感情タグBEST3
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読むのに時間がかかってしまいますが、面白い。
科学的知識が追いつかず理解してないところも多いが、とても面白い。内容がよいだけでなく、描写が詩的でとても美しい。
すぐに下巻が読みたくなる!
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前作の「三体Ⅱ」で、もう終わりだろうと思ったら、次から次へと面白い話が出てくるからすごいです。2024年3月からドラマが放映されるそうですね。
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第二部で未来へ物語が移ったことだけでも衝撃的だったが、それを上回る怒涛の展開だった。暗黒森林抑止について更なる考察が加わり、それに人類が翻弄されていく様は恐ろしかった。上巻だけでも綺麗にまとまってはいるが、最重要人物である雲天明についてはほとんど明らかになっていないので下巻を読み進めたい。
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ドラえもんの世界観が出てきて、ワクワク。
日本人には、馴染みのある4次元の世界。
三体Ⅲ上まで、読んでしまった。もうすぐ、読み終えてしまう。嬉しいような、寂しいような。
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宇宙という壮大なスケールのこの物語を読んでいると、身近な悩みが小さく感じる。
三体文明の地球侵略とそれに対する人類の抵抗を描くストーリー。
人類とは全く異なる三体人の文化と思考。
生々しい人類の抵抗。
異なる文明が混じりあうことによる、二つの文明の成長と進化。
最高におもしろい!
どんな結末が待っているのか、続きが楽しみ!
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一旦,終了したと思った話が、予想も付かなかった展開をした
作者の創造力には、驚くほかない
下巻の展開が、とても気になる
前作と比べて、知らなかった物理の用語が増え、ネット検索で調べる事が多くなった
知識の幅を広げられたのは良かった
匿名
面白かった。
死神永生編は本当にめまぐるしい巻だ。三体との長い闘いが次の巻でおわると思うと感慨深い。
最後の巻がどうなるのか楽しみだ。
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まだまだ続くの新展開。
主人公も新たに、もしも〇〇だったら社会は人々は…SFの醍醐味がテンポ良く畳みかけます。
時々、イメージしきれない(私には)所もありますがそれもまたSFからの大切な刺激。
はや第6巻にあたる下巻を急ぎ手に取りました!
人名やビジュアルイメージに中華を感じるのもご一興。
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2巻でもう終わっても良かった感じだったのにまだここまで広がるのが驚き。劉さんの頭の中ホンマにどうなってんのと思う。程心と雲天明がこれからどうなるのか気になるから早く次が読みたい…!
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第2巻の暗黒森林がとても気持ちよく終わったからこそ、どうやってここから物語が展開するのかと楽しみにしてました。
第3巻 死神永生の上では完結に向けた様々な要素が散りばめられました。暗黒森林編ではタイトルが回収されましたが、今回の死神永生とは何なのか…まだまだ謎は残りますが、ここからの展開が楽しみです。
今の世界も変わりませんが、人類って自己中で醜いですね
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三体の中で一番さくさく読み進められた!2作目で語り尽くしたのでは?と思っていたがそんなことはなかった。SFはすごい。上巻だけで様々なことが起こったが、下巻も厚みがある。楽しみ。
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暗黒森林による抑止状態の地球以降が主な場面だが、その先に続くエピソードが面壁計画時代に一月盛り込まれる。
抑止力が機能するための条件についてはかんがえさせられる。これは三体社会による地球侵略で描かれるが、核による抑止と理屈は変わらない。
なんにせよ、最後の対談からの続きが気になる。とても面白いし相変わらず壮大なスケール。
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前巻でストーリーは一段落してしまった様な気がしていて、III死神永生は外伝なのかと勝手に想像していましたが、そんなことはなかったです。
よくもまぁ、中弛みさせずに次から次へと物語をたたみかけてこられるものです。
ややハードな感触のSF&バイオレンス描写と、甘酸っぱいラブストーリーのエンターテインメント感の絶妙なブレンド比で、ついつい読み進めてしまいます。
どのシーンも、読んでいて想像される場面が、とてもアニメ映えしそうな描写に思えます。書かれているテンポもそういう表現に合っていそうに感じます。
この作者さん、どうやら張り巡らした伏線は、きちんと活かして全てオチをつける様なので、下巻も楽しみです。
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序盤で雲天明に感情移入してしまったので程心がその後全然思い出してあげないのを見て(聖母のような扱いされてるけど)悪い女だなと思ってしまった笑 暗黒森林抑止のスイッチがルオジーから程心に渡された直後に三体文明が侵略を開始。大移住の苦難の中、宇宙で生き残っていた艦隊が三体文明と地球の位置を公開することで停戦へ。三体文明は滅び、地球ももって残り1〜2世紀か。四次元空間のあたりの話がどうしてもうまく想像できなくて全体の理解度低めになってしまってる。
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終わってなかった
大団円だと思った自分が情けない。
今回の主役は若く美しい女性だ。意味深な冒頭に続く、その導入となる第一部は誠につまらなく感じる。だらだら惰性で流し読み。
✳︎この冒頭の回収に大いに期待!
