【感想・ネタバレ】オーストリア滞在記のレビュー

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Posted by ブクログ

中谷さんの知識の幅広さ、奥深さ、賢さ、努力、すべてに感動。本当に魅力的な女性だと思う。
こんなに素敵な人も日々の家事や雑事を地道にこなしているのだから、私も頑張ろうという気持ちになれた。
元々好きな女優さんだったけれど、すっかりファンになってしまった。

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2023年11月21日

Posted by ブクログ

この本を読んでいる数週間、中谷美紀さんのドイツでの生活を味わいながら、楽しく過ごすことができた。

女優としての姿や海外での生活は憧れるものではあるけれど、きらびやかに見える生活の裏で、愚直に語学に取り組む姿や健康の悩みを率直に書いている文章に励まされた。

語学を学ぶ意味として、死生観も含め、海外の国の様々な考え方や文化をより深く知りたいから、というのは素敵な考え方だと思う。

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2023年01月20日

Posted by ブクログ

女優が書くエッセイにあるまじき読み応え!!!
政治文化芸術暮らし、多岐にわたる造形の深さ
この方のストイックさが余すことなく表現されていました。

そのため遥か彼方のヨーロッパ文化、アメリカや中国の政治まで興味深く書かれており、非常に勉強になりました。
女優が書いたとは思えない面白さでした。

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2022年06月03日

Posted by ブクログ

ふと手に取って読んでみた彼女のエッセイ日記。
日本語以外の言語を学ぶ仲間として、とても惹きつけられた。単なる女優と思っていたが、本から彼女の丁寧な姿勢、真面目な性格、大切に日々を生きている姿に同じ女性として尊敬したいと思う。

スラスラと読めるのでオススメ。

ドイツやオーストリアの歴史や今を垣間見れる。

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2022年01月25日

Posted by ブクログ

本屋で何の気なしにパラパラめくったら、ページをめくる手が止まらなくなり購入。
ぎっしり書かれた日記から、知性、博識、真面目さなどが伝わってくる。
女優が書いたエッセイという枠には収まらない、読み応えのあるものだった。
少し立ち止まって自分の生き方を見直してみたくなる。
自然に親しんでいる様子が目に浮かぶし、
食には相当気を遣っているようだが、美味しそうでもあり、読んでいるだけでおなかが減ってくる。

直接関係ないけど、平野啓一郎の『マチネの終わりに』は、やっぱ石田ゆり子よりこの人だったんじゃないかなあ。

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2021年12月21日

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食生活(砂糖を使わない所・タンパク質の取り方・糖質の取り方等)のヨーロッパでのスタイルが色々と選択肢があるのが興味深かったです。今はどんな 庭になっておられるのか拝見してみたいです。

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2021年12月05日

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お芝居はもちろん、生き方も言葉遣いもこんなに素敵な女性がいるのか、と改めて感じた。私も短すぎる人生を大いに謳歌できるように限られた時間を惜しみなく使いたいし、自分の身体や勉学に最大限投資したい。なんてことない日々でも自然と戯れたり新たな価値観を学んだり、もっと有意義に過ごしてみようと思えた。明日からの日々が、生きることが、なんだか楽しみになった。

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2021年10月17日

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ヨーロッパのトラムで私の隣には誰も座らなかったけれど、中谷さんの隣にも誰も座らないのならいいかと思った。

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2024年02月13日

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気づけば、入院中の私の母親を思い出しながら、読んでいた。庭の草いじり、整形外科的な病状などなど共通点が多い。

しかしまた、私の母親は海外にはおよそ無縁であったことも苦々しく思う。きっとオーストリアのようなところが良かったんだろうな、とふと思ってしまった。言語の壁というけれど、向こうの方は優しく迎えてくれると思った。

中谷美紀さんについては、「砂の果実」の歌手かなというくらいだったけれど、料理や子供の面倒、旦那さんの優しさに、つい嫉妬してしまう。日本の女性は、海外で人気が高いと聞いたことがあるけど、Mikiも、例外ではないようだ。無論、移民問題などもあるようだが。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

旅行に出れないので少しでも外国の風を感じたく書店で購入。

失礼かもですが、中谷さんは少し堅そうなイメージがありましたけど、文書の作り方からお茶目っぷりや感受性の豊かさを感じました。

オーストリア、魅力的な生活を送ってて羨ましい限りです。

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2023年04月20日

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本屋で手に取ったのは、コロナ禍で出歩く事も無くなった事の現実逃避の為でした。美しいヨーロッパでの暮らしを楽しく拝読のつもりでしたが、もちろんその要素はあるものの読み進めるうちに全然印象が違いました。なめてました。日記と言う形式でありながら、全く知らないヨーロッパの暮らしを中谷さんを通して知ることができ読み応えがありました。

