【感想・ネタバレ】スイート・マイホームのレビュー

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Posted by ブクログ

理想の家を建てた家族だが、そこに潜む何者かによって日常が壊されていく話。
ラストはかなり後味が悪いので注意。

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

2軸で進むホラー!!

幽霊系の恐怖の1軸
もう1つの恐怖の2軸で進む新感覚ホラー

とても描写がシンプルでわかりやすく
読むのに没頭出来た


結局生身の人間と記憶の錯誤が1番怖いですなw

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2024年04月07日

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これは怖かった!でも読まずにはいられないという感覚は、久しぶり?いや、初めて?とにかく先が気になって仕方ない。でも怖い、怖い!怖い!笑
こんな家があったら、とても怖くて住めないよ!

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2024年03月16日

Posted by ブクログ

イヤミスを超えたオゾミスの誕生という帯文句に興味をそそられ手に取った1冊。

読み終わった後は『これがオゾミス…』の一言。

最後の最後まで読者を安心させることがない結末に心を奪われました。

久しぶりにゾクゾクさせられる作品に出会いました。

イヤミスを超えたオゾミスを他の人にも体験してほしいです

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2024年03月07日

Posted by ブクログ

めっちゃ好みの部類。積読本消化中で、これも以前から気になっていたホラーミステリ。神津凛子さん初読み。帯の煽りが「怖い!怖すぎる!」「まさにオゾミス!」と。あとひとこと感想を書いてる作家さんたちも「狂気に迫りおおせた作品」とか「最期の1ページ、ここまでやるか」等々読欲を掻き立ててくる。

東京から夫の実家のある長野に移り住んだ夫婦。授乳の度に寒さを感じていた妻。長野の寒い冬を乗り越えるため、住宅展示場を回る。そこで素敵な担当さんが対応してくれた、あたたかい家を購入することに。床下のスペースに全室に効果がある暖房があり、冬でもT シャツ短パンで過ごせるような通称”まほうの家”。

夫の実家には統合失調症の兄と母が2人で暮らしている。兄は以前、家で暴れたこともある。離婚した父は行方不明に。

犯人はすぐに分かるものの、紆余曲折、ミスリードもありながら、ラストは…闇しかなかった。これがオゾミスってやつか。そして神津さんのデビュー作とは。映画化されてるみたい。主演、窪田正孝で兄が窪塚洋介と。

話は変わるが、昨日、窪塚洋介と三木道山ことDOZAN11を黄檗萬福寺で見た。窪塚洋介は朗読、三木道山は陽気なレゲエのバイブスで楽しませてくれた。ハッピーでした。

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2023年11月12日

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読み進めていくうちにどんどん不安になってきて怖かった。
ラストもなんとなく想像はしていたがショックな展開。
映画化もされましたが断然本の方が怖い。

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2024年02月25日

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ネタバレ

怪しい人物が数人出てきて、あいつのここが怪しい、いやこいつかも…と考えながら読めて面白かったです。
犯人は予想通りでした。ただ怖い怪奇を表現する時怖いより想像しにくい家の構造だったので、そこだけ分かりにくい描写でした。
オチも結果通りハッピーエンドで無かったので好きです。

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2024年02月18日

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初めての作家さんの作品ですが古本屋さんのお勧め棚にあった為購入しました。
長野の冬が寒い地域に住む主人公清沢賢二視点で物語は進んで行きます。
清沢賢二は妻と生まれたての子供を含む3人家族で寒い借家に住んでいます。
住宅展示場の冬でも暖かい家というチラシを起に住宅の購入に至るのですが、、、
この作品には精神的疾患を持つ登場人物が何人も何人も登場し、不倫や殺人など盛りだくさんの内容です。
家の購入時、先入観に飲み込まれた主人公。
見た目もイケてなくて言動がキモイという理由で全く清沢に相手にされなかった甘利という男性。
登場してる時間は少なかったですが、私はこの甘利さんがこの作品の登場人物でただ1人の良心だったのではないか?と思いました。

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2024年01月09日

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ネタバレ

序盤の幸せな家庭がどんどん崩れていく展開、悍ましいミステリー「オゾミス」。なんとなく感じる違和感が、不安要素となって、恐怖心を煽り続ける文章。唯一人間味を感じた主人公の兄、病を抱えながらも家族思いな一面と勇敢な姿に涙してしまった。そして最後の1ページ、鳥肌が立った。ハッピーエンドで終わるより、バッドエンドでこれから続く不幸を想像しながら読み終えるのはゾクゾクしてたまらない(フィクションに限る)。

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2023年12月29日

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あとがき(伊藤潤二先生!)にも記載ありますが初の作品だそうで。そうとは感じない構成力、プロットで一気読みできました。
望月峯太郎先生の「座敷女」を思い出させる一級のホラー作品です。オススメ!

