の最後、本当にラストの1ページで犯人だったと明かされるだなんて、一体誰が想像できたでしょうか。しかも主人公自身もラストまで気付いていなかったことも相まって、読後のゾクゾク感がすごかったです。

第4章までは、正直物語の終結点も見えず、ダラダラ進んでいて、読むペースが亀のようでした、しかし、第5章での怒涛の伏線回収パートから、最終章への疾走感がとんでもなく、ラスト2章はイッキ読みでした。
タイトルがなぜ「リバース」なのか始終わかりませんでしたが、最後の最後で納得でした。

広沢が実は飲酒していたことを広沢の御両親に打ち明けると決意した主人公の深瀬。彼はこの物語の後、飲酒の事実のみを伝え、自分が犯人だということは黙って生きていくのでしょうか。それとも、2つの隠された真実のどちらもを明かすのでしょうか。彼がどういう選択を取るのかが気になります。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

最後にどんでん返しくるんでしょ?
そうきたかぁー 

のあとに「?!」ってなる。
更にどんでん返しちゃう?

しかもそこで終わる。
どうなるのそのあと!!

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

思っていたより嫌な感じではなかったかなぁ…

読みやすく、先が気になるから一気に読めたけど、途中でこれもしかして…?って、珍しく結末が当たってしまい…なんかちょっと気抜けしてしまった。

深瀬は最終的に初めてできた親友が死んだ真因を突き止めることはできたけど、それをどう受け止めるのか…知らなかったとはいえ…うーーん…無自覚の殺人。第三者からみれば「仕方ないじゃん」だけど本人はそうはいかないよね…

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

ドラマを見てたけど、全く覚えてなくて小説を読みました。
途中の場面はドラマをなんとなく思い出したけど、最後のオチまで覚えてなかったので純粋に楽しめた。
広沢探しと容疑者?みたいなのが多すぎず少なすぎず。
でもなんとなく物足りない感じはある。
はちみつが伏線とは思わなかったけど、彼女が絡んでるのかなと途中から思えてきた。
ラスト数行での犯人が分かるのはあっぱれ。

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2024年04月16日

Posted by ブクログ

変な甘さが口の中にずっと残ってる感じ。やはりコーヒーはブラックに限る。何も混ぜなくていい。湊かなえさんの作品は、オチをギリギリまで持ってくるので、それがまた面白い。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

オチはなんとなく想像ついてたけど、そこにいくまでのストーリー踏まえるとやっぱイヤミスだなあと思う。結構淡々とした話だけど、最後まで飽きずに読めるのは湊かなえのすごい所だなと改めて思った。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

最後の、ページの衝撃的な真実、、、というよりも
学校、社会のヒエラルキーに対しての人間らしい心情のとてもリアルな表現が印象的でした。

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2024年03月25日

購入済み

サスペンス小説は嫌いです。

人の死や犯罪を題材にして楽しむ小説は嫌いです。読んでいて後悔したけど、買ってしまったから勿体無くて、読み続けました。終盤で二人とも過去を乗り越え、新たな恋が始まるのかと思ったら…。作者の、人の死というものを軽んじている読者を驚かせる道具としている、悦に入った鼻持ちならない魂胆に寒けを感じました。
度と湊かなえは読まないでしょう。

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2021年10月14日

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