しかし、第二部から一気に加速。第三の知性、再度の敗北と絶望、ウルトラ大逆転とその代償。ラストは、今回も裏表紙の約30ページ前であっと驚く展開が! そのまま、微かな希望を描いて締める。
役者刷新で、どんな物語が始まるのかと思った。逆だった。全て逆戻りだった。先の感想で(その後の宇宙船はどうなるのか?)と書いたが、それも、というかそれこそが今回のコア。
下巻でどう風呂敷を畳んでくれるのかとても楽しみだ。
ホームズじゃないけど、名探偵コナン君のような、ツッコミどころ満載なのにとにかく楽しい物語は久しぶりに⭐︎4連発だ。
SFとして、アシモフでもクラークでもないけど、とにかく連続どんでん返しの楽しさは天下一品だな。
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面白かった!!
まだ上なのに小説二冊分ぐらいのボリュームを感じる。強いていうなら前半部分が冗長な感じはしたけど普通に面白いしまあ全然許容範囲。オーストラリアに〈大移動〉するあたりから表現がリアルで少し怖い感じもするけど面白みが増してくる。そして何よりも著者の劉慈欣の恐ろしいほどの想像力にビビった。続きも読みたい。
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・7月31日に読み始め、8月6日に読み終えました。
※※※かしこい感想はありません!!!!!!※※※
・登場人物が一気に変わって視点も時代も新鮮だった! どの巻もそうなんだけど、今回特に脳内映像が楽しかった。文章を情景を映画とかアニメみたいに想像しながら読むタイプなんだけど、今回非常にはかどりましたね。
・明るく利発な女性だった程心が運命に翻弄されるにつれてどんどん鬱屈としていくさまがひじょうにしんどかった…… 羅輯もⅡ下巻で幸せそうに終わっててヨカッタナと思ってたのにえぐいことになってたし。現在羅輯は現在羅輯ですごいんだけど……
・あと艾AAちゃんがいいね……!明るい光…… そしてフレスさんがいてくれてよかった。
・執剣者の交代をした直後の水滴の攻撃と三体世界の裏切りのシーンの疾走感すごかったね。程心がボタン押せなかったのは正直仕方ないというか……誰も押せなかったんじゃないか……ウェイド以外は……
・殺害未遂までして程心から執剣者の権利を奪おうとしたウェイドが羅輯をも凌ぐ抑制力を持っていたの、やはりというかなんというか、人間の尺度で決めていたら地球外とは渡り合えないのかなと思った。まあ人間が持ってるのは人間の尺度しかないんですけどね……
・地球は水滴に蹂躙されたけど、宇宙艦の方では水滴に対抗する術を見つけてたのがすごい! 四次元空間とか出てきて正直理解するのがめちゃくちゃ難しいけど面白かった。高次元のウィキペディア読まないと。
・四次元が広(?)すぎて、三次元に戻ってきたときに閉所恐怖になるのおそろしすぎるだろ。
・雲天明が脳だけになって送り出されたのもそのままなんだかなあなあになってたのもヤバすぎと思っていたので、過程はわからないけど健康的に生活しててよかったなあと思いました。
