【感想・ネタバレ】ノーマンズランドのレビュー

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Posted by ブクログ

かなり前に竹内結子主演のストロベリーナイトを観て姫川玲子シリーズを読んでみたいと思っていたがシリーズものにハマると他の本が読めなくなるので読むのを避けていた。同級生の本棚の中にあり辛口評価が多いのに✮5つでレビューも書かれていたので誘惑に負けてしまった。姫川玲子シリーズにハマる事が確定しました(笑)

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2024年03月24日

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ネタバレ

久しぶりの姫川シリーズ

 面白い。
一番好きなジウサーガとはまた違う面白さがありますね。姫川シリーズは。

まだまだ終わらないで
続いていく感じが
ファンにはたまらないです~

玲子ちゃんの恋?の行方も気になりながら
どうか辛い大事件になりませんようにと願い
次のオムニバスへいく準備に入ります。

 

 

 

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2024年02月26日

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日下すっかりいい上司になっちゃって惚れそう。
このシリーズ 玲子にとってのいい人はみんな死んじゃうからな。近々 日下も殺されるかも と思うと
不安この上ない。

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2024年01月07日

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あーやっぱり、誉田哲也の警察小説は、いい。

姫川玲子シリーズも本書で9作目。玲子は変わらず主任警部補だが、内面の変化や周りの人間の変化が垣間見える。
構成としては二本立てというか、ある事件と玲子の追う事件が初めは並行して語られ、ある地点で交錯して行くという、まあミステリではよくあるパターンである。

が、その「ある事件」の方が、実は国家規模の大事件で、それに運命を狂わされた「両親」と「青年」の人生を思うと胸が痛い。
しかもこの話はフィクションではあるものの、事象としては現実的に起きていることであり、今まさにこの時も、同じ気持ちで日々を送っている人がいる、ということをまざまざと思い出させる。
「思い出す」ということは普段は忘れているということで、なかなかこの規模の事件を日常的に一般人が自分ごととして捉えるのは難しいが、事態が一刻も早く良い方向へ変わってくれるよう、国のトップには尽力してほしい。

相変わらずの面々とやいやいやり合いながら、また、新しい濃いめのキャラクターも登場して、今後の姫川班が楽しみな巻だった。泥臭いなかでも凛と咲く花のような姫川玲子、相変わらずカッコイイ。

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2023年08月02日

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だんだんと事件のスケールが大きくなっている。拉致問題に関わって行くのか?
事件は解決してないままなんじゃない?
続くの?疑問がたくさん残ったままだけど、新キャラとの今後も楽しみになってきた。

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2023年02月11日

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姫川シリーズ第8弾。個人的にはシリーズで一番面白かったです!政治的な要素がかなり多くありましたが、物語の軸は利嗣と初海の絆だと感じました。恋人同士というよりもいわゆるソウルメイトと言うのでしょうか…。その結びつきの強さゆえに人生も狂わしてしまうほどの。でも、1番の悪は北朝鮮だと思います。もしも、自分の娘が同じ被害にあったら、政彦のような行動をとってしまうと思います。国とはいったい何なのでしょうね。武見と玲子の今後の展開も楽しみです!

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2023年01月21日

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シリーズ文庫最新巻(のはず?)

いいねえやっぱり、姫川班は。
お馴染みの面々も続々と登場してくるし、新キャラ(?)もなかなかいい感じで味を出してくれてるし♫

(何やら複雑に入り組んでいた)事件の内容はまあ、
このシリーズを読むにはもはや、二の次の関心事項でしかないという(笑)

姫川玲子の物語の最新話としてだけでも十二分に楽しめるエンタテイメントだった。

(“黒の誉田”な描写は相変わらずエグいけれど、今回は後半にちょこっとだけの登場なので、誉田ビギナーにも取っ付きやすい部類かも)

★5つ、9ポイント半。
2022.08.25.新。

※勝俣が身に纏っていた“闇”の一端が垣間見え、今後のシリーズ通しての方向性がやや示された感じ。

※葉山は勝俣に取り込まれるのかしら?

