【感想・ネタバレ】国際感覚ってなんだろうのレビュー

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Posted by ブクログ

岩波“ジュニア”新書なので、高校生くらいを対象にしただけにとても読みやすかった。この本を読んで、小学校英語必修化についての是非を思い出した。英語を話すことができるだけが“国際人”ではない。外国人とコミュニケーションをとるのに、もちろん英語は必要だが、大切なのは手段ではなく、その話す内容。小学校段階では、手段ではなくまず、その内容やコミュニケーション能力を育むことが大事だと、この本を読んで改めて思った。特に、「自分の考えをもつこと」、「それを正確に伝えること」が日本人には弱い力だ。日本ではある議題について話し合う機会がまだまだ少ない。討論の力を鍛えるためにも、話し合う活動を小学校に取り入れていくべきだ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
英会話ができ、外国人とそつなくつきあえればいい?
21世紀を生きる若者に求められる国際感覚はそうではありません。
一人の人間として異文化とむきあい、平和・人権・環境など人類共通の問題解決に参加できる「地球市民」としての資質を身につけたい。
自己表現や討論の能力、ボランティアなど具体例豊富に探ります。

[ 目次 ]
序章 国際感覚ってなんだろう
第1章 異文化とむきあう
第2章 世界の動きをみすえて
第3章 自己表現力をつける
第4章 主体的に学ぶ
第5章 行動する若者たち
終章 地球市民として生きる

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[ おすすめ度 ]

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2011年03月24日

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