感情タグBEST3
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特に何かを伝える職業の人は全員読んだほうがいいと思う。言葉の力と誰がいつ言うかって本当に重要なんだなと。藤井さんは自分のことも世間も恐ろしく客観視できている人なんだと思う。技術×ニンのすごさが分かる本。
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真剣勝負の際は「相手を上回る準備をする」
言葉のわらしべ長者をする、ネガティブアドバイスを変換する、その言葉をさらに変換する、それを繰り返していくうちに少しずつ感情の入ったポジティブな言葉にしていく、それが言葉のわらしべ長者。
ものの成り立ちがわかれば、努力の仕方が見えてくる。努力の仕方が決まれば、あとは頑張るだけ。そこからは単純作業。できない理由が解明できた時には飛躍的な成長が待っている。そのための1つのアプローチ方法としてすべて書き出すという方法がある。
言葉は調味料と同じで果たしてくれる役割は大体決まっている、それをかけ合わせると料理と同じで化学反応が起きる、それは長年の勘がものをいうので、だからこそ、多くの言葉のストックと言葉を組み合わせる実験が大切。
発した言葉は自分を離れているように感じるが、本当はその言葉が自分を作り上げている。
人前での発言を鍛える方法は2つあり1つ目は言葉選びに力を注ぐ。
2つ目は意地悪な質問を想定する。話すのが苦手な人は、想定していない質問に対してパニックになりがち、その中に、意地悪な人だったらどう聞いてくるかという視点を入れておく。そのフィルターを入れておくことで、守備範囲が広がる。これによりどんな質問が来ても大丈夫という自身が生まれる。
日々言葉に触れ、使うことで、自分を高める。それがいつか、自分の存在以上の力を持って自分に戻って来る。
否定的な言葉で希望を綴ることは出来ない。発する言葉が自分を作るが、発する言葉は未来をもつくる。
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5行日記と響く言葉
自分が紡ぐ言葉が自分を創りあげる。
その事がとても説得力ある伝え方でありながらも
藤井さんの素の部分が垣間見える事で親近感さえ感じながら読み進めました。
さすが藤井さん、私も自分の言葉をさらに美しく使いたい気持ちにさせられたのでもっともっと語彙力や表現力、言葉の化学反応を楽しむ力をつけたいと思いました。
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読みやすい文章!
具体例まで書かれていてキーワードがすごく分かりやすかった。
伝えるということだけでなくて、
やりたくないことほど真剣に取り組むという考え方の根拠が明確で分かりやすかったです!
実践に移したい!
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自身の発する言葉との向き合い方を考えたのは初めてかもしれない。
普段人と話す際は「伝わる」話し方を意識しているが、それは言葉選びというより、話す順序や抽象度の調節だ。相手の反応を伺いながら、上手く伝わっていないと感じれば都度伝え直している。
一方、著者はアナウンサーだ。情報を一方的に伝える職業で、相手の反応など見えない。修正する機会も与えられていない。つまり、彼等の「伝える」は一発勝負に近い。
だからこそ、彼らは言葉選びに細心の注意を払っている。彼らはそこに誇りさえ感じている。
私の"伝え直せばいい"という考えは甘えなのかも。もっと使う言葉にこだわりを持とうと感じた。
ちなみに、私が1番驚いたのは本書の中で紹介されている著者の日記の表現力の高さだ。こうみると、私の日記は小学生が連絡帳に書くひらがなだらけのかわいい文章と何ら変わりない。
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自分について分析したり、エピソードを話したりすることが苦手でたいしたボキャブラリーのない私にとって、とても勉強になる本でした。
アナウンサーだから元々話すのが得意なんだろうな、仕事でやっていく中で自然といい言葉が出てくるようになるんだろうな、なんて思っていましたが、生まれてくる言葉は日々の努力の賜物なのだとわかりました。
言葉の言い換え、ネガティブワードを少しポジティブに換える、などを早速実践してみます。
スマホ世代なので写真を撮るのは大好きで、思い出は写真から思い出すことがほとんどでした。逆に写真を撮らない日常やあまり写真を撮らなかったときのイベントは大して思い出せないことに違和感や悲しさを感じていました。素敵な経験はどこかで活きているのだろうけれど、手にとるように思い出せなかったり人に伝えられないのは悔しい。
ちょっとしたメモや試行錯誤が今後の自分の財産となっていくと信じて、言葉をカラフルに、人生もカラフルにしていきたいと思います。
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丁寧な語りで読みやすかったです。豊かな人生が豊かな言葉を育む。そうして生まれる言葉は美しい。日々の過ごし方、表現一つ一つすべてがその人をつくる。私も素敵な経験を積み重ねて、どんどん深い素敵な人になっていきたいと思いました。
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コロナ禍に見たニュースでの発言がずっと離れず、読んでみました。
アナウンサーとしても一流だが、この人の紡ぐ言葉の素敵な理由が分かりました。誰かに勧めたくなる本です。
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私も言葉で伝える仕事をしており、自分の仕事と比べたり自分の仕事に置き換えたりして読ませていただきました。
言葉を大切にして選んで、優しい言葉で多くの人に伝えたいなと思いました。そして、日記を書いて自分と向き合い、成長していきたいと感じました。
前向きになる本でした!
