【感想・ネタバレ】君が笑えば世界も笑うのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

芸人シリーズ未読でしたが、雑誌で読んでとても面白くて、その続編もさらに面白かった覚えがあったので購入。
漫才コンビ「オレンジグミ」の結成までの道のりが高校生活を背景にして描かれています。なので、甘酸っぱい青春初恋ものとしてもすごく楽しめました。

子供の頃から漫才が大好きなお隣同士の幼馴染み、オコとひーちゃん。
文武両道で才色兼備なのに、いい大学へ行くことよりも、天然でかわいくて「持ってる」ひーちゃんとコンビを組んでプロの漫才師になりたいと切望しているオコ。
そんなオコのことをずっと好きなひーちゃんは、片想いのまま二人で漫才するのは辛いという理由でコンビを組むことを頑なに拒んでいるのです。

とにかく、かわいいです。キューンとしてしまいます!鳥にフンをかけられたひーちゃんの姿を想像するだけでも、キュンキュンしてしまいます。
オコもしょっちゅうひーちゃんにキュンキュンしていて、その様子がまたかわいいんですよね~
賢いのに、好きな子のこととなるとアホ丸出し!ってところがすごくいいです。ヤキモチで急に面白い漫才ができなくなるところなんて、わかりやすすぎで笑いました。
佐倉ハイジセンセのイラストがかわいくてイメージにぴったり。

書き下ろしは雑誌で不足していたエロ方面がたっぷり補給されていて萌えました。ひーちゃんの素直な反応に煽られまくりです。
続編も書下ろしが楽しみになってきました。

0
2014年09月18日

Posted by ブクログ

ボーイズラブ定番設定のひとつ「漫才もの」。高校三年生の寿志は、一歳下の幼馴染・起から「俺と漫才をしてくれ!」とつきまとわれる毎日。二人は幼馴染で、小学生の頃にはコンビを組んだこともあった。しかし寿志には起の頼みを聞いてやれない秘密があった。実は寿志は長いこと、起に対して片思いをこじらせていたのだ……という話。
あーまたやっちまったよ。読み始めた最初に受けた印象と、実際のキャラクターの立ち位置が逆のパターン。うーんこれは、仕方がないことだけれど、なんだか悔しいなあ……。起×寿志でした。表紙の、学ランの方が起なのね。

話は寿志視点と起視点と章ごとに入れ替わるが、寿志視点だと寿志はクールなのに、起視点だと……寿志はとんだぽやぽや系、すごい天然キャラである。起が実は寿志(ひーちゃん)にベタ惚れなので、惚れた弱みもあるだろうが、これはひどいぞ。ある意味信頼できない語り手だ。 そのギャップになんだか萌えた一冊でした。

0
2016年05月04日

Posted by ブクログ

とっても可愛いお話でしたね。 なんかきゅんきゅんだし面白いし。 私的には受がおきにいり! 持ってるんですね。 最初は何が?って思ってたんですが、過去の受が笑いの神を持っているエピには笑ってしまった。

0
2014年07月19日

「BL小説」ランキング