感情タグBEST3
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不破検事のブレないところかっこよかった!
何を芯にして生きていくかって簡単に見えて思ってたより難しいんだなーと思った。
不破検事みたいに堂々としていきたいな。
ただ職場にいたらどう接したらいいか分からんってなるなーと。
惣領事務官も応援したくなる!!
先が気になるので2作目読みます!
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文庫の帯で、ニューヒーロー誕生的なことが書いてあったので
まさか先天的に能面な感じなの?って最初読み始めた頃には思いましたけど
ちゃんと能面になった理由があってホッとしました
やっぱり、七里先生の物語は人間ドラマなんですよねぇ〜
ちょうど中間点ぐらいで理由がわかる感じだったので
後半戦は俄然気持ちが乗って読む手が止まらない感じでした。
で、あれ?なんか御子柴さんと同じような孤高の戦いになってきて、
最後は・・・おっとそういう流れでしたか・・・なるほどぉ〜っと
いやぁ〜、確かに新しいキャラ出てきましたなぁ〜っと
この次の展開が楽しみでなりませんです。
あと、ちょっとうざい感じで新人ちゃんが能面さんのオプションで、
色々やってくれるんですけど
こちらもこちらで、これからどうなるのか楽しみな感じですね
今回もご馳走様でした。
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不破検事いいです!
流儀の根っこにあるのが、能面になるあの事件だとしたらそれはもしかしたらあの弁護士先生とも共通する点があるのかも。
とにかく憧れてるので早く次作が読みたい!
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能面と呼ばれる不破の仕事や法に対する考え方が好きです。人それぞれの正義感を見られるからリーガルものがやっぱり好きですね。
不破なりのぶれない芯があって、そのせいで生まれる不和を心配する事務官。面白かったです。
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能面刑事の言っている言葉が突き刺さる。新米の事務官との対比が特徴的で、おそらく映像で見ていたら事務官にいらつく私自身を想像出来る。
事件解決に向けてのピースが最後にまとまる感じと、事件だけでなく組織の怖さを感じた作品。
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主人公は無愛想だが、どこか憎めない。
そして、主人公の敏腕振りが、気分爽快でサクサク読んでしまう。
中山七里先生のシリーズの中でも好きなシリーズです。
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孤高(ここう):集団に属さず身の考えや信念を貫き、ただ一人でその道を突き進む態度や行動。
まさにそんな感じ!
検事って、一人一人が、独立機関みたいな感じやから、それはそれで良いのかも?
純粋に法の執行という業務に関していえば。でも、他人に認められたい!出世したいとかってなれば、おのずと他の人を意識して行動してしまう…まぁ、これが普通に生きてきている人の感覚かもしれん。
「悪徳を憎まない警察官は多分いないでしょう。しかし人間は群れを作った瞬間、組織の論理に縛られます。結束の固い組織の中にいれば、仲間を護ることが自分を護ることに直結します。そしてお互いの顔色を窺おうとするあまり、本当に護るべき人たちの顔がみえなくなってくる。」
今の警察組織が、そんな感じなんかな?
多分、検察もそうなんやろうけど、彼は一人きり。
過去の贖罪を背負って、これからも孤高を保って進んでいくんやろな。
かなりキツい事やけど、何とか頑張って欲しいところ!
ずっと気になってた作品!
一気読みでした(^-^)v
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久しぶりに、爽快な小説を読んだ気がする。
タイトル通り、表情を表さない主人公の検事と、すごく分かりやすく表情に出る事務官。対局にあるような二人が、ズンズン話を進めて行きます。
誰もが、色々とぐだぐだで、色々な関係に縛られて生きてんのに、何も関係なく、思慮深く、正しいと思う方向に進む。
そんな事出来ないからこそ、この小説が面白いと感じるんだと。
感情が出過ぎなのに何故?
能面検事に感情と言葉が出すぎの事務官
その事務官を必ず同行させるのは
効率的だから
その効率とは何だろうか?
能面検事シリーズを読んで確かめますか!
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検察官という職業だからこそできる、能面という選択なのではないかと思った。
他の職業ではやはり表情が必要なのではないかなと…
最後に中山七里先生のどんでん返しがあり良かった。
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中山先生の作品の主人公はデカも弁護士も検事も格好良い。不破は表情筋が凍りついた「能面検事」と言われている。その不破についた新米事務官はまだまだコンビというには頼りない、すぐに顔に出る惣領美晴だ。もうとても面白くてあっという間に読み終わった
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ポーカーフェイスに徹する主人公の検事。
顔に感情が出過ぎる新人検察事務官。
お互いあゆみより、理解し合う展開かと思いきや
最後まで自分の流儀を貫き続ける主人公。
かっこよさ、潔さを感じた。
(しかし、
この先のことも気になり、続編へ期待。)
自分の手法、自分の流儀で
仕事を進めているという主人公に、
自分自身には仕事において手法、流儀はあるのだろうか?
