感情タグBEST3
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旅に出たら、思わず探してしまいそうなオルゴール屋さん。私の心の中に奏でられている音楽は何だろう?聞いてもらいたいな。
今日の気分は「真赤な太陽」
(猛暑日続きで暑い)
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『ありえないほどうるさいオルゴール店』からの
『もどかしいほど静かなオルゴール店』
「うるさい」の反対の「静か」なんとなく想像はついていましたが「からっぽ」でなるほど…となりました。
最後の「みちづれ」は『ありえないほどうるさいオルゴール店』の「よりみち」と繋がっていました。感動です!
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2023年6月11日
優しい雰囲気。
その人から聞こえる音楽、島の音楽というのがなんとも素敵。
ばばさがいじめられて出たわけじゃなく昔ながらの長男教でよかった。
とはいえ、出るばばさにとってはひどくつらいことだけど。
大人になった娘に会えたらいいのに。
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今回は北の町から南の島へと移転して島民や本土から訪れた人達との交流を描いてます。「みちづれ」の章では前回と繋がりが見えました。どの章も良かったです。
私は、ここのところ音楽から離れているので店主と会って、どんなメロディが聴こえてくるかなと私だけのオルゴールが欲しくなりました。
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ちょうど一年前くらいに前作を読んだので久しぶりに2作品めを。
前作に比較して店長の登場が少ないような。でも音のつながりが好きなので読んでて楽しかった。何より1番良かったのは最後のみちづれ。懐かしい気持ちにもなったし、ちょうど最近ドラマsilentも見ていたし。
前作同様あたたかいストーリーだった。
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その人の心の中に流れている音楽を聴きとって、オルゴールを作ってくれるお店が、南の島でNew Openしていました。
悩みや迷いを抱えている人の背中をそっと押してくれる音楽。それで全てが解決するわけではもちろんないけれど、一歩踏み出す勇気をくれる。 そういうものを求めている人ってきっと多くて、老若男女を問わないのだ。今回は、ちょっと背景が複雑で、ハッピーエンドが見えない話も多々あった。
職人さんの心の中もちょっとだけ見えて、次に彼がどこへ移るのか、そこでまた少し心の扉を開いてくれるのか楽しみだ。
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シリーズ2作目。
前作は北の街が舞台だったのが、今回は南の島に。
場所が変わるだけで、流れる空気感がゆるやかになった気がする。
住民400人の島なので、登場人物も短編の中でかぶってくる。
前作での登場人物がまた現れたりもするので、面白かった。
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誰にでも大切な思い出が詰まった曲が心にあるもの。その曲を誰かと共有できたり、素敵なオルゴールとして曲が流れていたら、その曲を支えにまた人は歩けるのかも知れないって思える作品です。
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初めましての作家さん!
音楽モノってどうかなーって思って読んでみたらどハマりしました。
オルゴール屋さんが舞台で、その人が大事に思ってる音楽に関する短編集。
読んでてほっこり。2冊一気に読んじゃった。
親子愛、大人の愛、夫婦愛などなど、色んな形の愛が溢れた小説で読んでてすごく元気出た。
音楽って最近はあんまり聞かないけど、昔はめっちゃ聞いてたなぁ。音楽に支えられてたなぁ。
音楽も大事にしていきたいなぁなんてぼんやり思った小説でした。
あなたの心に流れている音楽はなんですかー?
瀧羽さんの他の作品も気になります。
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前作「ありえないほどうるさいオルゴール店」では北国が舞台でしたが、今度は南の離島に場所を移し、様々な人の心の音に耳を澄ませた心温まるストーリーでした! 前作を読んだ方にはサプライズな展開もあり胸熱でした!
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前作があることを知らずに読んだけど、短編集なのであまり違和感なく読めた。
ほっこりする話で、各話に登場する主人公たちがその後どうなったかを考える余白があるのがよかった。
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人の心の音楽が聞こえるムカイさん続編。
今度は南の孤島でのお話。
前回以上にムカイさんは脇役になってます。
でもムカイさんがいなかったら繋がらなかった縁、進まなかった事がある。
短編で優しい話ながら読み応えがありました。
最後の「ハミング」は「あー!」でした。
でもムカイさんと追いかけてきた彼女さんはどうなったのかな。
そっちの話も進展があれば良かったです。
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2作目だけど、ラスト?
