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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 先進国脱落ニッポンの逆転戦略
第2章 日本企業は「高品質・低価格」を捨てよう
第3章 コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方
第4章 縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり
第5章 「人生の未来年表」で戦略的に生き抜く
<内容>
講談社現代新書で『未来の年表』シリーズでおなじみに著者の本。前掲書では、現代日本の問題点を指摘し、啓蒙に徹した感があったが、この本は対策を中心に。基本構想は「戦略的に縮む」。他の方も1990年までの成長戦略はありえない、書かれているが、この本ではより具体である。企業は薄利多売から一人当たりの生産性を上げることを意識し、高齢化が世界でも早くに来たから、それを逆手に商品を開発し、これから高齢化を迎える世界に売り出せ、社会人は、「終身雇用」や「年功序列」など考えず、自分を商品として価値があるようにせよ、最後に40~60代向けに(自分も含むが、このあたりが発想の転換のできない、一番ヤバい世代)、具体的な戦略を挙げている。この世代が、一番読むべき世代かもしれない。もはや思考停止=死、と考える状況だと思う。
Posted by ブクログ
先のことなんかわからないし、今考えたって仕方なくね?
とは思えない。
少子高齢化の最先端を行く日本では、個人個人でしっかり考えていかないと詰みます。
Posted by ブクログ
コロナ後の日本について、かつて『未来の年表』を書いた著者が綴った一冊。
「今後は縮小しながら生き残っていく」というビジョンをいろんな角度から説明しており、勉強にはなった。
Posted by ブクログ
コロナで変わっていく生活や環境、何をすべきか書いた本。コロナは今まで見えてなかった課題を可視化させた。☟
海外の労働者に頼りきりだったこと。
少子化と高齢化。
コロナのようなことはまた起こる。
だからどうするというのは難しいが、楽観的に今だけを考えたり、ポジティブに考えすぎず、長期的に負担にならぬ範囲でネガティヴに物事を考えていきたい。
以下メモ。
40代のうちに準備すること→人生の未来年表作成、親の年齢含む、70歳まで収入を得られる仕組みを考える。マイホームの修繕費用配慮。
老後いくらの資金が必要かは、そもそも使う場所がないと意味ない