感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現実を変えるのは行動のみ。
行動を変えるのは考え方の工夫。考える技術。
「愛と想像力」があれば神は細部に宿る。
プロフェッショナル高松さんの教えにまずは乗っかろう。
Posted by ブクログ
・直感で言うと?
相手に意見を求めるとき、この言葉を使うと、相手に責任を負わせずに意見を聞くことができる
・大義名分と不純な動機
目標を立てる時は、この2つをセットにすることで、両輪となって目標を達成しやすくなる。
目標:製造業コンサルになりたい。
大義名分:日本の製造業を強くしたい。
不純な動機:尊敬されたい。
■チャーム(可愛げ)を意識する
・オンラインミーティングで第一声を取る。
相手が画面に映ってすぐ、「お世話になっております。」「今日はお時間ありがとうございます。」
・テンションを2℃上げる
・参考になります->勉強になります
・ご連絡いたします->ご連絡させて下さい
・相談したら、その後どうなったか?まで報告する。
・アドバイスをもらったら100%全乗っかりする
■答えのないゲーム
・仕事は答えのないゲームである。
最適な解を見つけ出すためのプロセスこそが重要であるが、完全なる答えを見つけ出そうとしてはいけない。
・フェルミ推定では、答えのないゲームを意識する。
正しい値を出せるか?ではなく、いかに議論を盛り上げられるか?を意識する。
->議論が盛り上がれば通る。
・答えのないゲームでは、選択肢を2つ以上作る。
だから、フェルミ推定でも因数分解の式を2つ作ると良い。
例:銭湯の市場規模は?
①銭湯に行く人の数×年間平均利用回数×1回の料金
②銭湯の数×1つの銭湯の売上
①②両方で解ききる時間はないだろうから、2つ挙げてどちらかを選択すると良い。
■フレームワーク
・課題に対していきなりフレームワークを当てはめるのはポンコツ。
->答えを考えてから、それがMECEであることを表すためにフレームワークに当てはめる。
例:プールサイドのラーメンが美味しい理由は?
①自問 (なぜ?ほんとに?それだけ?)を繰り返して考える
ラーメン自体が美味しい->なぜ->ラーメンを食べる時お腹がすいていた->ほんとに?->その食べている場所と一緒にいる人が最高->それだけ?->昔の記憶がそうさせている。
↑このように考えると4つの理由が出てきた。
②フレームワークの登場
説明責任を果たすために、この解が当てはまるフレームワークを考える。
ラーメンの美味しさ=ハード×ソフト×魔法
★こうすることで、制約なく自由に問いに立ち向かうことができる
■二項対立
・物事を二項対立で見ると違った視点が見え、議論が発展する
・二項対立をはっきりさせて、なんとなくではなく、意識的に選択すること。その選んだ。というエネルギーによってやる気が湧き、仕事をやり切れる。
■打ち手バカ、TASKバカではなく、論点バカになれ
・打ち手バカ:課題に対して、打ち手から考えるバカ
・TASKバカ:課題に対して、todoばかりを考えるバカ
★打ち手もTASKも考えることは重要。だけど順番が違う。なぜその課題に取り組むのか?その課題の特徴は?そういったことを充分に検討してから打ち手もTASKも考えること
・論点バカ:答えるべき問いは何か? (問い=論点)から考えることができる
■ファクトではなく、示唆 (so-what)
示唆:目の前のファクト (事実)から推測される事柄。
例)
村上さんが髪を切った->ファクト
村上さんは失恋したに違いない->示唆
この示唆が重要で、ファクトは100人いればみな同じになる。そこからどういう示唆を生み出せるかがコンサルタントとしての価値。
Posted by ブクログ
なぜこのタイトルなのか、としばらく思った。考える技術、はどこか。
いかにして行動に移すか
ベストだがなかなか変わらない戦略、より
ベストでないが必ず何か変わる方法、を選ぶ
スウィッチ化
科学の勉強時間
英語の勉強時間
読書時間
人生の考察
対話の時間
ランニング
などなど、スイッチを入れたいものはいっぱいある
相手を思いやる想像力。創造ではなく想像の方。
なんでやねん、と不条理に思うことも、どう考えれば辻褄が合うか、と想像してみる。
リアル同窓会で、自分が言いたいこと、が自分がなりたいこと。理論よりも感情重視で考えられる。
・チャームの鍛え方
オンラインミーティングの第一声を元気良く!