※菊田は好きだし、菊田ー姫川のあれこれも好きではあったのだけれど、菊田結婚しちゃったしなぁ・・・不倫系や略奪愛系の話は嫌いなので姫川にソレをさせてほしくはないなぁ・・と思っていたところで今回から登場の武見検事。この先の展開に期待感上昇♫

※ラスト・・・“ニョロ”が暴漢に襲われたってのは、やっぱり、永田町の闇による差配なのかな…。

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2022年08月25日

購入済み

脳裏をよぎるのは

姫川玲子に久しぶりに会った。文庫化を待つ間の時の流れを感じた。読み進むうちに人間として、警察官としての悩みやジレンマが動画として竹内結子さんはじめ、俳優陣の姿が脳裏を飛び交う。そして、もう竹内結子の姫川玲子は帰ってこない現実に胸が痛む。これは誉田先生には失礼だと思うがそれほどまでに私の心に響く。姫川玲子に会う事は彼女に会うというに等しい。また苦しみながらも事件を解決する彼女にはやく会いたい。

#切ない #カッコいい #泣ける

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2021年05月10日

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いやー。
痺れますねぇ。姫川玲子シリーズは大好物ですよ。全てが繋がって行く様が素晴らしいです。ストロベリーナイトから読み返そうかと思うくらいです。

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2024年03月25日

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久々の姫川作品。

とある高校生二人の淡い恋愛模様から始まり、それが拉致問題へと進展。 姫川達が追いかける事件と徐々に交錯していく。

恋人を見つけ出す執念が凄まじかった。

拉致問題解決が難しく、未だに苦しめられいるご家族がいらっしゃることを改めて認識し心が苦しくなった。

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2024年02月03日

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シリーズ第九作。久々にこのシリーズを読んだが、やっぱり面白い。今回は女子大生殺人事件の捜査のはずが、北朝鮮の拉致問題にまで話が及んだ。主人公・姫川玲子は美人で、捜査能力の高い優秀な刑事なのだが、一方で危なっかしく、また一方ではユーモラスなところもある。悪役、ガンテツこと勝俣刑事の存在感が増してきた。

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2023年11月29日

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姫川シリーズの中でも傑作だと思う。
物語としては,To be continued て感じなので4点。

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2023年11月16日

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ネタバレ

姫川シリーズ

少女の失踪がどう繋がっていくかと思いきや、まさかそう来るとは!

それにしてもやるせない物語だった。
誰も幸せにならずに結末を迎えてしまったし、母親の涙で崩れ落ちるシーンは声が詰まる。
それにしてもガンテツ、あそこまで行ったんならどうにかしてほしかったな。

武見も最初の印象最悪だったけど、雨のシーンで180度印象変わった。

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2023年11月09日

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先日、久しぶりに姫川シリーズのオムニバスを読んで、すっ飛ばしていた長編を読んだ。結果、色々繋がってスッキリ。

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2023年09月17日

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ネタバレ

【2023年101冊目】
北朝鮮拉致問題が絡んでくるとは露にも思わず、今回もいろいろな事件が複雑に絡まりあって、も〜複雑でした。そして、「ソウルケイジ」のとある描写に血の気を失いながら読んでましたが、今回はもっとやばかった。手の力全部抜けたので、時折振ってなんとかしようとしたくらい。詳細な描写怖い。

解決していない事件があったり、霞ヶ関の闇に触れていたり、キーマンとなる人物が何人か出てきたり。次作以降に繋がるであろう伏線が多く、ますます目が離せないシリーズとなりそうです。

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2023年08月16日

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ネタバレ

安定のグロさです。
痛々しすぎるのでそのシーンは会話しか読まないようにしました…。それでも痛い。
長年想い続けていた人も残念な結果に。
普段他人事と思っていた拉致問題について深く考える機会の話となりました。

新キャラ武見さんが姫川シリーズでは見ないキャラだったので、姫川さんとの関係も今後楽しみになりました。菊田はこの2人をどのように受け止めていくのかな?ワクワクします。