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2023年12月19日

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めーーっちゃ怖かった。幸せな家族に次々と起こる不幸な出来事。途中ちょっとホラーなのかなぁと思っていたが、がっつり人間の仕業だった....
終盤の怒涛の展開は手に汗を握りながらものすごい勢いで読んでしまった。
最後の最後は何て悲惨な終わり方なのかと絶望的な気持ちになった。主人公は確かにいくつかの罪を犯したのだけれど、その報いにしてもあまりにも残酷な罰だと。
モヤモヤというか重〜い気持ちになりました。

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2023年11月25日

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日本のホラーが苦手なので読み始めは少し後悔していましたが、ちゃんとミステリーでした。
トリックや動悸なども想像しながら読み進めましたが、想像よりも気持ち悪くて(褒め言葉です)ぞわぞわしました。
この人が一番かわいそうだなーと思う人はいましたが、その人はその人でちょっとなと思うところがあったので、綺麗な人間が描かれていない、リアルな人間ばかりなのでとてもよかったです。
まほうの家こわい、、

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2023年11月01日

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ネタバレ

映画化されるとのことで、気になり原作を購入。
中盤までは霊的なもので、その原因がわかっていくのかなと思っていたら、最終的には異常な人間の話だった。

読みやすく、最後まで飽きずに読めた。
最終的にはバッドエンドでしたが、主人公のこれまでの行動の結果でもあるのかなと。事件が解決した後も油断はできない。

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2023年10月17日

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ホラー?ミステリー?先程から布団の中で読み始め、怖いもの見たさ感もあり、、やめられない。途中で寝ようと思ったのに、キリのいいところまで、、のはずが、次から次へと起こる問題、、、で一気読みしてしまった。
もう夜中の3時、、、いやいや、怖くて寝られそうにないぞ〜

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2023年10月15日

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1日で一気に読んでしまった。ミステリーホラーというよりもうサイコパスホラー。
最後は盛り込み過ぎて現実感が薄れてしまった感じ。どの登場人物もみんな一癖ある。
貴志祐介の「黒い家」に通じるものがある。ゾゾゾゾゾ。

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2023年10月12日

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家の中なのに油断できない。。
ページをめくる手が止まらない!ジャパニーズ・ホラーミステリー。

夏なので怖いものが見たい。
ジャパニーズホラーの映画なんて、ゾクゾクして最高だろうな〜。
でも映像では怖くて観れない!なので文字で楽しみます。
そんな人にオススメしたい(笑)

前半はミステリー要素が強め
家建てるにあたって訪れる住宅展示場では一人社員が不穏な空気醸してるし、やたら担当者は自然な空気で絡んで来る。
ホラー要素薄くない?と思ってたら、あれよあれよとホラーな展開に。。
まさにジャパニーズホラーな不気味さと後味の悪さを感じる読後。

もうすぐ映画が公開されるということで、口コミお待ちしてます。。笑

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2023年08月24日

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人間怖い(笑)
『黙認』もでしたが、この作者の犯人は背景がしっかり描かれているなぁと感じる。

閉所恐怖症なので想像するだけでそっちの怖さもあった(笑)
ホラー?ミステリー?だけど、
個人的には人間が犯人とわかってるのでそんなに怖くなかったかな
犯人が犯人となる出来ごとの方が物語の中で1番怖かったし吐き気がする……。

ラストは予想がつかなかった(笑)
家を買っても買わなくても破滅してたのでは!?主人公!!
最終的テーマは浮気不倫ダメ絶対!だったのだろう。

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2023年08月05日

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第13回小説現代長編新人賞受賞作、初めての神津 凛子。
一台のエアコンで家中を暖められる「まほうの家」をモデルハウスで知り、新築した家族に襲い掛かる恐怖を、様々な視点で描いています。
ホラーで、ミステリで、サスペンスで・・・楽しくて面白くて一気読みでした。
これを斎藤工が監督で映画化・・・楽しみでしかありませんっ(^_^;)

