感情タグBEST3
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いぶし銀の技みたいなミステリー。
やけど、経験値の高い技みたいな感じなので、分かりやすいかと言われれば、…やけど。
短編集やから、ええけど、長編で、この技掛けられるとキツいかも?
そんな余韻の残る感じの短編集。
関連性は、ゼロやけど、趣向は同じような感じで、遠回しに「あっ!」ってなる。
ほんまになるか?って言うのもあるけどね。
解説にもあるように、リドルストーリーとまでは行かないが、敢えて誰の口からもはっきりとした "答え"をいわせずに物語に幕を引くという余韻を感じる手法。
個人的には、好きな感じやけど、好き嫌いがあるかも?
リドル・ストーリー (riddle story) とは、物語の形式の1つ。物語中に示された謎に明確な答えを与えないまま終了することを主題としたストーリーである。リドル (riddle) とは「なぞかけ」を意味する。
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表題のにらみも含め、おもしろかった。 好き嫌いはありそうだし、読みにくいと感じる人もいるかもしれないが、個人的には好み。 一度目はトリックを楽しみ、二度目は映像を想像しながら読んだ。 長編作品も読んでみたい。
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短編の名手 本作は7篇構成でスパッと読み切り
表題のにらみは、警察を舞台に、刑事のにらみを使い、長岡さんらしく、伏線張りまくりで、一気に回収‼でスッキリ(笑)
本作は、いずれも読み手に優しいもので、ちょっと強引な巻く引きもいくつか(笑)
Posted by ブクログ
窃盗の常習犯・保原尚道が仮釈放中に保護司を殺害しようとして逮捕された。取り調べる片平成之は、以前、裁判で保原が供述を翻したりしないよう圧力をかけるべく“にらみ”をしていた。保原は自首しているのだが、片平は納得していない。保原は人を殺めようとするほどの悪人なのか――(表題作)。