【感想・ネタバレ】ありえないほどうるさいオルゴール店のレビュー

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Posted by ブクログ

独特な題名ですね。あまり新しい作家さん選ばないですが、手に取って購入決めた、小樽運河の場所がいいですね。こんな不思議な素敵な店あれば嬉しいって思う。登場人物の数だけ物語はあるんだね、最初の子供はどうなるんだろう思ったが、考えなくても素敵な人生送れるはず。ラストで店が無くなったのが違和感ですね。ずーっとその場所にあるのがいいけど

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

【夏の11冊目】

小樽のオルゴール店にて購入。
小樽の景色が混じった、心を揺さぶる1冊だった。こういう物語、本当に素敵で、旅にもぴったりだった。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

オルゴール好きの私は書名に惹かれて購入しました。
でも、オルゴール好きの私は、読むのが勿体無くてしばらく積読にしていました。

オルゴールの音色のように優しい物語でした。
七つの作品が納められているのですが、最初の物語で涙が出てしまいました。心が温まるとても素敵なお話でした。

私も私だけのオルゴールを作りたいな。
曲は何にしようか。
箱はどうしようか。寄木細工も良いけれど、円筒形のシリンダーが見える透明な物も良いかも。

読み終わっても色々と想像して楽しめる作品でした。

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2023年07月09日

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7編の物語それぞれに、人間模様があり引き込まれた。7編のタイトルがまた、素敵!

私も、自分のオルゴールを作ってもらいたい。何にも変え難い宝物になるなあ。

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2023年06月19日

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タイトルに惹かれて手にとりました。初めての作家さんということもあり気になり…。7つの短編です。1作目の「よりみち」から、風景の描写、人物の心情などがとても繊細に書かれていて、それだけでもとても想像力を掻き立てられた。心の中に流れている音楽をオルゴールにしてくれるこのお店に訪れる、全く違った人生を歩んできた人たち。それぞれに必ず流れている音楽があり、その音が、自分、そして自分を取り巻く周りの人たちの、気づかなかった、気づけなかった心情を気付かせてくれる。そして新しい一歩につながっていく…、とても素敵なお話。もしも このオルゴール店を訪れたら、わたしの心の中にはどんな音楽が流れてるのだろう…。そしてそれを手にしたとき、どんなことを感じるのかな… ありえないほどうるさいオルゴール店 というタイトルの意味も読み進めていると徐々に分かってくる。
また好きな作家さんがひとり増えました

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2023年06月12日

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物語の後半になってタイトルの意味が分かりました。
音楽を通して自分が知らない自分を知るきっかけをくれるオルゴール店の店主は身近にいてほしいと思いました。

作中で音楽をきっかけに50年越しに明らかになる真実があったように、私も音楽で何年も前のことを思い出して感慨に浸りたい!と思ったので、これからは暮らしの中の音楽をより大切にしたいと思います。

続編の『もどかしいほど静かなオルゴール店』を読むのが楽しみです。

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2023年04月26日

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オルゴール店シリーズ第一弾!
どの章も感動しっぱなしでした。
次の『もどかしいほど静かなオルゴール店』が
楽しみです!!

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2023年03月18日

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人の心の中の音楽がきこえるオルゴール店主のお話。
小樽を思わせる北の観光地にある。小学生の女の子がピアノとどう向き合いたいのか、という問いに2つの選択肢をオルゴールの形で提示するのは素適。
すごく幸せな話ばかり。最後がいつも良い。中学受験に出そう。

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2023年01月03日

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素敵な音色を奏でるオルゴールが、大切な人とのつながりを思い出させてくれるお話。「必ずしも、音楽そのものに思い入れがあるとは限りません。人生の大事な場面でたまたま流れていた曲が、意外に長く心に残ることもある。」というセリフの通り、音楽は大切な思い出を呼び起こしてくれるものだと感じました。

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2023年10月02日

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 静かで優しい短編集。皆さんの感想を拝見すると、読者の想像力に委ねる部分の多さを歓迎する人と、物足りなさを感じる人と分かれていて興味深い。私は、各話終わりのその先もう1ページ分くらいは見せてほしい、と思うかな。でも、各主人公たちがどんな未来を選んでもきっと納得いく人生になるんだろうなと思える。

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2023年05月30日

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北の港町にひっそりと佇むオルゴール店
その店の店主は、お客さんの心の音を聞き、その人にぴったりな曲のオルゴールを作ってくれる

そして、オルゴールの音色を聞くことで、お客さんは自分や相手の心の声にも耳を傾けるようになる

短編小説だけど、同じ展開の繰り返しではなく、読み応えがあってとてもよかった

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2023年04月23日

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お客様の心に流れる曲をオルゴールにすることができるお店。耳ききの店主のお店でオルゴールを買った人達と同様に優しい気持ちになれたり、力をもらえたりする物語の数々に癒された。

「よりみち」「はなうた」「おそろい」「ふるさと」「バイエル」「おむかい」「おさきに」

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2023年03月12日

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後味スッキリ目なあっさりとした作品だった。ちょっと物足りなさもあるかも。けどムカイさんのお客さんに対する振る舞いはとても暖かく、やさしかった。