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2023年07月28日

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これは深い。誉田哲也さんの初作品。姫川玲子シリーズがあったとは。シリーズを読んでいなくても十分楽しめました。でもシリーズを最初から読みます。読みたくなる作品でした。
ストーリーはとても良く次へ次へ読みたくなりましたが初海と江川が切ない。
後味が良いのか悪いのかわからないが面白い小説でした。

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2023年07月18日

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姫川シリーズ…
もう第何弾か忘れた〜(^◇^;)

今度もエグいとこもあるけど、20年前の女子高生の失踪から始まる。
でも、その失踪が、北朝鮮の拉致!
今まで、このシリーズって、あんまり国家とか、政治思想的なのない気がしたけど、ジウシリーズと絡んだ影響かな?
もう、一事件としては、規模が…

玲子さんは、林さんの件を引き摺って、ちょっとテンション低い状態。周りが殉職していくんで、「死神」というナイスなニックネームまで得て。

そこへ殺人事件やけど、何か、人が変わってる?それもお隣の国の人。
そこから、色々な真実が。

拉致とか、もうテレビには現れる回数少なくなったけど、今も拉致されたままの人もおるし、何とかならんのかな…
もう、ロケット打ちまくるだけで、何も反応ないし…拉致家族からしたら、いたたまれん。
でも、一刑事とかいうレベルでは何ともならんのがツラい。
今後、どういう方向に向かうか分からんけど、新しく登場した武見検事絡みで進んでいく予感!
この次のも、もうすぐ文庫化!
楽しみ!
あっ!発売、今日や!

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2023年07月12日

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姫川玲子シリーズ。
映画やドラマは見ていたけども本で読むのは初めてだったから、登場人物などはスムーズに想像ができた。色んな登場人物の視点で書かれているので全てが繋がるときは面白かった。

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2023年07月04日

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ネタバレ

こんなに自分の政治的思想を
はっきりと書く作家さんは稀ではないでしょうか。
今一度拉致問題について考えさせられました。
もし自分の娘が、ある日突然忽然と姿を消したら…
生きていて、帰ってきて、お願いします帰して下さいと
毎日毎日そればかり願って、又一年が過ぎた、三年が過ぎた…と、何十年歳月を重ねるとしたら…辛過ぎます。
想像するだけで涙が出ます。
外交問題は、他にも難しい事が山積みである事はわかっていますが、解決する日が来るとは思えない程
何も進んでいないような気がします。

今一度、この問題を人ごとではなく
自分ごとと想像して考えてみて欲しいと
そう願っての題材ですね。
グロテスクな描写はすっ飛ばして読みましたが
十分に伝わってきました。

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2023年05月27日

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高校の同級生であり、彼女であった庄野初海が行方不明になる。江川利嗣は警察官である初海の父親と、初海の行方を探し始める。
そんな中、父親が得た情報では初海は北朝鮮に拉致された可能性があるという。
思わぬ展開にも江川はめげず、初海を取り戻すために自衛隊への入隊を決める。
一方、玲子は別の殺人事件の事件捜査に関わっていたが…
国を跨ぐ問題が、様々な思惑と絡まり事件が複雑に動いて行く。それには警察の裏の部分も見え隠れする。
姫川玲子シリーズの登場人物は非常に興味深いものがある。
まだまだ読みたい。

2023.5.14

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2023年05月14日

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葛飾署管内で女子大生殺人事件が発生。

特捜本部に入った姫川玲子率いる姫川班だったが、容疑者として浮かび上がった男はすでに別の殺人事件の容疑者として、逮捕されていた…

情報もなく、捜査が行き詰まるなか、20年前の女子高生行方不明事件が浮かび上がる…

北朝鮮による拉致問題とのつながりが…

悲しくて、重い…

拉致問題…
憲法9条… にも踏み込むのか…

隠蔽されてしまう…

さらに大きなものに立ち向かっていくのか、姫川は…
姫川の性格上、立ち向かっていくんだろう。
たとえそれが国家権力だとしても…
少しは大人しくなった姫川だけれども…

この先、どうなっていくのか…

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2023年01月17日

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姫川シリーズは3冊目。一番てんこ盛りな内容だった。
不可解な調書の裏にある闇、ガンテツの過去、武見の胡散臭さ、直球じゃなくなってきた日下、自衛隊、あの国、高校生の男女、犬系美人。
いろいろありすぎて、物語前半のことを後半になって忘れてた。
あまりに悲しい結末。警察も国家も頼れないときにどうするのか、そんなテーマを感じた一冊。
犬系の美人ってどんな美人?

