【感想・ネタバレ】こいぬとこねこのおかしな話のレビュー

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Posted by ブクログ

次女のお気に入りの本で、小1の頃から何度も読んでる。授業でも好きな本として紹介したことがあるらしく、おもしろいんだなと。まだ読んでいなかった母もついに読んでみた。かわいい。かわいい。こいぬとこねこがふたりで暮らしているなんて、それだけでもうかわいい。床そうじ激しすぎる。カレル・チャペックのお兄さんなのね。戦争の時代に亡くなったそうで。ほんと戦争やめて。訳者さんのあとがきがためになる。低学年から読めるし、長男も読みたがるかな。

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2023年03月10日

Posted by ブクログ

チェコの古典児童文学だそうだが、とても読み易く、小学校1〜2年生の初めての1人読書にも向いていると思う。程良く異国情緒が効いていて、また「どこの子どもも同じ」という向きの話は相応に、多文化を見るきっかけとしても興味深い。これが新聞で連載されていたというのも良い…日本の新聞も、購読者を増やしたいなら児童文学の連載くらいしてもいいのかもしれない。すごく面白いというのではないが、自然に読める1冊だと思う。

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2022年12月26日

Posted by ブクログ

前作に続きチェコの作家を読む。
ヨゼフ・チャペックは、カレル・チャペックのお兄さん。
本作は、チェコでは一家に一冊あると言われるほど、長く読みつがれてきた児童文学の古典だそうだ。
これも前作のラダ同様、ヨゼフが娘に語り聞かせた物語。
こいぬとこねこは、人間の大人と同じようにやりたいと思っているが、なかなかできないことから、おもしろさが生まれる。

チェコの風習や美味しいもの(マザネツ、ヴァノーチカ、コラーチ)なども書かれていて興味深い。
チェコの子どもたちには生活の一部、身近なおはなしなのでしょう。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

カレルの兄・ヨゼフが書いた、子どものための微笑ましいお話し。同居している「こいぬくん」と「こねこさん」の巻き起こす、珍騒動の数々で、どれもくすりとさせられます。読み聞かせると、子どもには喜ばれるだろうなと思いました。

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2022年12月06日

Posted by ブクログ

可愛らしい表紙のイラスト通りに
ステキな小話が揃った絵童話だった。
この二匹のような関係で暮らせたら、
掃除も楽しくなるし、失敗も笑い話になって、
幸せが溢れそうに感じた。

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2022年11月03日

Posted by ブクログ

チェコで読み継がれてきた子どもの物語。

こいぬとこねこの愉快な毎日を描いた作品。10月28日の記念日を祝ったり、聖ミクラーシュに扮したりといったチェコらしいエピソードもある。このお話を書いている「チャペックさん」との話もある。

巻末の訳者後書きで、チャペックでもカレルではなく、兄のヨゼフだと気付く。挿絵だけではなく、お話も書いていたとは。

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2021年10月30日

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