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2023年03月03日

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オルゴール店をメインに様々な人間模様を描いた小説。
どれも、最後は読者の想像力をかき立てるような終わり方になっていて楽しい。
同じ曲でも人それぞれ違う思いがあるのを改めて感じた。
良き小説。

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2023年03月01日

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ネタバレ

オルゴール店で求めている音楽がわかる店主にオルゴールを作ってもらうか選んでもらいたいです。私だったら何の曲かなと考えてしまいます。喫茶店で働いていた子と一緒にお引越しされたのでしょうか。喫茶店も雰囲気があって、マスターもいい人でお話もじんわり涙が出てくる場面もあり、読み応えがありました。

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2023年02月04日

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オルゴールという切り口とともにたくさんの様々な人間模様が書かれたすてきな本でした。
大変読みやすく、通勤時におすすめです。

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2023年01月30日

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音とか匂いって自分の頭の中にあっても人に伝えられないのがもどかしいなといつも思うけど、伝えられなくてもわたしの中にはあるし、うまく思い出したり言語化したりはできなくても、またその音を聞いたり匂いを嗅いだりすれば今まで忘れてたのが嘘かのように記憶が鮮明に蘇る。そういう経験を思い出す本だった。

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2023年01月28日

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「若い恋人たちに負けず劣らずぴったりとくっついているのは、愛情のしるしというよりは、足もとの安全を確保するためだろう。いや、互いの安全を慮っていることこそが、愛情なのかもしれない。」

「誰もが一位になれるわけじゃない。ここはそういう世界だから。でも、一位のなるためだけに弾くわけでもないのよ。」

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2023年01月18日

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7つの優しい物語。
オルゴールから聴こえるのはどんな音楽なのか。それを聴いてどう感じるのか。このお店でそのオルゴールに出会えた人達に起こる出来事。
温かな気持ちで読み終えました。

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2022年11月09日

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全体として浅めかな。短編集だから仕方がないと思いつつも、題材が面白いからこそあともう少し深掘りしていけばもっと面白くなりそうなのにと思う。
親子の話が好きです。

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2024年03月18日

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心の中で鳴っている音に耳を傾けることで、自分の気持ちに素直になれるのかもしれない。訪れたお客さんの心を店主がとてもやさしい言葉で包んでくれる、優しい物語だった。自分の心でどんな音が鳴っているのか、聞いてみたい。

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2023年12月31日

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ネタバレ

瀧羽麻子さん初読み。心に流れる曲を作ってくれるオルゴール店の話。色々なお客さんがいる。
もっと心が温かくなったり、特殊能力が注目されるような内容かと思いました。
とにかく控えめな店員さんとそんなに乗り気ではない客。後ではっとするという様な。
おすすめするって、難しいですね。

とにかく心の声を聴くという視点の作品。自分の心、人の心など。

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2023年12月13日

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音楽って不思議で、聴くだけで過去の記憶が蘇ってきたり。耳がいいオルゴール屋さんのおかげで、たくさんの人が自分の大切な音楽を大切な人と共有できてほっこりする気持ちになりました。

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2023年09月22日

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ネタバレ

短編。続きはあえて書かない。
私の苦手な作風だったのに楽しかった。
瀬尾さんは裏切らないなーと。
次は南の国でまた人々を救うんだろうな。
ふたりは結ばれたのかな?

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2023年05月19日

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不思議なオルゴール店の話。耳が良すぎて誰かの心の中で聞こえている、本人さえ自覚していない音楽が聞こえる店主がその人にぴったりなオルゴールを作ってくれる。店の名前も店主の名前も明かされない、謎のお店。

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2023年05月04日

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タイトルに惹かれて手に取りました。読み進めていくうちにタイトルの意味が分かりなんだか心が暖かくなりました。心の中に流れる音楽を元に優しい音色を奏でるオルゴールを作る。とてもいいなと思いました。

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2023年05月01日

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『あなたの心に流れている音楽が聞こえる』という店主のいるオルゴールのお店にまつわる短編集。ちょっと不思議で短いお話しの中に、それぞれの人生や思いがしっかり描かれていました。『おそろい』で仕上がったオルゴールは素敵だなと思いました。

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2023年02月25日

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読みやすい素直な文体で、本の表紙のイメージ通りだった。澄んだ空気感が漂うお話たちだった。
登場人物は店主以外「ああ、こういう人いるよな」とと感じられる描写が多く、想像しやすかった。
喫茶店の女の子のその後が気になるので、続編も読もうと思う。

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2022年11月22日

Posted by ブクログ

店主は、お客さんに合った曲を見つけてオルゴールにセットすることができる。
オルゴール店に来る人の人生模様を書いた一冊。
色々な人たちの感情や、過去や、関わり、考え方が入り混じって、オルゴール店に辿り着く。
その一曲が、人々の、自身の深い感情に気づきを与える。

しっとりした内容でした。

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2022年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一話ごとに完結しているので読みやすいです。
店主の少し謎な部分もあり、読み進めていくうちにどうなるのかなという期待がありました。
本の題名が印象に残ります。

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2022年09月09日

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