「ご連絡させてください」
アドバイスには全のっかりして、フィードバックする
選択肢を2つ作りながら仕事することで考える(思考力を高める)習慣ができる。文書とか資料とか。
フレームワーク
アドバンテージマトリクス(優位構築の可能性、競争要因の数)、組織マトリクス(動機付け、規律)
Posted by ブクログ
私も含めて、仕事の初心者は、一度は読むべき本だと思います。
初めのイをムにの法則で、クスッと笑って心を掴まれました。
ほんの一文字変えるだけで、全く違う心持ちになれる。というところから、言動を変えれば、全く違う結果や成果が得られるということが、これでもかというくらいに、具体的に書かれています。
「あれどうなった?」はサヨナラの合図と、
「ブルーカラー、ホワイトカラー」についての筆者の考え方
フレームをいつ使うのか
が特に心に残りました。
Posted by ブクログ
私はこの本は具体的で実践的であったため、とても面白かった。日々の業務において即意識できるポイントが満載であったため、今週から改めて意識していきたい。例えば、答えのないゲームの章における比較することの重要性はかなり腹落ちした。答えがないからこそいかに示唆を出せるか、そのために問いを設定できるかが重要であり、それができてこそバリューを出せるのだと痛感。日々の積み重ね。意識を変えよう。
Posted by ブクログ
個人の技術や成果、更に思考力を他人と差別化する事を第一に考える人が多い。
その際に、人とは違う視点や考えを出す事を前提に、創造力を高める事に走る人に対して、立ち止まるアドバイスを提示する良書。
まずは、創造力より想像力。ビジネスは相手や社会が有って成立し、世の中に対して影響を与えられるもの。
相手を想う、想像力の積み重ねが重要と説く。
読むタイミングによって感じ方も変わると思うが、変える視点や考える視点を分かりやすく技術化する一例をシンプルに説明している。
ふと立ち止まるタイミングに読み返したい本。
Posted by ブクログ
目的から始めようというんじゃなくて、タスクバカと打ちてバカにならないようにしろって言ってるのには感動した。
こうしようじゃなくて、しないことを潰していく。めちゃくちゃ大事。
Posted by ブクログ
・圧倒的な価値を提供するのは当たり前。その上で、対面のクライアントに「ちゃんと」価値だけでなく、「恩」も感じさせるのが一流のコンサルタント。
・「直感で言うと、どっち?」「ヤマ勘でOKです。それ以上質問しませんし、責任も問いません」という相手が言いやすい状況を作ってしまう。
・「遅くとも」という、凶器。「遅くとも」は上下関係、上から目線の成分が含まれる言葉。自分が損するメールの典型。もし今日中に連絡がほしいのであれば、「予定を固めたく、今日連絡をいただく事は可能ですか?」「お忙しいところ、催促のようになっていしまい恐縮ですが」という文面で送ればよい。
・頭いいって何だろう?「そうぞうりょく。『創る』ほうではなく『想う』ほうの、想像力」
Posted by ブクログ