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やっと読めました。everyでの藤井さんの度々の言葉に何度も感動させられ、その言葉は決してすぐに真似できるものでもなく、藤井さんだけの言葉で綴られていました。
日記を毎日書くこと。簡単そうだけど、実際にやろうと思うと中々難しいだろうと思いましたが、少し行動してみたいなと思いました。
このような拙い文章ですが、いつか藤井さんのような私にしか出せない文章が書けるように努力を大切にしたいと思います。
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every.の藤井さんの言葉に何度も涙した記憶がある。
なんでこんなにも琴線に触れる言葉が瞬時に出てくるんだろうって思ってた。
そんな藤井さんの頭の中が垣間見えた嬉しさとともに、私も一つ一つの言葉を大切に紡いでいきたいと思った。
…この感想とかも感じたことのまま、伝えたいことを、伝わる言葉で、自分の納得いくの言葉で書けるようになるのも、"伝える準備"なんだろうなぁ。
このもどかしさの先に行くには、準備、だな。
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相手のことを思いながらの言葉選びが、伝える準備につながる。言葉を傷付ける刃として使わないよう気をつけたいです。
文章平易。著者自身が語りかけているような感じがして、なぜか癒されます。
人に伝える
人に伝えるというのがどういうことなのかとか伝わりやすい本でした。ニュースでの立ち振る舞い等本に出てると思います
言葉の力
本屋さんで白色の本があり、珍しいので読むことにしました。伝える準備が何かな?と思い読みました。
普段使っている言葉に、人に与える影響、自分をつくる影響があるんだなと思いました。
自分の言葉を大切にしようと思います。ありがとうございます。
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“相手を頭に思い浮かべた言葉こそが届く“
藤井さんの温かい人となりは、
日々の言葉に込める想いを大切にしているからこそ
生まれているものだと、強く思った!!
長年にわたって会社にあるボールペンで綴る日記、
言葉の発信の意識、受け止め方、
そして伝える者としての責任…
藤井さんの温かい言葉の数々は日々の
積み重ねから来ているんだなぁ〜
本作を通して、本当に謙虚で偉大な人は
藤井さんみたいな人を指すのだと思った。
私も言葉をカラフルにするために、
5行日記を始めてみよう!!
Posted by ブクログ
行き詰まったら、書く
何がやりたいかわからなかったら、自分の好きなこと、いやだと思うことを書けるだけ書く。
それを集めて三本柱を作る。
人間誰しも悩んでることには苦手が含まれている。
何が苦手なのか把握することが大事。
なんでいやなのか考えてみること。
仕事を通して自分が成長するなら、本気で取り組んだ方がいい。
いくつになっても恥を捨て、チャレンジすること。
その素晴らしさは、恥を捨ててチャレンジした人にしか味わえません。
苦しい時ほど多くの経験を得られる。
誰かを支えたり、励ましたり、喜ばせることに言葉が使われたら、日常はもっと素敵になるでしょう。
就活や面接、プレゼンのときにもう一度読みたい。
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たった3行、されど3行日記の積み重ねが、テレビを見てる人の心に刺さる言葉を生み出しているんだと感銘を受けたと同時に、地道な積み重ねの上に藤井アナがいるんだと親近感を覚えました!
