【感想・ネタバレ】日本の公安警察のレビュー

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Posted by ブクログ

1999年刊行の本ですが、2023年現在マイナンバーカードに健康保険証機能を無理やりつけようとする施策が行われています。国家が本当に国民の病歴情報にアクセスすることはないのかとても不安です。

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2023年01月28日

匿名

購入済み

公安警察についての入門書的性格

公安警察の内実や活動、歴史的背景が書かれている。公安が戦前の特高から人脈でつながっていたことや、革マルやオウム真理教との対峙、警察組織とのライバル関係など、興味深かった。公安について考える最初の一冊として、いい本だと思う。

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2023年03月20日

Posted by ブクログ

公安警察は膨大な情報を持ち、秘密裏にそれらを活用して取り締まりを行ってきた。



警察の情報量は凄まじいのだろうと想像させられ、様々な情報を収集することが大切だと実感した。

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2020年10月22日

Posted by ブクログ

国内の公安体制、いわゆるカウンターインテリジェンスに対する概観ができる一冊。
公安警察をメインに、その歴史や組織体制、手法、代表的な事件など。
あわせて、公安調査庁や内閣情報調査室についても触れている。

しかし国家権力は、末恐ろしいと感じます。

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2017年05月07日

Posted by ブクログ

タイトル通りの本。
執筆時期がだいぶ前なので、書かれている内容は少し古い。
彼ら公安の概略を知るには十分な内容である。

作者後書きにもあるけれど、
本当に巨像の背中を撫でただけにすぎないのだろう。

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2014年11月16日

Posted by ブクログ

タイトル通り、日本の公安警察について書かれた本。
刊行されてから15年以上経つが、後半部分で言及されている「監視社会」への道はより一層進んでいると感じる。
また公安調査庁が自身の存在意義を見出すために、活動していたが「警視庁公安部「イスラム捜査」流出資料」の事件につながっていったのだなと現代にも通じる問題の端緒を知ることができる。
全体的に情報を端的にまとめたという印象である。
また、思想犯・政治犯を国家の安定維持のために探し出すという公安警察の性質からすると、東西冷戦が崩壊し、それまでのイデオロギーの対立が無くなっていくなかで、政治的思想と国家が必ずしも結び付かなくなった。
同時に、グローバル化が進展してきた現在、旧来の公安警察の活動がどの程度有効なのだろうかと疑問に思う。

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2014年08月02日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
オウム・革マル派との“隠された戦い”とは?
監視・尾行・盗聴・スパイ養成の実践法は?
誰にも書けなかった“治安活動”の真実。

[ 目次 ]
1章 厚いベールの内側
2章 特高から公安へ
3章 監視・尾行から工作まで
4章 公安秘密部隊
5章 戦後の公安事件簿
6章 オウム・革マル派との“戦い”
7章 警察の外にある「公安」
8章 監視社会と公安警察

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年06月28日

Posted by ブクログ

「公安」についてお手軽に概観したいと思って家人に相談したら薦められた本(私が読んだのは古い版)。数年前の情報なので多少古いのは否めないものの、実はいろいろある「公安」と名のつく組織の違いとか、現実の活動の一端など、興味はあったけど初心者という私のような読者にはとってもおすすめ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

個人の尊厳をいとも容易く侵害できる公権力の所業は決して他人事ではなく、知らずに監視されている私たちの日常に潜んでいる。身に覚えはなくともデータとして記憶される個人の行動は必需となったスマホや街中の防犯カメラを通して蓄積されている。この見えない足かせに気づくと本当に自由な社会なのかと疑念を抱く。国家とは一体誰を守るものなのか、その時の感情に任せず理性を持って行動することを再認識する。

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2022年04月04日

Posted by ブクログ

公安警察から公安調査庁、さらに内調まで触れられており、網羅性は高いが、公表情報中心であること、そして何より古い…20年以上経つ今、最新版が出て欲しい。

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2021年03月29日

Posted by ブクログ

少し古くなりましたが、公安警察の入門書として最適。新書なんで内容は浅い。青木氏も若く、文章がかたい。

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2017年07月13日

Posted by ブクログ

公安警察について淡々と説明している内容だが、結構驚きの連続。
刑事警察と公安警察の違い、というか二つの組織が全く異なるものであることがよくわかる。

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2013年05月06日

Posted by ブクログ

 社会不安を生じさせる、或いは社会の安全を脅かす団体や活動を事前に防ぐには時には非合法な手段、強引な方法を取らざるを得ない。当然、そのための活動実体を公にすることも出来ない。いわば社会の白血球のごとき存在である。その全貌は明らかではないが、できる限りでその部分を知ることが出来る。

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2012年04月28日

Posted by ブクログ

digの金曜パーソナリティに青木氏が登場とのことで読んでみた。
しかし、要旨がボヤけてイマイチでした。状況説明?

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2012年04月07日

Posted by ブクログ

警視庁記者クラブでの記者経験のある時事通信社社員が、公安警察の活動実態をレポートした本。青木によれば、公安の運営は、警察庁警備局を頂点と司令塔とする完全中央集権型の組織で、道府県警察本部長ですら、その活動実態や予算はアンタッチャブルなのだという。その他、公安調査庁、内閣官房内閣情報調査室に関する記述有。

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2011年01月23日

Posted by ブクログ

オウム殲滅の時に公安が本気になった時の捜査は凄かったようだ。
公安なんて我々には関係ないと思っているがひょっとするとそこらへんにいるのかもしれない。

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2009年10月07日

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