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2023年07月28日

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あらすじを読んでなんとなく予感はしてたけど、1人で夜に読んでると肌寒くなった....これはミステリーではなく、ホラーだったのか...という後悔と続きが気になって通勤電車で読み進め(家では読まないことにしたビビリ。)、最後は一気に読み終えた。うーんなるほど。
最近刺激が足りなかったので★4!

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2023年07月08日

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得体の知れない何かが家にいるって怖すぎる…
唯一の安心できる場所が恐怖に変わるって精神に来るなぁ…
読者は犯人がわかっているだけに、すごくもどかしかったけど、最後あぁいうことになるとはね…

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2023年06月21日

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うっわー まじ久々に読んだイヤミス。
終わった後にほんと嫌な気分になる。
ちょうど家欲しいねなんて旦那と話してた時で読み終えてわたしが不意に「家、いらないわ、、、」と言ってしまって心配されたほど。笑
狂気の連続で怖すぎました!

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2023年05月26日

Posted by ブクログ

エアコン1台で家中があったかい、「まほうの家」そんなキャッチフレーズに惹かれたのがきっかけで新居をかまえることになった家族が追い詰められていくホラー小説。
ミステリー要素もあるので読みやすかった。

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2024年05月09日

Posted by ブクログ

少し気分転換がてらに、ずっと積読であった本作を手に取りました。ホラー小説ということで、どういう展開が待っているのか少し期待していた部分がありましたが、割と展開的には普通だったような気がします。

本作は、長野に住む夫婦が、一年中温かいという「魔法の家」を購入するところから物語が始まります。その家は、地下室にエアコンが組み込まれており、家自体を温める方式の家であった。そんな家での生活に不自由はないものの、訪れた友人たちは口を揃って家の気味悪さを訴える。そんなある日、この家族に関わった人物が不慮の死をとげるというストーリー。

本作の感想としては、家自体の構造と家を建てた土地に上手く焦点を当てつつ、上手くオチをつけたストーリー構成になっているように感じました。ホラー要素というよりもどちらかというと、ミステリー要素があって、家の真相に関しては想像がつきやすかった感じはありました。

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2024年05月05日

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地下のエアコン1台でどこにいても温かく過ごせる「まほうの家」を買ったのに…
不穏な出来事が相次ぎ、遊びに来た男の子も「お化けがいる」と…

最後の最後までもうずっと怖い作品。

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2024年04月21日

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澤村さん読んだ勢いで手をつけたら、こっちもやめられなくて半日で一気読みだった。著者のデビュー作ということで、リーダビリティーのある作家をまた見つけたかもしれないです。

関東圏をほぼ出たことない自分からすると長野などの雪国の寒さはとうてい想像がつかないのだが、長野在住の作者だけあって序盤のアパートでの描写など凍えるような感じは伝わってくる。妻ひとみの希望もあって家中が暖かい「まほうの家」を新築することにした賢二。一見妻子思いの夫だが、じつは職場の同僚の友梨恵と不倫している。ただ友梨恵も婚約者がいて結婚する予定で、お互い割り切った付き合いだった。
まほうの家に越したのを機に二人目の娘も生まれた賢二とひとみ。結婚して東京へ行った友梨恵と久々に連絡を取ると彼女は謎の脅迫者に婚前の男性関係をバラされて夫と離婚危機だった。頻繁にかかる無言電話に代わりに出た賢二が耳にしたのは遠くから聞こえる赤子の泣き声で……って流れだと正直賢二にも友梨恵にも自業自得というか感情移入出来ないのだが、それ以外にも「家族を大切にしないと後悔する」と警告する住宅メーカーの職員甘利や統合失調症の兄がいる実家との関係など不穏な要素が横糸を連ねる。しかも新築の自宅でもひとみの友人の子や賢二の同僚、そしてひとみまで何かを見たと言い出して……

家に得体の知れないものがいるという心霊ものかと思いきや、現実の恐怖(スリラー)だった。ただ、賢二と犯人の対峙場面は恐ろしいより、やや滑稽に感じてしまった(だってあんな狭い場所でまるでGのように素早く動ける犯人が凄すぎて)。その際、賢二は過去の実家での出来事を思い出し、同時に病になるほど追い込まれた兄の苦悩に気づくのだけど、その前に起こった悲劇も含めてお兄さん絡みの話は悲しいながらもとても良かった。それだけに、あのラストはな〜。いただけない。あそこまで不幸にしなくても良くない?