と思わず考えてしまった一冊。
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小難しい表現が多いが、不思議と読みやすくてするすると読めてしまう。ドラマ原作に向いてそう。仲間内での孤立も厭わず、ただひたすらに検事としての職責と流儀を貫く無表情のヒーロー検事に、ごく普通の若い娘事務官コンビの図式は作り物めいているが、不破のキャラだけで押し通せるパワーがある。
ストーカー殺人事件の真相は最悪だった。冤罪捏造や故意の捜査資料紛失など真犯人の所業はもちろん、組織の過剰な自己防衛っぷりも気に食わない。そして著者の描く女性キャラが毎回どうにも好きになれない。ただ若くて青いだけという描き方が嫌だ。
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不破検事が全くブレないのが良い。主人公には時々ウザさを感じたが検事がああいうキャラクターなのでちょうどいいのだろう。
周りの環境が腐りすぎていてなんとも言えない気持ちになったが検事のキャラクターでこちらも耐えられた部分がある。
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この話の舞台は大阪しかないな、と思う。
昔から不祥事のオンパレードの大阪府警。今新しい不祥事が起きても「またか」と驚かないだろう。まず舞台設定は完璧だ。
キャラクターも良い。徹頭徹尾、検察官としてやるべき事のみを遂行していく不破検事の台詞は、希望に燃える若い検事が言うと青臭すぎて鼻につく。能面とも呼ばれるキャラクターから発せられる言葉と行動だからこそ素直に理解できる。
あるべき理想と組織防衛のギャップ。多くの作品で描かれた定番の一つだが、この作品のアプローチは新鮮だった。
狂言回し的な女性事務官のキャラクターが少し鬱陶しくて邪魔だったが、それを差し引いても面白い秀作だと思う。
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読みやすかった。組織の中で必要なことは何か考えさせられた。感情や人に左右されずに、ただ事実のみを追求する。不破検事の信念が組織の闇を暴いていく、単純な内容ではあるけど、組み立てが緻密で最後まで飽きずに読んだ。
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能面検事 シリーズ1
大阪地検一級検事・不破俊太郎は、相手が誰であっても、どんな状況であっても、どんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で『能面検事』と呼ばれている。
そんな彼にも、人並みに、表情を変えていた時代があった。
しかし、その表情を、犯人に読まれて、悲しい事件が起きた過去を持っていた。
新米事務官・総領美晴と、西成ストーカー殺人事件の調べを進めるなかで、捜査資料が一部無くなっていることに気づいた。
シリーズ2の方から読んで、どうして、能面検事になったのかを知りたかったので、シリーズ1に戻った。
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単純に面白い!
惣領事務官の成長ぶりも楽しみだが、何と言っても不破検事の洞察力には恐れ入った。過去の自身の事件を教訓として、表情を出さない能面検事!
テレビでドラマ化してほしい。
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能面のように表情も感情も動かない検事・不破。大阪地検のエースでありながら組織やしがらみにとらわれず信念を貫き通す姿はスカッとするけれど、あまりにも周りの人の反応を鑑みないので新米事務官の惣領ちゃんについつい感情移入して「もうちょっと喋れよ!」と思うこともしばしば。
不破も最初から能面検事だったわけではなく、彼にも人間らしい一面や忘れられない過去があったことに一安心。
シリーズ化しているとのことで、続巻も楽しみ。
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全く感情を表に表さず、ひたすら理詰めで周囲との軋轢をものともしない検事の話。
彼が能面になった理由には頷けるものの、普通の人はそこまで強くなれないので、信念を貫き通す姿勢は潔い。
半沢直樹のように感情を全面に出す勧善懲悪ものは読みながら感情移入できるから良いけれど、こんなテイストもたまには良い。
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いついかなる事があっても表情を崩さない検事・不破 俊太郎。人は陰でこう呼ぶ『能面検事』。
内外のどんな圧力にも屈せず、信念を貫く。
新米事務官の総領 美晴と共に、西成ストーカー殺人事件の調べを進める。
しかし、これが大阪府警を揺るがす一大スキャンダルに発展するとは、誰も想像していなかった...
ぜひ続編も読みたいと思います。
Posted by ブクログ
不破検事の生き方はカッコいいですが、真似はできませんね。地元が大阪なので、知っている地名がたくさん出てきて、楽しかったです。ただ、美晴の性格と大阪府警の粘着質なところが好きになれませんでした…。
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能面検事と呼ばれる不破検事の何事にも動じずに淡々と進めていく姿がロボットみたいw新米事務官とのやりとりも面白い。まさかの捜査資料が無くなるとは…一気に読んでしまった。
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能面と陰で揶揄される程、表情も態度も変わらない検事
誰にも感情を見せず、態度を崩さず、お世辞も言わないし、迎合もしない
しがらみも足枷もないが、表立って協力してくれる仲間もいない
畏敬する者はいても敬愛する者はいない、言い得て妙だ
それでも冤罪を防ぎ、自身で真実を見つけ出してきて、仕事はすこぶるできるから、疎みながらも認めざるを得ない
こんな人現実にはいないんだけど、余計な話(能面なのに感情が揺れるとか能面に至るまでの経緯とか)の詳細がないから、淡々とストーリーを追うことができる
短編集のようで、全ては繋がっていて、結末はなるほどという感じ
Posted by ブクログ
能面の様に無表情な不破検事と新人事務官美春が事件を追う話。全く忖度せず圧力にも屈せず自分を貫く不破検事カッコいいし憧れるけど敵作るよなぁ、と。けどこういう人が検事やってくれると安心できる。
Posted by ブクログ
さよならドビュッシーでこのミステリーがすごい!を受賞したこともある中山七里さん。
検事物はどうかなーと読んでみましたがリアルを求めるというより創作として読むべき作品でした。序盤はテンポ良く進んでいくものの、後半はそんなことあります?と突っ込んでしまいたくなるような展開笑
寡黙な主人公が我が道をゆくで事件を紐解いていくスタイルは好きでした。
Posted by ブクログ
不破刑事…かっこいいんだろうな…と思った…そんな刑事の影として、事務官やるの大変そうだけど、たくさん学べることがあって面白そうだなと思った。
という小学生みたいな感想です。