感情タグBEST3
Posted by ブクログ
女性用の風俗という、普段想像もしない世界について書かれた本。
普段表に出てこないが、女性が性に関して、不満・身体的な痛み・精神的な痛み・コンプレックスを感じ続けていることが読み取れた。
男女ともにそうなんだろうなと。
男として、女としてきちんと大切に扱って貰える場所が足りないのかも。
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課題の参考として読んだのだけど、学びが多かった。
ただの、気持ちよかったです!といった体験談では知り得ないことが書いてあって、書籍として取りまとめられている良さを感じた。
女性向けと男性向け、求めるものも違えば時間設定や価格帯も大きく異なる、ってことをこの本きっかけで調べて知ったのだけど、こーゆーところにリアルなgenderギャップが現れてくるんだなぁ、とおもったのでした。
2024.2.2
17
Posted by ブクログ
下衆な興味で読んでみたら真面目な内容だった。女性の性欲は閉経の少し前50歳頃がピークらしい。男性のほとんどは女性の性感がわかっていないらしい。膣は元々あまり感覚がないのだが、性感帯を開発できるらしい。本当に感じている時の女性は、色っぽくないらしい。
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普段全く関わることのない世界を知ることができ、目から鱗であった。女性向け風俗を通して、女性が性に対してどのような悩みを抱いているか、知ることができた。
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女性向け風俗店を運営する現役セラピストである柾木寛氏が実際にサービスを利用した女性のエピソードをもとに、サービスを利用する女性の背景や心情などを紹介した内容です。本書の表向きのテーマは女性へ向けて、性について同じような悩みを持っている人たちが実はたくさんいるということを知ってもらい少しでも気持ちを軽くしてもらえれば、もしくは道しるべになれば…というところだと思いますが、裏テーマとして男性にも、今の状況を立ち止まって考え直してというメッセージが感じ取れました。実は裏テーマの方が重要なのではと思いました。
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現役セラピストによる執筆で、女風ユーザーの利用動機や年齢層などが実体験をもとに書かれている。この人は経営者兼セラピストで、自分以外のセラピストはいないタイプの経営スタイル。性感よりも性の悩みを解決することに重きを置いていて、整体師っぽいイメージ。利用は40代以降がボリュームゾーンと聞いてびっくり。もっと若いと思ってた。
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「女性の性は心と身体で感じるものです」というところにとても共感できました。この著書は「女性向け風俗」ということですが、男性にこそ読んでもらいたいと思います。女性がどういう事を望んでいるのか、本当はどのように感じているのか。そんな事は言われなくてもよくわかってるよ、なんて思ってる男性こそ何もわかってないように感じます。
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世のインターネット普及を境に世の中の価値観が変化した。
よく、大学受験で現代文を勉強をしていた時に言われていた。
たしかに性の価値観も変わってきたよなぁ。良い風にも悪い風にも。
男女関係なく言いたいこと言えるような世になることを願って.....ポイズン。
Posted by ブクログ
【購入した理由】
マッサージ業務、
セラピスト業の経営に興味があって。
【感想】
女性向け風俗のセラピスト(および経営者)
である著者による、
体験談及び考察。
便宜上というか、
特性上というか、
「いまどきは、
世の中の多くの女性が、
ごくごく普通に女性風俗店を利用している」
というスタンスではある。
しかし、
個人的には、
そこは一旦スルーしたい。
さすがにそこまで
ポピュラーなはずはないと思うので。
著者の体験から導かれた、
「女性の求める性のあり方」
については、
概ね納得できた。さすがです。
↑ここは、
女性との性的な行為に関心がある
世の中の全男性にぜひご一読いただきたい。
著者は、
接客業の神様と呼びたくなるような考え、
向上心、行動力をお持ちの方。
あらゆるサービス業に携わる方にとって
ヒントが見つかるような一冊だと思いました。