感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本を愛するひとびとの、日常のなかの穏やかな交流を描いた作品。自然体で、奇を衒っていないところに、ほどよい温かさを感じた。
主人公の女の子は小学生にしてはかなり大人びているなと思ったけど、ぼく自身、たまにこういう大人びた女の子の話を耳にするので、なんだかリアリティを感じたなあ。
Posted by ブクログ
軽やかで爽やかな気持ちになりました。本が好きな子って、いいね。愛らしく思いながら、ふんわりした気持ちで読めました。休日に読むのにぴったりだね。作中の言葉、
『言葉はわたしたちの、剣であり、盾であり、食事であり、恋人である。
言葉は時に、剣を防ぎ、盾を壊し、食事を隠し、恋人を奪う。
あなたが言葉の海に漕ぎ出す時には、言葉は船にもなるだろう。
あなたが言葉の空に飛び出す時には、言葉は羽にもなるだろう。
そして、いつかあなたが新しい世界に旅立つなら、
言葉の川を言葉の端で渡り、
言葉でつくられた扉を、言葉の鍵で開けるだろう。』
本は新たな世界への扉で、考えることがその扉を開ける鍵なんだろうな。いい言葉だ。
Posted by ブクログ
特に伏線やトリックがすごいわけでも、劇的な展開があって盛り上がるわけでもないですが、こういう日常ほのぼのミステリ系で登場人物が素敵な本は読後感がすごくいいですね。
この本もそういう読後感が味わえました。
Posted by ブクログ
司書さんて、大変なんだなぁ。
どんな仕事でも、苦労することや辛いことがあると思いますが、司書は本当に本が好きでないと出来ない仕事なんですね…。
2014.02.12
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれ、序章を読んで気に入りました。
さっと読めて・・・読み終わったあと、さわやかな感じになりました。さすが児童書。
続編が出ると噂で聞いたので、続編も買いたいですね~
Posted by ブクログ
いい話でした。
登場人物が少し優等生過ぎたかな
主人公の家庭環境の設定が生きてない感じがした。
もう少し、複雑な感情が表現されているともっと良かった。
Posted by ブクログ
子供が主役の日常の謎系のお話なので、血なまぐさいこともなく、
どんより重いところもなく、ほんわかしていてほっとするお話。
9月には「2」も出るようで、とても楽しみ。
Posted by ブクログ
toi8さんの表紙イラストと、タイトルが素敵だと思い、数年前から気になっていたのを
ようやく読めました。
児童向けということで、扱われる謎や出来事、登場人物のやり取りがゆったり丁寧な印象で描かれていて、良かったです。
頭をからっぽにして読める感じ。
自分の仕事に誇りを持っている司書さんって、かっこよくて優しくて、憧れの職業だな〜と思いました。
Posted by ブクログ
この子小学生なのか!が最初の印象。本に関してのミステリー、というかささやかな謎?ちょっと無理矢理なとこもあるけど。続編もあるみたいなのでそちらも読んで見たい。
Posted by ブクログ
小学生が主人公の話を久しぶりに読んだので、とても新鮮。大人にとってはちょっとした事件でも、子供にとっては世界が終わるに等しい事件にみえるんだなぁ。と小学生の時を思い出しながら懐かしく思った。
Posted by ブクログ
初めて読む作家さんです。
ポプラ文庫って児童書が多いけど、これも児童書だよね
でもこの読みやすさと、子供向けだから
なんかほんわかする感じ?
なのでポプラ文庫はたまに買います
これは軽いミステリーだったけど
面白く読めました
Posted by ブクログ
タイトル買いだったわけですが、児童文学らしいですね。どうりですぐに読み終えたわけだ。
ほのぼのとして好きですよ。読み応えがあればなお好きですけど。
Posted by ブクログ
本の帯に、ー北村薫氏おすすめ!
とあり、手に取った本
読み始めたら、児童書でした
ほのぼのとした事件というと
ちょっとおおげさじゃない?という出来事
本を読みことが大好きなしおりちゃんは
小学生だけど、しっかりとした考えを持って
素直で、まっすぐで、子供らしくもあり
登場人物も好感の持てる人たちばかりで
安心して読めるお話だなと思いました