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2022年11月17日

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オーストリアで暮らす中谷美紀さんによるコロナ禍の日記ということで購入。中谷さんがこんなふうな文章を書く(書ける)人だと思っていなかったので、良い意味で意外だった。

40歳から始めたドイツ語への取り組み方、料理や環境へのこだわり、継娘さんへの接し方で葛藤する心境を見て、真面目な人柄が表れていたし、努力家で聡明な人なんだなと思った。

ただまあ、言ってみれば暮らしの日記なので、内容的にはブログの域を出ないような気もする。もちろんブログと比べれば文章は整っているのだけど、中谷美紀でなければ、それもオーストリアという設定でなければ手に取らなかったかも。

それでも、彼女の人柄やストイックな姿勢に刺激を受けたので、昔のインド旅行記の方も読んでみようかと思った。

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2022年10月09日

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やっと読みきった!
中谷さんの生き方は、自分をキチンと持っていて素敵です。
その素敵さが、文章にも表れており、真似出来ないけど真似したいと思わせるものでした。

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2022年07月15日

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読んでいるだけで、ヨーロッパの街並みが浮かび、丁寧な生活をされていることがわかります。
外国語を学び、病とうまく共存し、すごく努力されていると思いました。
健康がいちばんの宝物、すごく共感です。
日々の暮らしを丁寧に、自分の体もケアして、日々の小さな幸せを感じながら生きていることに感謝をしようと、気づかせてくれる本でした。

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2022年07月02日

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自分が体験したことのない海外での生活、ガーデンニングをしながら緑に溢れるオシャレな生活で非日常的な世界が読んでいて楽しかった。さらに、日記形式なので、一気に読まなくても少しずつ負担なく読めるのも手軽で良い。
中谷美紀さんは容姿含め完璧なのだと思っていたけど、意外にも語学勉強や旦那さんの娘さんとのコミュニケーションなど悩むことも苦手なこともあるのだと分かって、さらに共感しながら読めた。

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2022年05月03日

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異国の田舎暮らしのエッセイ。憧れから読み始めたけれど、日々の生活に取り入れたい小さなヒントがたくさんある一冊。寝る前に読むと落ち着いてゆっくり眠ることができる。

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2022年04月02日

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私自身がオーストリア人のパートナーを持ち、彼女ほど優雅ではないにしても日本とオーストリアを行き来し、ドイツ語を学んでいるので、共感するところがとても多かった。
オーストリアは自然豊かで、人々の心も豊かであると思う。ドイツ語学習はしんどいが、より心地よく暮らすためには避けられない。
アジア人がヨーロッパで暮らすのは、現実的にはやはり壁はあるのだと思う。
しかし、受け入れてくれる人々と環境に感謝し、完全に融合はしなくても共生・共存はできると思う。そのためにも広い視野と前向きな思考、笑顔と体力、語学力を磨かなければと思いを新たにした。

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2022年02月05日

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ネタバレ

順調そうに見える女優業もしばらくお休みで、ドイツ人と結婚しオーストリアに滞在している中谷美紀さんの、とても丁寧な毎日が描かれた本。
開いた直後に文字が多くてこれは読むのが大変!と思ったが、彼女の真面目さとオーストリアの美しい風景と美味しそうな食事が目に浮かぶようで、楽しみに読んだ。
優雅そうに聞こえるけど、未経験のロックダウンやら通じないドイツ語やらで苦労も多そう。
お気に入りは、コールセンターごっこに出てくる継娘Jの「チューッス!」と、1日の最後に締め括られるBGMの「虫の声」。

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2021年11月04日

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女優の中谷美紀さんが、オーストリアでの日常を綴ったエッセイ。

自然に囲まれた環境で、庭造りや料理に取り組んだり、ドイツ語を学んだり、はたまた結婚相手の娘さんのよき遊び相手になったりと、充実した日々を送られている様子が伝わってくる。
海外では暮らしたいけど、ここまでの丁寧な暮らしは自分にはムリだなぁ。。

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2023年11月18日

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本書を手に取る前、芸能人のエッセイだからボリュームはそれほどないだろうと想像していた。中身を見たらとてつもないボリューム!エッセイではなく、小説ではないかとおもうほど。豊富な語彙、流れるような文章、多分野にわたる深い造詣。心して読まないと途中で投げ出しそうだった。文章の中に時々現れる著者の死生観、家族のことが興味深い。

