【感想・ネタバレ】それでも君はどこにでも行けるのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1年9ヶ月獄中からも情報発信を続けた堀江さんは、
言わば巣篭りのエキスパート。
制約のある環境の中で何を考え、どんな行動ができるのか好奇心がそそられ読み始めた。

また、海外旅行が好きで、自分の旅した国に対して別視点での他人の感想や視界を覗くのが楽しい為、紀行文はよく手に取る。
文化や環境が書き記された紀行文が多い中で、本書は堀江さんならではの経済的、ビジネス的視点での世界観を覗くことができた点で非常に興味深く感じた。


“未知の空間へ自ら飛び込み、身体を解放して得られる体験によって自分だけの真理が心の中に立ち上がる”
自分も学生時代にイランやウクライナ、他25か国旅した際、同様の感覚を味わった。
ただ、今思うと、体験>>知識となってしまっていた側面も感じている。
“きちんと体系だった知識を得て、体験と組み合わせ、学びを積み重ねていくことが何よりも大切だ”
体験面で満足いかない状況ではあるが、体験に繋げられる知識を蓄える期間としたい。

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2021年02月23日

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