前作は北の大地、今作は南の島。
不思議なオルゴール店はあまり活躍せず、
地元の人々の過去が中心。
外国から来たお嫁さんの話が、
一番面白かったな。
音楽の力を一番感じたから。
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前半、普通のオルゴール店みたいな話が続いたから、音楽聴こえなくなったのかと思った。この島も音楽に守られてる不思議な島。ババ様の役目には驚いた。
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第二弾から読んでしまった。
人の心に流れる音楽が聞こえて、そのオルゴールを作れるという。
その場所はコロコロと店が変わるというけれど、結構長く続いていそうなこのお店。エピソードは面白いんだけど、設定の違和感などもあり、入り込みづらかった。1から読むといいのかな。
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前のうるさい〜の続編。店主は一体何歳なんだ。
前作を読んだのがだいぶ前だったので、同じ人が出ているのに気付かなかった。
おじさん2人の話で、好きなことをずっと続けるのは正義じゃないと思った。
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人の心に流れる音楽が聴こえるという店主が営んでいるオルゴール店のお話。前作は北で、今作は南。前作の方々が出てくるのも嬉しい。私の心に流れる音楽でオルゴール作ってもらいたい。
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途中でリタイア
他の女性に恋をしたという夫に対して、
話し合って引き止めようと決意する妻。
せっかくオルゴール店に出逢えたのに、きっかけができてたのに、引き止めようとするのかな普通??
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「カナンタ」「バカンス」「ゆびきり」「ハミング」「ほしぞら」「からっぽ」「みちづれ」
7話収録の連作短編集。
『ありえないほどうるさいオルゴール店』の続編だが前作未読でも問題ない。
物語の舞台は北海道・小樽から『ガジュマルの店』と呼ばれる南の島へ。
今回も、この店を訪れた客の心に流れる曲を、店主が世界でたった一つのオルゴールに仕立ててくれる。
7つの物語に登場する人物は皆、何かしら事情を抱え、寂しさを胸に秘めているけれどオルゴールの優しい音色がそっと寄り添ってくれる。
目を瞑り、耳を澄ますと幸せの調が聴こえて来そう。
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南の島にオープンしたオルゴール屋さんは、客の心に流れる音楽をオルゴールにできるという。その店を訪れる、少しつかれた人たちを描いた物語で、ほっこりする話が多い。
オルゴールの音を聴くと、懐かしい気持ちになったり、時には涙しそうになったりするが、このお店ではさらに、自分でも意識していなかった音楽や、それを通じて、その人の大切な人への思いに気づかせてくれたりする。
こんなお店があるなら行ってみたい。たくさん好きな曲があるなかで、そのときに自分の心の中に流れる音楽はどれだろう?
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"耳利きの職人が、お客様にぴったりの音楽をおすすめします"
南の島でオルゴール店を営む店主は、その人の心の中に流れている音楽を聴き取り、オルゴールを作ることができる。
そんなオルゴール店に呼ばれるべくして訪れたような人たちの物語。
心の中に流れている音楽、聴き取って欲しいような、自分の中にしまっておきたいような。
音楽の持つ力は大きい。
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タイトルと装丁に惹かれて手に取った一冊です。
優しくてピュアなお話でした。
忙しい日々の合間に読んでいると、静かな時間が流れ爽やかな海の風が吹いてくる感じがして、心が落ち着きました。
読んでいる間は、ハラハラやドキドキはなくて、穏やかな時間を心地よく過ごせました。
そして…私の心の中にはどんな音楽が流れているのかな?
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ありえないほどうるさいオルゴール店 の続編です。
そうとは知らず手に取りましたが、短編集ということで読みました。
殆どの話が、特に深く繋がることはなく、短編ごとにこのオルゴール店を介して人々が色々なつながりを生んでいくお話です。
それぞれに、その後どうなったんだろう?どうなっていくんだろう?と、余白たっぷりに締め括られています。
ゆっくりのんびりした気持ちで読書をしたい方におすすめです
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前作からの続きがあると知り、ウエイトレスの女の子との続きが気になって読んでみました。
でも、店主は前作以上にささやかな存在で、彼女とのその後も今ひとつわからないままで残念!
ただ、前作と同じく今回もどれも心温まる優しいストーリー。
一番好きな作品は「ほしぞら」でした。
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【収録作品】カナンタ/バカンス/ゆびきり/ハミング/ほしぞら/からっぽ/みちづれ
客の“心に流れる曲”を店主が聞き取り、世界でひとつのオルゴールに仕立ててくれる、不思議な店。今度の舞台は南の島。
結末を語らない話仕立てだが、最終話は前巻の第一話の後日譚となっている。店主だけ見ていると時が止まっているようだったが、着実に時は過ぎていることがわかって、地に足が着いた感じがする。
「からっぽ」というのは、寂しいようで自由なのかもしれない。自分の思いから解き放たれているというのは。
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疲れている人もしくは傷ついている人が島にやってくる→島民と出会う→オルゴール店に来る→癒されて前を向く
ドラえもんのごとき普遍。安心して読めるのは良いことだ。