【感想・ネタバレ】パリ警察1768〈新装版〉のレビュー

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Posted by ブクログ

時代背景と海外もので読みにくさは多少あったけど、ラストの真相はさすがの真梨幸子さん。
この手のラストはやっぱり好き。
そしてパリの地下にはいまでも、、。

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2023年06月11日

Posted by ブクログ

高度成長期辺りまでの日本を舞台にしたノスタルジー系の映画作品を評して、この手の作品には臭いが欠けている、昔の日本は臭かったと言う文言を目にして、思わず笑ってしまったことがある。まあ確かに、昔はどこもくみ取り式だったね、公衆便所なんかホント地獄だった。このお話の舞台はくみ取り便所どころが糞便を窓から投げ捨て、誰も身体を洗わないという、悪臭都市パリ。主人公の警部の役割も犯罪の取り締まりより、放蕩貴族の醜聞を握りつぶすという香しからざるもの。社会や体制は腐敗しまくり、登場人物は程度の差こそあれ悪人ばかり。それでも主人公にはそれなりに貫き通す義みたいなものがあって、そのせいか読後感は悪くない。

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2023年01月22日

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