・そんですごい純愛じゃん。『三体』でこんなにTHE 恋愛みたいなラブってここだけなんじゃないか。え~。雲天明と程心がふたりの星に行ける日は来るんでしょうか。
・三体世界の支配が急速に進んだのも、三体文明が滅んだのも、上巻の1巻で済んじゃって驚きなとこがあるので、ここからあと下巻、今までの話がどうやって集結するのかがすごくたのしみ。
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三体IIからは少し勢いが落ち、残りの物語をどう展開させるのだろうという疑問から、気がつけばまた予想外の展開続きとなった。
最終巻を残しているが、この三体という作品は「智子」というスーパーテクノロジーをどう乗り越えるのかというところが一番の面白さのポイントにあるように思う。この上巻もまた、その面白さを提示して終わってしまった。早く続きにいこうと思う。
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Ⅱの終わりからのつながりが感じられず、失速した私。お気に入りの史強もおらず、テンションが上がらない…。が、前半の星を買った話からのつながりが分かり俄然面白さをましてゆく。宇宙をさまよう天明の脳。スイッチを押すの押さないのとドキドキした昼休み。(程心の時も「藍色空間」艦長の時も)茶道のお点前の場面は良かった。さあ下巻。どうなる?
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前作で羅輯が三体人に突き付けた両刃の剣の最終兵器。
膠着状態に陥って終わったけれど、それはそれで納得の終わり方だった。
なんならこれで『三体』が終わってもいいくらいの。
さて、ではどんな続きが始まったのか。
「面壁計画」と並行して行われていた「階梯計画」について書かれる。
「階梯計画」とは、三体本国に人類のスパイを送ること。
その計画を進めていたのがPIAで働いていた程心(チェンシン)で、スパイに選ばれたのが、程心の学生時代の友人であり末期がん患者の雲天明(ユンティエンミン)。
孤独な雲天明の程心への思いや、PIAの、情の入り込む余地のない冷たい世界と程心の温かな優しさ。
面白く読んでいたら、あっさり計画は失敗して雲天明の脳は宇宙のかなたで行方不明になる。
そして、均衡がとれていたはずの地球人と三体人の関係が激変する。
羅輯が一人、三体人に突き付けていた最終兵器を、程心が受け継いだ5分後、三体人は地球を攻撃した。
程心の優しさは、最終兵器のボタンを押せないと見越していたのだ。
ところが宇宙のかなたでも状況が変わる。
人類が負けることを見越して逃亡した宇宙船「藍色空間」と、それを三体の破壊兵器「水滴」二機と追いかける「万有引力」
三体の裏切りはここでも行われたが、それを救ったのが宇宙に漂う四次元の世界。
この部分も面白かった。
さすがに三体人も四次元相手には闘えず、先に四次元について研究していた「藍色空間」の反撃にあって、地球は諸刃の剣を発動させる。
その結果の衝撃の展開。
え?え?
じゃあ、下巻は何やるの?
