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匿名
りあ姉のスピンオフ希望！
ジュリののばらへの恐怖心（そう変換しなければ辻褄が合わせられない混乱も含む心情）が昇華できた素晴らしい巻だった。
『自分の価値観で相手の悩みを矮小化せずに大事な人が感じていた辛さにただ寄り添えばよかった』ーーそれは相手を尊重しあえるとても理想的なカタチだと思う。そこに気づき、お互いの大事な人に向きあったのは2人の行動力と情熱の成せる業だと思う。
のばらは頭が良くて周りに気を遣う繊細さ故に先回りして自分の気持ちを吐露できなかったのだろう。それは相手の気持ちが置き去りになる悪手だ。そこに気づいて元カノと話し合えて良かった。今度こそお互い幸せになってもらいたいと願うばかり…いや、願わなくてもバカップルになってるかw
朝ジャージを慌てて上に引き上げる（不自然なくらい首元まで）ということは。仲直りでキスマークをつけられたのか！？
そして。なんと言ってもこの巻の立役者は、りあ姉だろう。好きなものは好きだと我が道を貫いていると思っていたが、彼女の葛藤が垣間見えた。『当時の私が側にいて欲しかった大人（味方）になりたかった』ーーんん〜含蓄ぅ！
JK時代の彼女さんとのスピンオフをぜひとも希望！！
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