【感想・ネタバレ】天女の末裔のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

天女の末裔/鳥居加南子:第30回大賞受賞。1984年。
シャーマニズム。愛知あたりの村で信仰されているイチカミサマ。厳しい修行を乗り越えた娘のみがなれる。神と交信できる。神の嫁。引退するとオヤカミサマ。
伊勢湾台風の頃、そこで起きた殺人事件。子供を生んだイチカミサマが犯人とされたが。
衣通絵の父に対する態度が昭和ぽい。中盤あたりで犯人があぶりだされ、どのように追い詰めるかになってくる。さくさく読めない感じのおっとり流れるストーリーもこれはこれで、昭和ぽい。
追い詰められた犯人は、窓から飛び降りる。
最後はイチカミサマの手記で明らかになる。このパターンがくるとガッカリする。

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2018年07月16日

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