感情タグBEST3
Posted by ブクログ
主人公のまさきくんは小学生☆
時は小学4年の新学期。
親友が引っ越して寂しいまさきくんのクラスにやってきた転校生は、
まあまあクセのある男のコだった···
ってなわけで、
自分も小学生に戻った気持ちで読んでみることに!
そんな時代もありましたね。
クラス替えのそわそわ感とか、懐かし〜
どハマリ中の、富安作品。
やっぱり面白いー。
オバケに詳しくなれそう笑
まさきくんと転校生のホオズキくんの今後の活躍が楽しみです!
Posted by ブクログ
鬼灯京十郎が、真先にとりついたカゲビトを、ラッキーパークの屋上駐車場で、ジュモンを言ったら、カゲビトが真先のかげからでてきて空にあがっていった。の、ところが、おもしろかった。
Posted by ブクログ
"こいつなら、本当に見えちゃうのかもしれないという気がした。カゲビトも見たわけだし……。
「まじで?」
ぼくがききかえすと、京十郎はまたちょっと以外そうな顔をした。
「あれ?『そんなのうそだ』とか、『ふざけんなよ』って、いわないのか?」
「え?」
もう一度、ぼくは息をのむ。
「うそなのか?」
「いいや、うそじゃないけど……」
京十郎が、じろじろぼくを見る。
「ふつう、おれがそういうと、みんな本気にしないんだけどな」
京十郎は、ぶつぶついっていたけど、ぼくは、それどころじゃなかった。"[p.104]
小学四年生の橋本真先の学校に転校してきた双子の少年鬼灯京十郎と、鬼灯京四郎。転校初日からクラスに馴染もうとしない無愛想な京十郎の家にプリントを届けにやってきた真先は、鬼灯家は代々つきものやオバケやユーレイが見える体質だと知る。あっさりとそのことを信じた真先に、京十郎は誰にも言わないと約束するなら最近真先に取り憑いているカゲビトを払ってやろうかともちかける……という感じ。
ホオズキ医院というシリーズの先生が、この鬼灯京十郎の将来らしい。顔つきの違いに児童書イラストの時代を感じる。