感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ずっと気になってた本がブックカフェで見つけました。
土壌にも人体にも同じ構造と機能があることを発見して
双方の生態系復活を行っている科学者夫婦の理論⇔実践リアルドキュメンタリーです。
自分たちも、都内からだいぶ田舎に引っ越してきて
コンクリートのような畑を少しづつ手を掛けているので
一層共感。
土壌も人体も社会も繋がってる事を実感させる一冊です。
Posted by ブクログ
世界は、なんとフラクタルにできているんだ!
分厚いけれど飽きさせない導入部、そして研究者の歴史も読み応えあって「へぇー」の連発。
植物の根≒人間の腸
であり、
土壌環境≒腸内環境
なので、肥満もアレルギーも癌もうつ病も、栄養満点の有機的な土壌で作られた野菜を食べれば、ほぼOKということらしい。
植物が健康的に育つには、土が大事。
お茶の出涸らしや動物の糞といった自然のものを土に混ぜば、微生物が勝手に育ててくれる模様。
農薬を使うと植物の根が張りにくく、土の栄養価も激減する。
微生物は、土にも内臓にもいて、よき働きをしてぅれるので、味方にした方がいい。
Posted by ブクログ
土壌に植物が根を生やす。有機物があればそこにいる微生物が植物の根の周りに共生関係を作り、植物を健康にする物質を発する。
それと同じ仕組みが人間の腸内でも起こっている。栄養の豊富な食物は腸内の細菌との共生関係を作り出す。腸内を良い環境に保つために、ただヨーグルトを摂るだけでなく、全ての食べ物に目を向けていきたい。
Posted by ブクログ
本を一目見て驚くに違いありません!!
重厚ですぞ、分厚いですぞ!
そして、専門用語も出ますぞ!!
そんな本が伝えてくれることは
菌類がいかに大事かということ。
そして、菌類をなくす、ということが
おっそろしいことを招くかという
警鐘も促しています。
抵抗力がなくなる…
それは体にある大事な菌が
ある種補給されないのも
原因かもしれませんね。
それがない食習慣は
太ります。
(ン?うちはなんでなんだろう
ストレスの線が強いかも)
それとロカボと言われていますが
精製されたそれは
人は分解に適さないようです。
菌類を補充している人は
ある程度耐えうるのですが
そういった人が、率先しては、ありえないですよね。
菌類を消すだけの農業は
いずれ、ひどいつけを見ます。
健康も、栄養もそう。
楽はやっぱりだめみたいですね。