【感想・ネタバレ】『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッのレビュー

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Posted by ブクログ

社会学研究者にしてBL研究家の金田淳子先生による大人気note「乙女の聖典 女子こそ読みたい『刃牙』シリーズ」がまさかの書籍化ッッ!!!ホントウにアリガトウございますッッ!!!

格闘漫画の金字塔『刃牙』シリーズをBLとして読み解くという試み、初めは二度見、いや三度見しましたが、カネジュン先生の熱い思い(おじや)を浴びる内に、『刃牙』はBLかもしれない、というかBLじゃない訳がないと認識するに至りました。お陰様で今では柳×渋が推しカプですちべたいちべたい(←丸ゴシック体)。

私が初めて『グラップラー刃牙』を読んだのは20年前なのですが、金田先生の『刃牙』愛にあてられ、私の脳内でもかつてないほどに『刃牙』熱が高まっています。
ひとが何かを一心に愛する姿は、それを見る者にも伝播するのですよね。金田先生の文章を拝読していると、「ひとはここまで作品にのめり込めるのだ、のめり込んでいいのだ」という事を改めて思い知らされるのです。
だってこんなにデントラニー・シットパイカーについて考えてる人ほかにいないですよマジで。多分板垣先生よりも彼のことを思ってますよカネジュン先生。そしてそれを読んだ我々もまたデントラニー・シットパイカーの名を心に深く刻み込まれてしまったのだ。

これからもnoteの更新、更には『範馬刃牙』編出版を心よりお待ち申し上げております。

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2019年12月21日

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