「フレームワーク」≒「型にはめた思考」が大好きで、面倒くさい事をなるべく単純化して、なるべく考えずに熟そうとする私の様な人間にとっては、著者の高松さんの指摘が「グッサ」っときたんですが、タメになった気分の方が大きかったので☆4つです。(「イ」を「ム」に変えるとちょっとだけ世界が変わったかな)ちょっと疑問なんですが、BCGやマッキンゼーみたいなコンサルファームで働いている方って物事を深く考えすぎちゃって、逆にシンプルな思考っていうのが不得手だったりするんですかね?(そんな事ないか)
Posted by ブクログ
こびの売り方マニュアル。
量産型デキルやつ指南書。
ある意味、クソゲーの雰囲気を纏った名作。
口調や矛盾を見つける度にディスりたい気分になるが、既に作者の術中にハマっている。読書中にメモは取るなと言いながら、暗記が大事と打つ。忘れ物気をつけて下さいねの一言は行動を変える力を与えぬから、何も言っていないに等しいと。つまり、本著は口数少ない感じの仕立てだ。
論理度外視、イノベーション志向でもなく、ただただ、気に入られる人間を目指せと。しかし、面白いのは、その手法だ。世は論理、ナラティブといった一貫性を説得力の前提とする中で、そうしたものとは無関係に、暗記で自己暗示、言語で意識改革してしまうのだと。これは宗教だ。
タクシーの座席位置なんて、どうでも良い。
エレベーターの立ち位置なんて、どうでも良い。
メールの挨拶文なんて、どうでも良い。
マナー講師の類の刷り込みにより、そこを逸脱する人間に不快感を覚える身体に調教された輩が、相手にルールを強制する。その負の仕組みづくりの中で、如何にオモテナシの頂点を目指すかという、サピエンスの関係性ゲーム。つまりリアル縛りゲーに対し、本著は、そのマニュアル本だ。
しかし、怖いのはムラムラしている男は、紙に曲線を描いただけで、その記号化された曲線から、脳内に女性の裸体をデコードし、性欲を掻き立てられる。つまり、脳と脳、事物を繋ぐために、言葉や記号、図形がある。経験により作られた経路を介して、レセプターを変える為には、言語やルールを自ら刷り込み、反応する身体に作り変えよ。
「変える技術、考える技術」とは、つまり暗記による自己暗示、洗脳。無駄に本質を突いている。
Posted by ブクログ
【before】この本を読む前の私は、これらに思い至りませんでした。
・「頭がいい、とはどういうことか」→「想像力(創造力ではない、要するに思い遣り)があること。仕事だけでなく、人生の本質が詰まっている言葉。
・「報われない」と思う人、周りのせいではなく「言葉遣い」に原因がある。
・チャーム=物理的な強さ ✕ 距離感の詰め方 ✕ 詰めた時のパンチ力
物理的な強さ=イケメン・美人・可愛い
距離間の詰め方=自分で踏み込む力 + 他人に踏み込ませる力
距離が詰まった時に面白い発言・行動がないとチャームには変換されない。
・「制約なく自由に」問いに立ち向かうことが大切。
・「論点を分解」→ここがエネルギーの使いどころ。論点を解くためのざっくりした問いを羅列し、これらをマネージャーやクライアントと議論できると最高。
・「論点の分解」を経てタスクを洗い出し、スケジュールを立てる。
・示唆はファクトではないから全員は思いつかない。自分の「考える力」を使って他人が思いつかない示唆を汲み取るようにする。
【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
・仕事は、センスや才能以前に「やりゃあいいじゃん!」の場合がほとんど。