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2022年12月17日

Posted by ブクログ

姫川シリーズ、やはり好きだなぁ。
今回の題材は「拉致問題」や「憲法」についてなど難しいし複雑だけれど、物語がすっと入ってくるからすごい!
出来るものなら(無理だとは承知の上)実写化されたものが見たいと思ってしまう…。

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2022年10月24日

Posted by ブクログ

久しぶりに読んだ姫川シリーズ。

担当する女子大生殺人事件の被疑者が
既に別件の殺人事件の容疑者として逮捕、取り調べを受けているも
その取り調べにキナ臭さを感じた玲子。
探りを入れていく内に、20年前に女子高生が北朝鮮に拉致され行方不明となった事件との関連性にたどり着いてしまうー。

姫川玲子シリーズで拉致問題に触れるのはちょっと意外でしたが、そこは誉田氏、このシリーズらしさを失わずにうまく(という表現は不適切かもしれませんが)描きあげていました。

このシリーズは何度も読み返す類いのものではなく、
サクサク読んで楽しむものだと思っているので、そういう意味で満足です。

それにしても拷問の描写は痛々しい表現に慣れている私でもちょっと顔をしかめました。
誉田氏らしいと言えばそうなのですが。
誉田氏はどのようにしてこういうことを思い付くのでしょうか。

まだまだ続きそうなこのシリーズ、次回も楽しみです。

レビューとは逸れますが、
久しぶりに姫川玲子シリーズを読んでみてドラマの新キャストに感じた違和感の原因も分かった気がしました。
モヤモヤが晴れてすっきり。
これからも元々の役者さんで想像しながら読みたいと思います。

2019年10冊目。

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2022年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作のルージュが疾走感あっただけに、今回捜査がなかなか進まなくて、少しイライラ。政府が絡んでくると、ほぼスッキリと解決できないので、苦手です。やっぱり今回もモヤモヤ。江川くんと初海の話は切なかったけど、初海のお父さんは、江川くんを早く解放してあげてほしかったなぁ

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

文章自体は読みやすくて、姫川シリーズだったので、イメージもしやすかったけど、表現が省略される部分が多くて、意味が分からない部分も多かった。北朝鮮の拉致問題が小説になってることはすごく衝撃だったし、そこを軸に警察の動きが絶妙に絡んでいて、読み応えはあった。

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2023年12月09日

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多くの場面が入り組み、交錯しながら進展。
「心はまだ、魂はまだ、隊とともにあります。」から続く江川の悲痛な独白は、鬼気迫るものを感じ、とても引き込まれた。
いろんな作品を読み、知識を深めたい。

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2023年09月11日

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どう繋がるんだろうとギリギリまで展開が読めずにいたが、後半戦のスピード感ある読み応えはさすが誉田先生だなぁと思いました

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2023年08月07日

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姫川玲子シリーズ。
今回は拉致被害という大きなテーマがあったせいか、事件の真相や玲子達の活躍よりも拉致された少女と父親、少女の恋人のことばかり印象に残っています。
そして武見という新たな登場人物と玲子の今後が楽しみでもあります。

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2022年12月13日

Posted by ブクログ

う〜んどう書いたらよいかわからない。。なんていうか、、やるせない。
難しい問題だけど、今もまだ闘ってる人がいるということを忘れてはいけないと感じさせる内容でした。

だんだんと闇の方にいきそうな感じがあるけど姫川玲子は今後どう立ち向かっていくんだろう。とりあえず単独行動だけはやめてね〜(^_^;) 危なっかしい!

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2022年08月07日

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