感情タグBEST3
Posted by ブクログ
宗教などを専門とするフランスの社会学者が#Me Too運動を受けて本書を著したラファエル リオジエと、それに共感して翻訳をした伊達聖伸に感謝と敬意を表したい。
Posted by ブクログ
女が女の主張を聞いてばかりではなく、女だけど男の主張も聞きたいと思って読んだ。
以前読んだ「進化心理学〜」とはまた少し違った角度からのアプローチ部分もあった。どちらが正しいとも、間違っているとも言えないと思う。
男らしさがあることにより女らしさが作られてきたという定義はわかりやすかった。
一つ言うなら、翻訳が英文そのまますぎて、"it"から来る"こそあど言葉"が多く読みにくかった。
Posted by ブクログ
フランスの社会情勢を踏まえ、歴史宗教の視点も踏まえたジェンダー論の本。目新しい内容はなく訳者解説の通り荒削りな感もあるが、解説の語り口の洒落た感じはフランス文学と文化の厚みを感じる。非専門家ながら自省も含む個人のスタンスとしてはとても参考になる本。