【感想・ネタバレ】脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬のレビュー

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Posted by ブクログ

池谷裕二さん。脳科学の権威であるにもかかわらず、わかりやすく気楽に読める本を出してくれている。

チアリーダー効果はなぜ起こる?
生後3か月でモラるは生まれる
ハトのリーダー養成論
数学か好きな人と嫌いな人

などなど、
え?そうなの?や
だから、そうなのか!
が沢山詰まってる。

原理を知ると
細なことが気にならなくなるかもしれない。

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2024年04月25日

購入済み

印象に残った

池谷裕二さんの本は1冊で数百冊以上の価値があると感じています。わかりやすくてワクワクするお話ばかり傑作コラム満載です。

#エモい #カッコいい #タメになる

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2022年10月01日

Posted by ブクログ

興味深い内容がたくさんあり面白かった!
帯のキャッチフレーズやタイトルが気に入らず買うのを躊躇ったが、「予想通りに不合理」的な面白さがあって良かった。

パー、グーチョキパー
あいこ、グーパーチョキ

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2021年01月18日

Posted by ブクログ

池谷裕二さんのTwitterをフォローしていますが、いろんな論文から面白そうな話題を紹介してくれます。
最新の情報に触れることができるので重宝していますが、いかんせん元の論文は英語なので詳細までは読みこなせません。
本書のように池谷さんの興味と視点を補って素人向けにかみ砕いて説明してくれると本当に助かります。

どの話題も好奇心をくすぐられます。
定量的な実験結果を元に科学的・心理学的な分析をしてくれているので納得感も高いです。

今回は脳との関連を感じにくい話題も多いような気がしましたが、ヒトとはこんな生き物という観点のエッセイです。

本書の雰囲気を少し紹介しますので、気になったらぜひ読んでみてください。

・人は美男美女が好きです。わざわざ「人は見かけで判断してはいけない」と言わなくてはいけない程です。美形が好まれることには生物学的な理由があるのです。

・想像力の高い人はウソつきが多く不誠実です。ヒトは、真実を知ることに快感を覚えます。

・「忘却」は脳機能の中でも不思議な現象。意識で制御できない。忘れようと努力しても忘れられない。

・ありとがう ござしまいた :最初と最後の文字が正しければ読むことができる。
・えれげてえ げぜえめせて :全ての文字をエの段にしても大概意味が通じる。

・ナロケソロ は英語を母国語にする人は TOKYO と読めるが、日本人は日本語の知識が邪魔して読めない。

・5回勝負のじゃんけん必勝法。最初はパー。あとは「グー、チョキ、パー」と順番に出せばよい。

・「DNA」と「ゲノム」と「遺伝子」の違いを説明できますか。

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2020年11月28日

Posted by ブクログ

脳に纏わる興味深い話が満載の本だが、それぞれに対応する論文が例示されているのに感心した.理科系の人にとって、作成資料に関連した論文を明らかにすることは当たり前だが、どうもそうでない分野の人がいるようだ.「捕食者を超えたヒト(p40-42)」で ”一般的に動物が次の世代に残す子孫は「2匹」だ” という論説は面白いと感じた.

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2022年04月07日

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池谷先生のパテカトルの万能薬第3作目。あっさりと読みやすい科学エッセイがたくさん載っている本。第1作、第2作ととても面白かったため、期待して買った本作。期待通りの面白さといったところだった。しっかりと参照元の研究の紹介もされていながら、読みやすい筆致で科学エッセイとしてレベルが高い。本作はかなり突っ込んだ研究が多く、ややショッキングな内容も含まれているものの、きちんと自論とともに伝えている姿にも好感を持てる。

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2020年11月20日

Posted by ブクログ

2冊読んだ池谷さんの本とかぶる部分もある。
O型は自殺率低いのが気になった。

ソマリアに強い血液型の話など
がんは不運。70%が単なる不運だから

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2022年11月08日

Posted by ブクログ

週刊連載のエッセーがベースなので、一つ一つはコンパクト。軽いタッチで読みたい方向け。
本文もさることながら前書きが秀逸。考え方がビジネスマンとして参考になります。

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2021年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳科学者の方のエッセイ集です。脳科学を中心とした論文の紹介をしながら、自身の考えやこれからの社会絵の影響などを述べています。バラエティに富んでいて、他の本で紹介されていない研究内容も多く、興味深く読みました。ただ、以前より脳科学と異なる内容が多くなってきているように思います。

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2020年10月15日

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