【感想・ネタバレ】ガラスの城壁のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

そんな、、、、!
最後には驚かされました。
よく頑張ったねと言ってあげたくなります。
ちょいちょい思考が厨二病なの親近感湧きましたw
何か抱え込んでたんだろうなぁ、、、

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2022年08月04日

Posted by ブクログ

父がハッキング犯罪で誤認逮捕された悠馬が、学校での苛めを払い除けて、真相を探る物語だが、第一章ではなかなかストーリーをつかめずに苦労したが、第二章以降は一気に読めた.同級生の相川涼音が絶妙な支援をしてくれる中で、刑事の陣内との接触で次第に全貌が見えてくる過程が楽しめた.陣内の亡くなった息子 暁斗が重要な枠割を担っている.悠馬は存在しない暁斗や謎の男らとのやり取りで真相解明に進むが、最終段階で彼らが実際にはいないことに気づき、パソコンのウイルスによる犯罪の証拠を見つけ出す.悠馬も涼音も複雑な家庭環境の中で生き抜いていく必要に迫られながら、お互いの良い所を前面に出して活動する姿勢は素晴らしいと感じた.

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2024年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

続きが気になって2日で読めた。
暁斗はきっと悠真の敵なんだろうと推測してたけどまさかの死んでるのには驚いた。
最初は陣内が悠真の父親なのかと思った。
涼音、陣内の死んだ人が同一人物だったのに驚いた。
黒いスーツのところとか真相がわかるまでけっこうハラハラした。
なんで鍵しとかなかったの!?とかパソコン使うから家がバレるんじゃないかと思っていたらまさかの悠真の幻想で、予想外だった。
ハッビーエンドでよかった。

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2022年11月19日

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悠馬が前を向いて進んでいく姿に心を打たれます。
人は誰もが一人では生きていけない。
寄り添う誰かがいるだけで、頑張れる。
我が王国を取り戻すためにー

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2022年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

真相を知った時、ガツンと殴られたような衝撃を覚えるほどのどんでん返しです。
主人公が現実に気付かされ、絶望し、それでも前を向こうとする姿にとても心打たれました。
序盤はバックグラウンドがぼかされていて、なんかふわふわしてるな~と思いながら読んでいました。涼音も何がしたいのか、なんで首を突っ込んでくるのかよく分からず…けれど、真実を知れば涼音がとても良い子なのがよく分かります。
真実にに気づいた時、私だったら嘘だァァァ!と取り乱したり、何が真実なのか分からず全てを疑ってしまうと思う。それでも前を向こうと思った主人公は、陣内の言う通り、只只強い、としか。本当は内心すごく苦しんだと思うのですが、その辺の描写はあまりないのですね。この作品の肝なので、詳しく読みたかったところです。


誰かがいじめられているのに、その事を見ないふりをする。私も経験したことがあるし、逆の立場になることもありました。
声をあげるのが正しいかと言われれば正しいのだろうけれど、暁斗のように、正しさを貫いても報われないこともある。大人が気づいて介入してあげないといけないことで、傍観者も悪とは言えないと思う。
陣内はすごく苛まれていたけれど、1番苦しんでいるのは暁斗の母親ではないのかな。そばにいたのだから。
戦っても勝てない時は、逃げることも必要。伝えたくなくても、教えてあげないといけないことなんだと思います。

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2022年07月14日

Posted by ブクログ

表紙とタイトルで心理的負担を描いた繊細な物語なんだろうと読み始めた。

悠馬、陣内、涼音の3人の視点が切り替わりながら、話が進んでいくため、どのタイミングでそれぞれの話が交わるのかとワクワクしていたら読み終えるのは一瞬だった。

中学生同士での精神的な年齢差が描かれているのが非常にリアルだし、大人でも子供でも心理的に負担を感じて様々な症状が描かれる様は読んでいてとても惹き込まれた。






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2022年04月30日

Posted by ブクログ

主人公と暁斗の友人関係は言い換えれば偽物のようなものだったけれど、表面だけの付き合いの友人関係よりはとても良い友人関係だと思った。
読んでいる間は涼音、陣内、悠馬の関係性がいまいち掴めなかったが、後半になるにつれ、頭の中にあるこんがらがった紐を解くようにわかりやすく明確に3人の関係性を示したところが読みやすかったと感じた。
 過去と向き合い、親友の存在にも時間をかけながらも認めていく悠馬の姿はきっと、陣内にとっても涼音にとっても支えになると思うし、今後の自分の生きていく道標ともなっていくだろう。今後の三人に期待したい。

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2021年11月02日

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プロローグ
一章 二人の王国 ニ章 旅のはじまり 三章 黒騎士
四章 裏切り 五章 王国の崩壊 六章 ガラスの城壁

いじめられている悠馬、転校生の暁斗、自分をごまかしている涼音。
少年たちはもがいている。深い森の奥のような深い海の底のような、自分を取り巻くこの世界で。
やっと脱ぎ捨てた自分の殻を再び着込むことが無いように祈ろう。

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2021年04月23日

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あたまのいい素直な中学2年生におススメされた本。
なるほど!彼女がすきそうだ!

最初から感じた違和感が少しずつ解かれていき最終章でパンとはじける。しかしずっと追っていた最後の謎が割とあっさりしていたのが残念(というかそんな裏は警察がちゃんと取れるのでは?)みたいなツッコみあるけど、確かにあの子なら好きかもしれない。

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2021年01月22日

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ネタバレ

タイトルの意味は分かったかなと。
ただ、途中で何個か浮かんでた中の正体が一致してしまった。もちろん、そのための布石があったから予想は出来た。でも、それだと腑に落ちないのが、最初の頃にあったゲームのレベル上げのところ。そこも完全なただの幻想ということなのかな。

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2021年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み始めたら止まらなかった
ストーリーの書き方が凄く上手くて読みやすかった

私自身の脳内が結構お花畑系だからだと思うけど、小説の中での現実を知った時は頭がシャンとなる感じというか、小説なのに現実が全部信じれなくなるような気分になって怖かった。

物語の途中、涼音も陣内も悠馬の中の暁斗を見て動いていたのが、結局誰も悠馬の事を考えていないんだと思って少し悲しかった。

悠馬の父だけが悠馬のことを考えていた様な表現だったのでその温かい空間が中学生という多感な時期に奪われてしまったことが本当に辛かった。
だから、悠馬が暁斗を作り出して生きようとしたのは自然な事だと思う。
でもやっぱり全てが作り物だった環境にいたショックが読書中に伝わって辛かった。

今でも悠馬と暁斗が現実で友達になって欲しかったと願ってやまないです....。。。

物語に入り込める良い本でしたが、あまりにも書き方が上手すぎて頭が一瞬すごく混乱して悲しい気持ちになりました。

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2021年06月17日

Posted by ブクログ

葛藤しながら真実を求めて進む主人公の姿に
勇気づけられます、また関係する登場人物の
交差した関係性も読み進める楽しさでした。

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2021年03月17日

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