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2023年02月17日

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中谷さんの芯の強さが伝わってきた。本業が女優であることを疑ってしまうくらい、語彙の幅広さ、豊富さに驚き、そして新しい言葉との出会いが嬉しかった。落ち着いた口調が良い。オーストリアの生活に想いを馳せながら読んだ。ただ、自分の生活とは少し違いを見出してしまい、最後まで読み切ることはできなかった。

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2023年01月31日

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他人の日記を見ている不思議な感覚。
毎日こんなにも何かが起こって刺激をもらって考えを巡らす毎日がうらやましいなと思った。

中谷美紀さんの教養の高さを感じ、義理の娘Jとの関係からは謙虚さを感じた。いくつになっても学ぶ姿勢を忘れずに、また学びを楽しんでいけたらなと思った。

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2022年11月24日

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ネタバレ

中谷美紀さんが「あさイチ」に出演されているのをきっかけに手に取りました。
女優としてではなく、一人の女性として、妻として、日々の生活に奮闘する姿に、中谷さんがとても身近に感じられる作品でした。

オーストリアでの生活も、食事などは上手に手抜きをしていたり、周りの人とも一定の距離を保ちながら接していたり、頑張りすぎていない感じがとても好感を持てました。

パートナーの方の「人生はあまりにも短い」という言葉が印象的でした。

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2022年06月22日

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女優・中谷美紀さんと夫のオーストリアでの生活が徒然なるままに書かれている長作。
エッセイという感じは無く、まさに日記。ガーデニングとオーケストラ、整形外科の治療、ヨーロッパの食事に興味のある人には特におすすめ。

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2022年04月15日

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ザルツブルグでの暮らし。ドイツ語、庭仕事、料理、身体のメンテナンス、不調など様々なことが丁寧に書かれていて、とても読み応えがあった。特に語学学習とトレーニングについて参考になった。「生き直している」という言葉が印象に残っている。

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2022年04月02日

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中谷美紀さんのオーストリア日記。
日記そのものなので、中谷さんの生活をそのまま体感しているような没入感で読めた。

ドイツ語の難しさやオーストリアの価値観や考え方、生活の様子を知ることができた。
ドイツ語は、大学1年の時ちょっとかじっていたので、また学んでみたくなった。

また、オーストリアやドイツの価値観は中谷さんに合っていそうだなと思ったし、私自身もオーストリアの考え方は素敵だなと思った。
自然に囲まれて過ごし、オーガニックやコンポスト、女性の活躍など、人と環境に優しい生活は私の理想である。

強いて言うなら、中谷さんのパートナーがお料理を全くしていなかったのが気になった。
(音楽家という職業柄仕方ないのかもしれないけど、果物を剥くこともあるみたいだから、あまり関係ないと思われる。ジェンダーの考え方はしっかりしていたから、やはり料理を少し手伝うくらいしていたら、本当に理想のパートナーだなと、勝手ながら思ってしまった。)

あとは日記という体と作家が本職でないというのもあってか、一文が長過ぎて読みにくい箇所がいくつもあった。

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2022年03月27日

Posted by ブクログ

オーストリアのオーガニック事情や、環境保護への取組みなど興味深い内容満載でした。
オーストリアでの、食生活や語学習得などの様子から中谷美紀さんは、ほんとうにストイックな方なんだろうなぁというのも伝わってきます。
素敵な女性は一日にしてならず。

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2021年11月13日

Posted by ブクログ

普通の小説よりも文字数が多く、中谷さんの真面目さがいっぱい詰まってて、読むのに悪戦苦闘しました。
ドイツ語の勉強や、庭仕事、海外の知り合いとの食事や、ご主人の娘さんとの関係。
てんこ盛りな内容。
日記エッセイなのだけれど、キチンと細かく書かれてて大作を読んだようでした。

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2021年10月26日

Posted by ブクログ

エッセーの著者が中谷美紀さんであるが故、
素敵な女優さんの声で文章がすべて脳内変換されるという
心地良い読書体験でした。
あんなに美人でキチンとした佇まいの女性は一体日々をどんな風に送っているのか。。。
興味津々で読み始めた結果、
美人だって大女優さんだって毎日を一生懸命努力して生きているんだなぁという当たり前の結論にたどり着きました。
掃除洗濯料理に加え、庭づくり、継娘の世話、ドイツ語のレッスンと八面六臂。
足元にも及ばないけれど、毎日を心地よく楽しく過ごそうと努力する姿勢はぜひとも見習いたいと思います。

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2021年10月13日

Posted by ブクログ

オーストリアに滞在中の中谷美紀さんの日記。夫とのほどよい距離感、自然溢れるなかでのガーデニング(日本とは、けた違い)、夫の子どもや友人とのふれあい、食事、ドイツ語の学習、体のメンテナンスなど。 いつかまたこの続きを読みたい。

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2021年12月03日

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