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Posted by ブクログ
藩主の恥辱晴らさんがため小藤次が孤軍奮闘。
藩主を陵辱した四藩の体面を潰さんと各藩の鑓を奪い江戸面に晒すために大名行列を襲う。
しかし藩主を思えばこそのこの仕置きがなった時、四藩のみならず自分の旧藩も幕府によって改易されてしまうかもしれない。
現代社会でも似たようなことがありそう。
義に感じて正義の刃を振り下ろせば溜飲下がるもその後始末の大変なことが。
本作のように復讐の思いをほぼ遂げた上でその後の患いがないように「関係各位」が大人の判断で事をおさめる事ができるのが最高ですね。
電子書籍は読みやすかった
酔いどれ小籐次シリーズは、全巻文庫では読んでいましたが、電子書籍に興味があり購入しました。内容は既に知っていたのですが、PCで読む書籍とは違った感じがしました。同期すると複数のPCで共有できるのもよいですね。今後も少しずつ電子書籍でシリーズを購入して行こうかと思っています。
面白い!
新酔いどれ小藤次を、先に読んでいたのだけれど、どうも、過去の話が有るのでは?と探していて、見つけました。このシリーズを読んでから、新シリーズを読むことにします。う~~ん、小藤次、やるな!読むのが、楽しみです。
さくさく読めて面白いです
主人公に愛着が持てて、さくさく読めます。脇の登場人物もよく描写されていて、こちらも愛着が持てます。続きも読みたくなってます。
Posted by ブクログ
小籐次は豊後森藩江戸屋敷の厩番の下士である。その彼が藩主の恥辱を晴らそうと西国四藩の体面を地に落とそうとの行動を取る。その行動が、「御鑓拝借」である。