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〖本から〗
応仁の乱」室町時代の1467から京都を中心に11年間続いた内乱。
伊藤節:応仁の乱は優柔不断な足利義政と妻・日野富子の確執が原因
茣蓙節:応仁の乱はトラブルメーカー畠山義就がきっかけ。足軽の問題も非常に大きい。
北条早雲は、下剋上により大名となった初の戦国武将とされる人物
徳川家康が最も恐れた男
「真田幸村」は本名じゃない。「信繁」
父・昌幸 「表裏比興の者」
”日の本一の兵(つわもの)”
家康の本陣を襲ったというのが、信繁の名声を高める理由
塙保己一(はなわほきいち) 1746~1821
「群書類従」74歳の時に完成 666猿の編集にかけた人生
一回聞いたことは全部覚えてしまう
ヘレン・ケラー「私は小さい頃、母親から塙保己一先生を目標にしなさい。そう言って育てられた」
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各章ごとの終わりにある、山崎さんのコラムがとても知的で読み心地がよく、エッセイを読んでみたくなった。
歴史が苦手だという若者に読んでほしいと思います。
『塙保己一×『見えない』ということ』が好き。
『徳川十五代選抜発表』は面白かった!
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本編ももちろん良いが山崎怜奈さんのコラムが凄く良い。
こころにスっと寄り添うような文章と内容。
アウトプットするため、良質で膨大なインプットに裏付けされた言葉を選び、しっかりと『自分』というものを見つめ、考え行動し、丁寧に言葉を紡いでいる人なんだなと感じました。
もう少し気楽な感じでもいいんじゃないかなとも思いましたが。きっとそういう真面目な部分が、しっかりと心に入り込んでくる要因なのだろう。
某ラジオから、存在を知りファンになりこの本にたどり着きましたがより一層の応援したいなと言う思いが強くなりました。陰ながらこれからも応援しております。
後日、TOKYO SPEAKEASYにて山崎怜奈さん×前田裕二さんが本について語られていてこれまた再読したくなりました。
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2019年までひかりTV・dTVチャンネルで放送されていた「乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん」を基にした歴史本。伊東潤さんや冲方丁さんなどの歴史小説家や歴史の専門家の方をゲストに、応仁の乱や戦国の合戦から明智光秀、渋沢栄一、千利休などの歴史上の人物の裏話が語られる(徳川15代総選挙などあったり、エンタメ風に解説されているのでわかりやすい)。蒲生氏郷や塙保己一などあまり知られていない人物のエピソードもあり非常に面白かった、日本史好きにはオススメの一冊。
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「乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん」という歴史トーク番組の文字起こしと、取り上げた偉人それぞれのキーワードに関連するコラムを追加した本。
歴史の授業に始まり、「マンガ 三国志」にも興味が湧かなかったほど歴史に苦手意識がある私が、いま彼女のラジオを聴いているという理由だけで手に取った。で、その部分を抜きにしてもおもしろかった。
元々がトーク番組であるからか、ひとりひとりについては意外とあっさりとしている印象ではあったけど、それが私にはよかったんではないか。と思う。「歴史上の人物」ではなく「人物」として入ってくる感じ。
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歴史好きによる、歴史好きのための本という感じ(わりと前提知識は必要)。日本史のあらたな捉え方を対談とエッセイで楽しんでいくスタイル。個人的にはアイドルという肩書に頼らなくても、十分楽しめる本だと思うんだけど(エッセイも読みやすかったです)…。初の著書ということで、今後、この得意分野をどう開花させていくのかなとかいろいろ考えながらも楽しませていただきました。個人的には最初の戦国時代の話が好き。