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伝える準備
著:藤井 貴彦
言葉は道具である。その道具をどう使うか、誰が使うかが大切で、言葉の力だけに頼っていると、会話に旨味やコクが足りなくなる。そんな時に、誤解や摩擦が起きやすい。
ほんの少し伝える準備をするだけで、少なくとも自分の周りの雰囲気は変えられる。その雰囲気が各所で広がられば、批判や暴言を減らせるはずである。
本書の構成は以下の3章から構成されている。
①言葉を選ぶ。そして、ためておく
②言葉の積み重ねが自分をつくる
③自分の言葉を相手に伝える
アナウンサーという職業柄、私たちと違った、著者が発する言葉が多くの人に伝わり、残るということから、非常に気を遣い、研ぎ澄ませながら伝えることが必要となる。
大切に紡ぎ出された言葉で救われる人もいれば、解釈の違いや伝え方を間違えるとそれは刃となり、自身に降りかかることとなる。
それだけ言葉の強さ・素晴らしさと共に怖さと常に隣り合わせで携わる著者だからこそ辿り着いた境地から、丁寧な言葉との付き合い方が紹介されている。
多かれ少なかれ、誰しもが言葉を持って生きている。
プロでさえこれだけ気遣う言葉への配慮は私たちが学び備え準備することにしすぎることはない。
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【言葉との関わり方をもう一回考えたい】
私は、言葉とたくさん関わってきた方だと思う。
幼い頃は本をいっぱい読んで、得意科目は国語で、文学部に進学した。
大学生になると、編集のサークルに入って活動した。
今は就活生として、大量のエントリーシートに追われて、「学生時代に頑張ったこと」や「なぜ弊社を志望しているのですか」といった質問に答える日々。
文章をつくることに慣れたと思う日はありません。私にはまだまだ、引き出しに入っている言葉の数が少ないのでしょう。
私が発した言葉が私を作る。
素敵な言葉だと思った。この時代に、私はもっと、慎重に言葉を紡ぎたい。
最近は、エントリーシートに出まかせの言葉を並べて焦って提出することが増えた。それでいいのか?
ダメだと思う。
自分と、自分の将来と向き合うのは辛い。しかし、向き合って、それを言葉で伝えたい。そのために、丁寧に心を込めた準備をしたいと思った。
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コロナ禍で何度かnews every.の締めで発する藤井アナの言葉がTwitterにあがり、賞賛されているのが印象的でした。
的確で端的なコメントを発信するなぁと思っていたので、藤井アナの秘密を垣間見た気持ちです。
たくさん付箋を付けたので、また適宜振り返りたい1冊です。
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とても読みやすかった。読書と言うより、藤井アナウンサーの話を聞いているような感覚でスラスラ読めて、素敵な人柄が伝わってくる本でした。
5行日記やってみたいと思います。
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ウッチャンナンチャンのウリナリにおけるドーバー海峡横断部で泣きながらクロールで泳ぐ藤井アナを見ていた身としては、エブリィを担当されるようになって「大きくなって…」と歳下なのにかつ失礼ながら応援しておりました。
長くご活躍されている理由は藤井アナの人間的優しさなんだろうなぁと分かる内容で、自分も言葉を大切にしていきたいなぁと素直に思える本でした。
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仕事で悩んでいる今、何か参考になる本は無いかなと模索してた時にたまたまインスタでおすすめされていて購読。
率直にめちゃめちゃ今の自分には勉強になった。
伝わりやすい言葉の選び方とは。
ネガティブな言葉をいかにポジティブにうまく変換するか【ことばの変換ゲーム】
毎日の5行日記は今の自分を振り返る、そして何年後かに自分を振り返られる貴重なチャンスになる。
とりあえず、三日坊主になるかもしれないけど、やってみようかな。
悩んでいる時こそ、まずただ書き出してみる。そして、なんで悩んでいるか理由がわかったりなんだり。書くことで頭が整理される。
めんどくさいと思っても、なんでめんどくさいか書き出すと整理できる。
また、日を置いて読み返したい本。
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発する言葉、メッセージが度々賞賛される藤井アナウンサーの言葉の選び方、積み重ね方、伝え方について書かれた本。
常に謙虚な姿勢で努力を怠らず、現在に至るまで言葉を煮詰め続けてきた人だからこそ、あのような心に響く、深いメッセージが瞬時に発せられるんだとわかった。
サラッと読むこともできるけど、じっくり言葉と、自分と向き合いながら読むのがいい。
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ネガティブワードに詰まるエネルギー。
ついネガティブなことを口にしてしまうこともあるが、その言葉には大きなエネルギーが詰まっていることを知った。
自分の言葉が自分に帰ってくることを意識したい。
Posted by ブクログ
なぜ藤井アナの言葉はたびたびニュースで話題なるのか、なぜ人を感動させる名言が多いのか、その原点が知りたくて購入した本です。
その中で、言葉を書き出し、言葉を寝かせ、どんな言葉でもポジティブに転換させる。
長年言葉と真摯に向き合っていた藤井さんだからこそ、
心からのメッセージだからこそ、
藤井さんの言葉はたくさんの人の心に響くのだなと感じました。
私もスマホだけでなく、言葉をノートに書き出しながら向き合う時間を大切にしたいなと感じた1冊です。
私が尊敬している方のお一人です。
Posted by ブクログ
オーディブルで視聴。
失礼ながら著者の藤井アナウンサーのことは知らなかったが、言葉を仕事とする人の一言一言に込める想いがよくわかった。
前半のネガティブな内容をポジティブに言い換える練習や、言葉の親として責任を持つ、という考えはとても役に立った。
後半、伝える準備というより、日記をつけることの効能に集中していたのが少しもったいなかった。