【感想・ネタバレ】空間は実在するか(インターナショナル新書)のレビュー

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Posted by ブクログ

【2020年の今、時間と空間の概念はアンシュタインやベルクソンが想像だにしなかった様相を呈している】(文中より引用)

最新の科学と哲学を優しく紹介しながら、時間と空間の存在について考察を重ねた一冊。著者は、東進ハイスクール講師とSF作家の顔を持つ橋元淳一郎。

『TENET』や『インターステラー』が好きな人にはたまらない作品。SF小説を読んでいるかのような錯覚に襲われながら、現代科学がとてつもなく摩訶不思議なところに没入しているのを体感することができました。

読んでもよくわからないというのが☆5つ

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2021年03月10日

Posted by ブクログ

時間と空間は深く関連しあっているし,それぞれが軸を持っている.
時間は記憶がないと存在し得ないというのはなるほど.(我々は過去の情報を脳内にある程度留めておけるから差分を計算することが出来,違いに気づくことができる)
相対性理論を簡単な可視化で理解させ,時間と空間の話を情報と生命にまで展開する著者の視点はとてもおもしろい.

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

む、難しい。
文体もやや大仰というか「〜であろうか」みたいな感じで固いのだが、それは慣れれば味わいになるかもしれない。
後に行くほど難しくなるが、相対性理論をグラフで説明してくれたのは、目から鱗だった。確かに動くと時間が遅くなることがすっきりした。
しかし、最後までよく判らなかったミンコフスキー空閑、付録1の終わりで、すごい結論に着地するので目眩がした。理系の人には当たり前なのかもしれませんが。

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2021年08月15日

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