【感想・ネタバレ】目の前に迫り来る大暴落のレビュー

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Posted by ブクログ

著者、副島氏は2024年に株式、債権の同時大暴落を予言しているもので有ったが2年前倒しで予言が的中したと言える。確かにその点は、先見の明があると言える。コロナを契機に世界的に金融緩和が進みお金のばら撒きによる金余り相場へ突入した。ナスダックの暴騰を見れば、いつかは大きな修正が入る予感は誰しもかんじていたはずだ。そこを考えれば予測、予言が不可能な内容ではない点は注意が必要だ。その他色んな裏話も、楽しく読むことが出来る。半分はエンタメと思って読んで欲しい。

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2022年07月23日

Posted by ブクログ

<目次>
まえがき 金融商品はみんな紙くずになる
第1章フェイクマネーに騙されるな
第2章コロナバブルは世界不況脱出に秘策か
第3章インフレに脅える金融市場
第4章世界経済の余裕はあと3年
第5章お金のことをバフェットに学ぶ
第6章アルケゴス・ショックから金融崩れがはじまった
あとがき

バブル崩壊は、2024年?

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2021年08月15日

Posted by ブクログ

社会人になって数年経過した頃からお世話になっている、副島氏の書かれた最新本(2021.8現在)で、7月の上旬に読んだ本です。

早ければ数年以内に株式や債券が暴落して大恐慌になる、という話はコロナ対策として、世界中で通貨を発行して余ったお金が株や債券購入に使われている事実を考えれば、有り得るかもしれませんね。

その対策としてどうすべきは、人によって異なるようです。副島氏は昔から一貫して、ゴールドを購入することを勧めていますが、一方でどの本にも掲載していますが、株の推奨も行なっています。株は売買のタイミングが難しいので、ゴールドをコツコツと毎月一定額を購入しておくのが良いのでしょうか。

以下は気になったポイントです。


・アメリカ政府が管理しているSWIFTという米ドルでの銀行間の電信送金と決済の世界的な仕組みが今も世界を支配している、これを破って資金を自由に外国へ移せる制度はない、中国がようやく10年かけてSWIFTにとって替わるために CIPSを作って今、国際決済の8%まできた(p44)

・日本ではE Vは大して売れないので子分のマツダやスバルにやらせている、トヨタは電気自動車の次のエネルギー革命をずっと考えている、それは水素自動車である。それは人類の夢であるフリーエネルギーであるから、水素電池の一歩手前が燃料電池で、これは天然ガスを使って電気を作る仕組みで実用化している(p50)

・金の次は銀である、ついにグラム100円の大台に乗せた、2年後には銀は200-300円になるだろう、だから今のうちに銀を買うべきである(p76)金は、3年後の2024年にグラム3万円、1オンス5000ドルまで上昇する。売りたい人は、半分売って現金にする(p79)その時(2024)にインフレが起きて新札への切り替えが起き、預金封鎖、デノミ(通貨単位の変更)が起きる。(p101)

・新型コロナの感染状況は100万人あたりの感染者数の数字が北米でどんどん減っている、日本政府の発表はコロナで1万3000人死亡しているが、これは老人のインフルエンザ性肺炎の死者数とぴたりと一致する(p145)

・コロナワクチンを製造したファイザーとアストラゼネカ、モデルナは5兆円ずつ儲かっただろう、日本政府だけで2兆円払っている(p147)

・バフェット氏はエネルギー事業を統括する、グレッグ・アベル副会長を後継者に内定した、今年で91歳、引退が近づくバフェット氏と投資家の黄金期の終わりは重なって見える(p219)

2021年8月15日作成

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2021年08月15日

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