・間野解釈「10人中8人が評価→参入率高、1~2人→筋悪過ぎ。4人が最高」
・「頼まれごと」の捉え方→「ラッキー♪自然と恩を売れる」
・SWITCH 化の大事な要素→「ちょっとしたことで行動は変わる」を心底信じる。
・「歯を治療したてなのでコンビニに入るな、ひたすら携帯を1時間いじり続けろ、なんなら食べ物をここに捨てて行け」まで言語化しないと行動は変わらない。
・サプライヤーロジックとは、サプライヤー(提供側)の都合で、愛と想像力が欠如していること。「客を店側の都合に従わせている状態」
・お茶を出してもらったなら、ご馳走様でしたと共に片付けようとする姿勢を見せる。←余裕を持って健やかに人生を過ごしていないと自然とはできない。
・「どの言葉を使うか」相手を想って考えるプロセス(愛)が伝わるか?が大事。
・「泥船か? VS 腐っても鯛か?」本質を浮き彫りにする二項対立の表現見本。
・「打ち手」から考えてしまうせいで、課題を深掘りできなくなる。
・タスクバカのホワイトボードは、タスク・期限・責任者のオンパレード。
・「ファクトから何が言えるか?」が「示唆」→英語にすると「So What?」
・何で?と聞かれて説明できるか? OK→「示唆はマスターしている」
【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
・SWITCH!(ネイティブ発音)で記憶に残す。
・イライラの「イ」を「ム」に変えて世界を変える。
・祝福すべき連絡を知人からもらったらなら「祝う」一択。
・ベストじゃなくても「組織が少し変わる戦略」なら迷いなく実行。
・行動を変えるため、TODO を鋭く具体的なレベルで言語化する。例えば読書習慣の定着に向け「携帯の充電をやめる」という鋭さ。
・「アイデアを考えるのに心地いい場所」を見つける。
・暗記するために理解する。→「理解しないで暗記」は気持ち悪く感じるから。
・学んだことを使えば自然に違和感(宝物)が降ってくる。→メモや自分にメール。
・愛と想像力の応用である「辻褄(理に適っている)思考」を多用する。
・「まだ実力がないから、鮭味が出て来る」→ロナウジーニョ思考を使う。
・全員の顔が見える中華の円卓で、自分の現状をどのように言いたいか?を追求。
・徹底的にプロセスを磨き込み、愚直にやり続ける。→答えのないゲームの攻略方法その1(例えばイチロー)
・自分で選択肢を2つ以上作り「どれがいいか?」で判断する。同・その2
・使える議事録を作成。内容を全て紙に落とすことができている。→ステージ1
・それが整理(構造化)できている。→ステージ2
・ステージ3→ NEXT STEP が書いてある。
・「仮説の進化」が記載してあれば、ステージ4
・整理する際は、用意していた論点に沿って議事メモをまとめる。
・「次回はこれを議論します」
・議事録の最終形態→進化した論点を検討するタスクが書かれている。
・全部自分でやるつもりで、雑用(自分じゃなくてもできる)を部下に任せる。
・口癖とセットで行動を変える。「言葉を変えてもらう」がこの本の裏テーマ。
・「言葉が整うと思考が整う」を覚えておく。
Posted by ブクログ
この本のベストポイント
何か問題があったら常に「検討すべき論点は何か」を考える。
論点、論点、論点
打ち手でもTASKでもなく論点!!!