途中から犯人や実家のこともなんとなく予想はついてしまったが、それでもハラハラして読むのをやめられなかったのは確か。これは作者の力量なんだろうなあ。

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2024年01月21日

購入済み

なんかもの足りない

ストーリーはいいんだけど、結末がこの程度なのかと、映像化されて期待値が上がっていた分ガッカリ感があります。映像化で結末を変えているのかもしれないが、私は観る気にはならない。

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2023年12月20日

購入済み

摑みは抜群、後味最悪

好きな俳優さんが主演する映画の原作と知り、購入しました。
冬でも暖かく過ごせる「まほうの家」の描写部分はワクワクする気持ちで読み進められたのですが、中盤に差し掛かると一気に昭和のサスペンスドラマのような展開に堕ちてしまい、そのままのテイストがダラダラと続きます。
最後の犠牲者については、やり過ぎとしか言いようがありません。後味最悪です。
本当は星一つか二つぐらいの評価なのですが、著者のデビュー作というので仕方ないかあという気持ちで星三つにしました。

#怖い #ドロドロ #ダーク

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

試写で映画見た後に鑑賞。
原作の方が面白い!謎の正体の裏側を知れる、恐ろしい。
ラストは微妙ではある。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

途中までホラーなのかミステリーなのかよく分からないまま読み進めた。
本当に怖いのは幽霊なんかじゃなく人間であると思う。

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

初めて読む作者でした。
最初は明るい雰囲気でどんどん進んでいくんだろうと思ったら、急に不思議なことが立て続けに起こり…。
途中からかなり異様で怖くなる。
最後の最後でそれか!!という感じで話が終わった。
ホラーだったのか。と話半ばで気づく。
窪田正孝くんが出演する映画の話のようですが、これ実際に映像にしたらめちゃくちゃ怖いだろうなぁ。
敢えて自分から観に行く勇気はない…。

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2023年07月08日

Posted by ブクログ

かなり前から気になってた本
初読作家

展開はわかりきって見えてるものの楽しめた
だがしかし、これも映画化でしょ…
もう、それがね…
ぶっちゃけ本が好きだと映像にすると色々壊れるから嫌なんだよε-(´Д` ;)

主人公かイケメン設定なのに『窪田正孝』の顔チラつくとか読んでて辛い
ブサメンとは思わないがイケメンか?
好みの問題になるのに変にイメージ付くとぶち壊しだろ…しかも本田役だってねぇ……(;´Д`)

あと、文章的にはちょっと口説くどしい感じも思った…それに関しては何度も眠くなったわ
けど、ほんとラストね
これが『お、こーきたか』と思わされた

内容は嫌いじゃないので、ま、星3でもいいかな

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

イヤミス好きな私でもなかなかにキツかった、がっつりイヤミス…
登場人物がほぼ全員どうしようもない…。
救いようのないとはまさにこのこと。

幽霊の怖さなの?人怖なの?家族愛なの?そうじゃないの?!と目まぐるしい展開は読んでて楽しかった。
そういう作風なのか、中盤あたりから読者に展開が読めるようにできていて、何も知らない登場人物達のアレコレに「だから!!!!」とついつい口を出したくなってしまうのが読んでいて面白かった。

途中どんでん返しを狙ったのか?という部分があったものの、おそらくほとんどの読者は予想がついたであろう展開なので、そこは若干残念だった。

ただ、最後の最後が衝撃…
強烈なしこりと絶望感を残すラストの後味の悪さ…
ざらついた気持ちが残る展開でした。
これが映画になるそうだが、どう映画になるか楽しみ。

展開が読めるところ、全体的に漂う気持ち悪さ、どうしようもない最後…
読み返しはないかなぁと思ったのでこの評価です。

私の家って安全なんだろうか…??

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2023年05月30日

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