感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「早まるのはお待ちなさい!」
介護離職についての一言ですが、考えちゃいますね。
身近に介護する人がいる状況ではないですが、いずれその時がくるだろうと読んでみました。
どんな時代になっていくんでしょう。
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樋口さんの読売新聞の人生相談の回答が好きだった。
老いのトップランナーの中でも樋口さんは制度も作る人だ。
介護保険は樋口さんたちが作ったなんて!
何人もの人が救われている。
ファミレス時代の到来。何年か先の我が家か。
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ユーモアがあって分かりやすくて聡明な文章を書く樋口さんが88歳だとは驚き尊敬する。結婚退職をし子育てに明け暮れた後、税金がかからない程度のパートをする私は、BBになりそうだと心配になった。 せめて娘達は仕事を続けてHBになれるよう助言しよう。
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樋口さんは、昔から何度も目にした名前だったにもかかわらず、しっかり読んだのはこの本が初めてかもしれない。
自分がこれまでの人生の中でやってきたことを振り返って、胸が張れる人生を歩まれている樋口さんに心から敬意を表したい。
どの章も絶えず自分の身に置いて読み進めた。
共感できることがたくさんある。でも、実行できるかというとできるししようと思うこともある中に、樋口さんだから言えること、樋口さんでないとできないこともあって、目の前の老後がやや心配になってきた。
結婚してすぐ、当時23歳の右も左もわからない娘に、「いずれ世話にならんなんから。」とたぶんたいした考えなく放たれた姑の一言に、その後30年近くずっと縛られてきた。
その言葉がなければ、初めの仕事を辞めることはなかったと思う。
ずっといずれ「世話」をしなければならないと思い続けていたために、三男の妊娠を機に退職した。
今はまだ夫がいるから「BB」にはなっていないけど、樋口さんのおっしゃる通り、その後働いた職場では厚生年金はかけたけど、そもそも標準月額が低いから、試算すると自分の年金よりも夫の遺族年金の方が高いかもしれないことが分かった。
ふむっ…
私の老後…どうしようかなぁ…
樋口さんのおっしゃるように、三人の息子や息子の配偶者たちに、良いタイミングで「自己申告」できるかどうか…
とりあえず今は、もうしばらく職場にしがみつき、小遣い稼ぎをしながら、健康寿命を延ばす日々を過ごすしかないと実感した。
Posted by ブクログ
この方が介護保険を作るのに尽力された方なんだと知った。
樋口先生の理想通りに進んでいるのだろうか?
お話はわかりやすく、笑いもあり読みやすかった。
結局、老後を乗り切るのはお金!
単身女性の貧困解消をどうするのか。
日経新聞には、次世代には間に合わないと書いてあった。
こうなったら、やりたいことやって、楽しくきる。
健康寿命をなるべく伸ばせるよう努力あるのみ
Posted by ブクログ
ひとつひとつの提案が中高年以降の生活の役に立ちそうだと思った。どうしてもなんでも1人でと思ってしまうけれど、なんでもひとりでできなくなる日が来るんだなぁとやけにリアルに考えさせられた
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自分もいずれ老いる。その転ばぬ先の杖で読んでおこうと手に取ったが、そばにいる母の声を聞いたような1冊だった。
母は物持ちがよく、若い頃の物まで捨てずとんでもなく物が多い。先の事を考えて断捨離を何度か申し入れていたが聞いてくれない。
年老いると、思い出にすがり生きることをあるらしい。
そういえば私も青春時代に好きだった時の熱を借りる時もある。
もう母に物を捨てるように言うのは止めようと思う。
いい1冊だった。若い人にも読んでほしい。
Posted by ブクログ
*老年よ、大志を抱け、サイフも抱け! 88歳のヒグチさんの日常は初めてづくしの大冒険。トイレ閉じ込め事件から、お金、働き方、人づきあい、介護、終活問題まで、人生100年時代を生きる人に勇気を与える「知恵とユーモア」がつまったエッセイ*
読売新聞の人生相談ではお見掛けしていましたが、この方のご本をきちんと読んだのは初めて。
まずはともかく、ローバは一日にしてならず、老いるショック、おまかせDEATH、などユーモアと駄洒落がぽんぽん飛び交う軽快な文章で、とても読みやすいです。
内容的には明るくないものが多いはずなのに、老いをしっかりと受け入れ、柔軟にやり過ごす方法を伝授してもらっているので、大変勉強になります。
ヨタヘロ期への心構えを今から準備していきたいと思いました。
Posted by ブクログ
老いの現実を教えてくれるエッセイ
自分で考えてるより つらいことが多そうだ。
人に甘える、外に出ていくという覚悟が楽しい人生を送る秘訣かもしれない
長生きするということは たくさんの人を送り出すつらいことだと気づかされた。