一番エネルギーを使うのは「論点」を分解すること。
「その論点を解くために、解いた方が良さそうな問いは何なのか?」
今までは「フレームワークから考え始めるもの」と思い込んでいたが、自分が考えた理由を単なる思いつきと思われないように、フレームワークワークを取ってつけたように作る。
あくまでも説明責任を果たすために。
フレームワーク=【A ハード】✖️【B ソフト】÷【C魔法】
直感=【直感が働く】✖️【その直感に従って、行動する】
このように「行動」のような「定性面」に着目して因数分解していくのが「文系の因数分解」で
マッサージチェア市場=【保有者】÷【耐用年数】✖️【単価】
のように「定量的」に分解するのが「理系の因数分解」
「アドバンテージ・マトリクス」と「BCGの組織マトリクス」だけは確実
「打ち手バカ」=スタートの起点が「施策」「解決策」「ソリューション」である人のこと
「TASKバカ」=「タスク、期限、責任者の名前」などタスクから考え始めている人
「どんな問いに答えるべきか?」を検討してから「タスク」「スケジュール」「作業」に移る。
「そもそも『考えるエンジンチャンネル』とは何か?」や「なぜ登録者一万人にいかないのか?」など問いを深掘りする
Posted by ブクログ
1.考え方を変える以外にもスキルとして変えれる部分は早く変えたいと思ったので読みました。
2.「愛と想像力」をもって人と関わったり、仕事に取り組むことが大切だということが本書の出発点です。それを表現しなくては相手には伝わらないし、人生もよくなりません。今の人生を少しでもよくするために、気遣いがどうやってやっていけばいいのかを述べています。
3.気に入ったフレーズがありました。それは、「愛と想像力」です。著者は口酸っぱく言っているのですが、できているかと言われるとそうではありませんでした。それが表に出てくるのは「言葉遣い」です。これによって引き寄せる運も、頼まれるタスクも変わってくるのだと教えていただきました。自分が堕落したときや、上手くいってない時はこれを見直す習慣を作ろうと思いました。
Posted by ブクログ
論より証拠。机上の空論で満足せずに、とにかく"変える"ために動いてみよう。
→少しでも読者の行動変容に寄与したいという著者の想いが前面に滲み出ている。
内容は一見すると、最近流行りのノウハウ本かと思われるが、著者がコンサル出身なだけあって、主張・論拠・具体例のバランスが良く、理解しやすい。
※若干、思考行動が体育会チックなところも自分には合っている
Posted by ブクログ
元BCGの方が書いた、思考と行動を変えるための具体策集といった感じの本です。
抽象的に書かず、具体的にどう行動するか、どういう言葉を念頭に置くかを書いてくれているので、どんな「ポンコツ」(筆者曰く)でも分かります。
マーケティングのフレームワークをよく仕事で使わないと、と思ってましたが、
フレームワークなんて演出で、自分が説明したいことがどれだけもっともらしいかを証明するためのものだと理解し、フレームワークの使いこなし方を学んだ気がします。
それより企画を考える時は、なぜ?という問いをいろんな角度から聞けるように磨いていきたいと思います。
Posted by ブクログ
・感想
元BCG出身の高松さんの書籍。
コンサル時代にどんな考え方を学び活かしたのかをわかりやすくエピソード交えてまとめた書籍。
新入社員やちょっと燻った若手にはとてもオススメの本です。
今から読み、さあ実践しよう。
※時間なかったら目次と最後見たら大体いいと思います。
専門用語では?ってなるかもしれんけど。笑
・Todo
ビジネスは2項対立で考える。
論点思考を常に意識する
So-Whatは常に。事実と示唆を分けて、必ず2つ以上の示唆を出すこと。
フレームワークに捉われず、自由な発想で考えてから説明時にフレームワークに当て込む。
Posted by ブクログ
極めて実践的な本。チャームの章まではできるといいなと思うけど、やや生き方・価値観にも関わる話。3章以降は誰でも身につけておくべきスキル。ただ簡単そうで難しい。
変える技術、考える技術 高松智史
- 指示が理解不能な場合、どのように考えれば辻褄が合うかを考える
- 物事を考える際にリアルに考えるクセがつくと自ずと想像力が増して行く
- 同窓会で、どんな人に嫉妬するのか、自分の現状をどのように伝えたいのかを考えると自分の夢がクリアになる
- ご連絡いたします、ではなく、ご連絡させてください