…って、これ『三体 Ⅱ』の時も、Ⅲで何やるの?って思ったんだよなあ。
引きが強すぎる。
それにしても、羅輯の人生って。
ただ、好きな女性とのんびり人生を過ごしたかっただけなのに、葉文潔に宇宙社会学の公理を伝授されたがために、人類を救うものと祀り上げられたり無能な怠け者と貶められたり。
結果、家族は羅輯の元を離れていき、孤独な何十年を過ごす羽目に。
程心についても、そう。
この作品は個人の行動が世界を動かしてしまう展開ばかりで、組織はいったい何してるんだろうと思ってしまう。
モブだらけの無責任な民衆、モブだらけの無能な組織。
もうちっと骨のある人はいないのか。
史強が退場してしまったのが残念。
それから楊冬と程心について。
楊冬は、血の繋がった母(葉文潔)の隠された素顔(三体に地球を売り渡した)を知ったことにより、誰のことも信じられなくなって自殺した。
程心は血の繋がらない両親に愛情をもって育てられたので、自分が辛いときでも自殺はしなかった。
この辺りも、後の展開に何か影響あるのだろうか。
SFとしても人間ドラマとしても、考えるポイントがたくさんあって、読書中すごく楽しかった。
下巻はいつごろ読めるかなあ。
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また少し難解になってきました。。
一度は落ち着いたと思いましたが、まだまだ話が広がっていきそうな予感がします。
しかしこれだけの大きな話をコントロールして描いているのはすごいなあと思います。
幹がしっかりしているので枝の部分が分からなくてもなんとか楽しく読めます。
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最後まで読み通して、Ⅱ巻までは銀英伝ばりの壮大なSF小説という印象だったが、Ⅲでは一転してセカイ系となる。(「君と僕」の関係がそのまま人類の運命のような壮大な話に直結してしまう物語。)この辺りは読者の評価が分かれるのではないかと思ったが、新海誠作品が成功を収めている日本では、歓呼をもって迎えられたようである。私もスピンオフらしき『三体X』まで読んでみたい気持ちになっている。
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今回は、ウォールフェースプロジェクト発足時代に戻り、もう一つの奇想天外?なプロジェクト=ラダープロジェクトから話しは始まる。
前作の黒暗森林で、一応話は落ち着いたのかと思いきや、意外な展開で話は進む。時代も場所も次々に入れ替わり、中盤以降スケールがますます大きくなってくる。
やはり、この作者の話のひねり方は見事で、常に想像を一歩超えてくる。
下巻でどういう大団円を迎えるのか…。
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三体三部作の三部作目上巻。
前の二部作に比べて、スケールが壮大になり、頭がついていかなくなるほどの迫力でした。
本作品では、「面壁計画」の裏で実施されていた「階梯計画」に焦点が当てられます。主人公は若き航空宇宙エンジニアの程心。階梯計画で、大学の同級生である、雲天明の脳を三体艦隊に向けて送ります。
雲天明は今後どのような役割を果たすのか?下巻に向けて期待を高める作品でした。
SF小説ってすごいんですね。
一大長編小説、ハードカバー5冊分くらいを読んだ感じがして、とても頭が疲れました。三次元画像の仕組みさえもおぼつかないのに、四次元世界を想像しなければ読み進められないので、最終的に自分勝手に想像して読みました。SF小説ってすごいですね。
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羅輯が三体世界から地球を救ってから、次にどんなドラマが待っているかと期待していたら、やっぱり三体世界はそんなに簡単には地球を諦めてはくれませんでした。
実際の事件は重力波宇宙送信システム最終制御権を羅輯から程心へ引き渡してからすぐに起こる。
なんともあっけなく三体世界に支配され始める地球。
彼らの意図がわからないままオーストラリアに移住し、最終目的を聞かされて絶望する。
そこからどうやって乗り越えるのか!
なかなかハラハラドキドキの展開でした。
程心と雲天明のストーリーは今までと雰囲気が違う、ロマンティックな展開。
こういうのとても好き。
優しい気持ちになれました。
できれば続いて欲しい雲天明との関係とさらに、暗黒森林の中の不安要素を残したまま下巻へ。
相変わらず難しい内容はありますが、今回は程心のストーリーが若干難しさを和らげているように思う。
全部綺麗に解決するのか、楽しみ。
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もう一つの第二部?
「実は」と設定を付け加えて、問題を起こして解決するってパターンはあまり良くないと思う。
三次元から四次元にすれば、それは設定も問題も変わるだろう。
全く別の小説でやればいいのに、と思いつつ、
これだけ壮大な世界を捨てきれない気持ちも理解はできる。
Posted by ブクログ
どれだけかかったか、かなり長時間で読み終えた。前巻でひと段落と思いきや、というのが今巻、一巻だけで随分といろいろなことがあった。もはや宇宙だけに収まらない凄まじいスケールの話になり、どう締め括るかと思っていればなかなか気になる展開で下巻へ。細部まで読み深めるのはとても困難だけど、なんとかついていけたかな……。作者の想像力が常軌を逸してる。