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Posted by ブクログ
エンジニアが使う用語の説明から「日常生活に置き換えるとどういうことか」という流れで終わる短い項で構成されている本。スラスラと読めるので、そもそもエンジニアが使う用語の意味を知らなかったり、理解が浅い場合に日常生活でのケースに置き換えて説明されているのでわかりやすい。おすすめ。
Posted by ブクログ
システム開発やソフトウェア開発に関わる用語・考え方を身近な事例に当てはめて考える本。
移動中やリラックスタイムの読み物としてとても良かった。
出てくる用語の意味を元々知っている人にとっても、こういう考え方もできるな、という気づきが1-2個あるのではないかと思う。
Posted by ブクログ
著者のメルマガにたまに添付されている文章で、いつも楽しく読んでおり、書籍版を買ってみた。
私の仕事が情報システムの設計・構築であり、この本でテーマになっている用語は8割方知っていて、仕事の中でも日常的に使う言葉である。
用語の意味は知っていることもあり、「日常生活と○○」(○○はテーマとなる用語)を中心に読んでみた。
コンピュータ関係での考え方が、日常生活でも自然と使われていることを再認識した。
よく考えてみれば、コンピュータは人間が作り上げたものなので、日常的に行っている行動がコンピュータ用語と関連付けられるのは、当然なのかもしれない。
そして、テーマとなる用語そのものについても、よく掘り下げられており、非常に勉強になった。
システム関係の人と仕事をする場合に、この本を手元に置いて、システム屋さんの謎の言葉を調べていくのに使えるかもしれない。
また、システム関係の人も、非専門家に用語を噛み砕いて説明する教科書として、手元に置いておくとよさそうだ。
Posted by ブクログ
勉強になった!
パソコンとくにプログラミングの本は、
どんな本を読んでも挫折していたけど、
この本はらば理解できる。
具体的には何も出来ないままだけど笑、
考え方としては、
日常でも仕事でも参考になります。
Posted by ブクログ
システムエンジニアが使う用語や考え方について日常生活への応用を交えて説明されている。IT未経験者から初学者が学習の導入として読むとわかりやすくて良いと思う。経験者でも日常生活への応用や説明の仕方について発見がある。
Posted by ブクログ
結城さんの本には苦手意識があるのだけど、この本は読みやすいと思った。題名からは分かりにくいけど、情報系の知識を生活に転用できるよ、という本。自分もそれなりにやってるので、目新しさはなかったけど、学生さんとか気付く前の人にはキッカケになる本かも。
Posted by ブクログ
やさしい内容だと感じたが、意外とこういうテキストは無いものだ。応用や眼前の問題解決一辺倒のご時世であり、ごりごりの情報科学という専攻が消滅しつつある時代なので、こういう総合的な視点のやさしい読み物を、ITの現場にこれから参入しようとする若い世代の人はもっと読むべきかもしれない。
Posted by ブクログ
エンジニア業界で使われているのとは異なる、日常生活と結びつけて説明している点が面白い。ボトルネック→朝のトイレや洗面所、公開鍵→コインロッカー、二要素認証→キャッシュカード+暗証番号、オーバーエンジニアリング→旅行の過剰な荷物、何冊も買う問題集、過剰な保険。デッドロックの日常生活での例として、信号のない道の交通渋滞のイラストが分かりやすい。