- 答えのないゲームの戦い方として、2つの選択肢から選ぶようにするとなぜそっちを選んだかを考えるようになる
- フレームワークは結果としてMECEに見せるために存在する
- MECEは害悪でもある。とりあえずMECEに調べればいいやという思考回路になってしまう
- 戦略コンサルタントは高いフィーをクライアントからもらっているのでシングルヒットでは意味はない
- ホームランを狙うという矜持で胃をキリキリさせながら選ぶ
- きちんと二項対立を明らかにして意識的に選ぶ
- 議事録進化論
- ステージ1:全部漏らさず書いてあるか
- ステージ2:構造化されているか
- 読みやすいように同じテーマはまとめて書き、発言ごとの関係まで意識して書く
- ステージ3:ネクストステップまで書いてあるか
- 議論の重要性を加味して濃淡をつけて書く
- 次に何をするかを明確に書いておく
- ステージ4:ミーティング前の仮説の進化が書いてあるか
- ステージ5:ミーティング前の論点に沿った構成=論点+答えになっているか
- 整理する際にあらかじめ用意していた論点に沿って議論をまとめる
- ステージ6:ミーティング中に進化した論点も書いてあるか
- ステージ7:ミーティング中に進化した論点を検討するためのタスクが書いてあるか
- ミーティングを仕切っている人の力量にも依存。会議中にここまで議論しておく必要がある
- 論点ベースの働き方
- 上から降ってきた論点を頂戴する
- 論点を分解する
- 分解して論点に沿ってタスクを洗い出す
- タスクを踏まえてスケジュールを立てる
- 作業する
- アウトプットが出る
- 示唆をマスターするための第一歩は、自分が言っていることがファクトなのか示唆なのかを判断できること
Posted by ブクログ
◯問い
どうすれば今の自分を変えられるか?
◯答え
今の自分とは違う小さな行動を暗記していつどこでやるか決めて実行し続ける
◯やること
・愛と想像力
→メールは開いたら即レス
・チャーム
→教えてもらったら勉強になりました、×参考になりました
・答えのないゲーム、二項対立
→選択肢を2つ考えてvsで書き出し選ぶ
・脱フレームワーク
→発想は自由に、フレームワークは説明の時に使う
・論点
→上司や相手からもらった◯◯をするには?から論点を細かくしそれぞれタスクを書き出す。
・示唆
→表やグラフを見たら何が言えるか書き出す
Posted by ブクログ
本書を一言で表すれば「BCG流の問題解決思考法と処世術Tips集」である。
正直、イライラする本であった。
本書冒頭に「イライラする」の「イ」を「ム」に読み替えるとテンション上がるから習慣化せよ!とあるが、高松さん的には「ツカミ」としてご満悦のようだが、この感覚のズレというか、センスのギャップは最後まで引きずり続けた。
何が不愉快かというと、「Tips(あるいはif-then planning)」以上でも以下でもないのに、いちいち「できてないヒト」をバカにしてマウント取ろうとする口調が最後まで変わらなかったことである。
時々そういうコンサルタントをお見受けするが、マウント取った時点でせっかくアドバイスしてもその恩が相手の中で帳消しになる、くらいに思っておいて丁度良いのだ。それくらい「誰かを(それが第三者であっても)バカにする」のは高くつく。
優秀な先輩から気に入られるための処世術として「愛」が何度も語られているが、本書からその人への愛をあまり感じ取ることができなかった。気に入られる、一目置かれるための処世術である。もし僕がその先輩(あるいは奢られる後輩)の立場であればこの本を読んで驚いてしまう。あの「可愛げ(チャーム)」は計算なのか!と。(仕草のかわいい女性が居たとして、内輪で別人のようになって”あのオッサンちょろいわ”なんて言ってたらショックじゃない?)
まぁでも、僕の好き嫌いは置いておいて、Tips集としては良い本です。
Posted by ブクログ
筆者ならではの言葉の言い回しがとても面白く、とてもすらすらと読むことができた。
辻褄思考
上司からの指示が理解不能だったりした場合は、その発言が正しいと仮定して、どう考えたら、は?と思える発言の辻褄が合うのだろうかと思考する。
広い視野で物事を見ることができると思った。
示唆をマスターする
100人が同じことを言ってもつまらない。みんなと違う考えを発して、たった一人になる。
示唆をマスターするには、自分が言っていることはファクトなのか、示唆なのかを判断すること。
資料を見たままは誰だって言える。
そこから何が読み取れるのかを考えられるようにしたい。