【感想・ネタバレ】警視庁神南署のレビュー

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ネタバレ

怖かった~。
偶然の連鎖で犯罪に巻き込まれるのか?と思って怖がっていたら、なんと!最初から仕組まれていたなんて おそろしすぎます。
しかし、一番こわいのは女性なのか?

「あんた、安積さんだろ?ベイエリア分署の?」
「今は、神南署ですよ」
「そうだった…。て、こっちが湾岸高速隊の速水隊長」
「今は、ミニパトに乗っている」(( *´艸`))

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2020年01月31日

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安積班シリーズはファンタジー的要素殆ど無くて、
フィクションだけど、ノンフィクションみたいに
事実のように淡々と話が進んでいくから読みやすくて面白い。
今回の話は特に現実に沿ったような内容だった。
すっきりとした終わり方ではないけど、ドラマチックさとか無駄にあるわけじゃないから
すっと読み終えられるのがいいな。

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2017年03月02日

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ドンはまり今野作品の中の、大好き安積班シリーズの中でも特にお気に入りの一冊。
これと言いSTと言い、百合根警部も安積警部補も自分を過小評価しすぎなのがまたいい(笑)

TBSドラマ「ハンチョウ」の原作ですが、設定その他かなりアレンジが加わっているので、あちらは安積班ifとして捉えられればそれはそれで面白いはず。
ドラマ→原作よりも、原作→ドラマの順がおすすめです。

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2009年10月07日

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2007/6/10購入.友人の薦めによりとうとう今野敏に手をだしてしまう
2008/12/21~12/27
ベイエリア分署から神南署にまるごと異動してきた安積班の面々。新設署なのでまわりに遠慮しながらも奮闘している。銀行員が親父狩りにあい、銀行員は相手の少年達を告訴した。しかし、なぜかすぐにその告訴を取り下げる。その後、少年達が何者かに襲われて大怪我を負う。その奇妙な符丁を安積班の面々は不審に思う。とまあ、神南署に移ってもいつもの安積班である。一緒に移ってきた速水も大活躍、またまた本庁の相楽と張り合う羽目に。あまり書くと未読の人に悪いが、中盤からの展開は見事。いやあ、素晴らしいエンターテインメントであった。

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2010年04月03日

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安積シリーズ6冊目(警視庁神南署)
銀行員が少年にお金を奪われ、被害を訴えるが、後日告訴を取り下げる

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2023年01月18日

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「蓬莱」、「イコン」につづく神南署編第三弾。前の2作品と比べるとちょっと小粒な印象。やはり扱う事件の内容とそこに通底する物語性の違いでしょうか、いや、それでも十分面白いです。

ただ、5人組へのリンチシーンは読んでてちょっとこわくなりました。「蓬莱」でバーからヤクザに連れ出された渡瀬がやられっぱなしながらも相手に向かっていくシーンもすごかったですが、今回のほうは一方的に打ちのめされるやられ方だけにこわさが先に立ちます。

こうして読んでみると、神南署シリーズは作品ごとに変化がありますね。「蓬莱」では神南署の面々はどちらかというと脇役的存在で渡瀬が主役。「イコン」は架空アイドルを軸にした大作。で、本作はやや小粒ながらもどちらかというとベイエリア分署シリーズよりの内容といえるでしょう。それぞれおもしろポイントに違いがあり、マンネリに陥らずにすんでいます。

それにしても速水がいい味出してきましたね、須田につづきまたしても偉大な脇役キャラの誕生、となるでしょうか。

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2020年10月23日

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いつもの安積班の面々、神南署に移動になっても変わらず頑張ってます。速水さんも一緒で良かった。(^_^)

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2017年05月10日

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ネタバレ

神南署の長編。
わりとスタンダード(?)といいますか、警察小説らしい警察小説と言いますか。

それぞれが「らしく」物語が進んでます。

村雨さん、やっぱりツンデレだなあ、とか。

黒木さんと桜井さんの活躍がちょっぴりものたりない気もしますが、それは神南署安積班の方で……。

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2011年08月25日

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ベイエリア分署続編

銀行員が少年に襲われ
その少年達が誰かに襲われ
新設された神南署の刑事達が解決していく

テレビのイメージより安積さんが少し優柔不断ですが… 読みごたえありました

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2011年07月29日

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キタ―!!待望の安積視点!展開がモロに正統派警察小説。オヤジ狩り→少年への暴行事件→殺人事件で捜査本部が立つ。旧ベイエリア分署シリーズでの安積の宿敵、捜査一課の相良警部も登場してますますファンには嬉しい展開v(あれ、警部補じゃなかったっけ?昇進した??)
少年犯罪の場合の検察への送致の慣例や違法スレスレの取り調べなど、当時の警察の捜査の仕方がリアルに描かれていて満足。

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2010年03月08日

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間に「蓬莱」「イコン」を挟んだものの、安積班シリーズ復活です!
今の臨海地区からは考えられないけど、今は亡き元都知事の公約のせいで、臨海地区での再開発は一時中断されました。
その影響をもろに被ったのが、この安積班シリーズ。
目のつけどころは、「踊る大捜査線」よりも早いのよっ!
さすが今野敏!!
舞台は渋谷に移っても、安積班の面々は健在。
そして、文体もまた「安積班」独特に戻っていて、大満足♪
本当にこの作家さんは、登場人物一人一人を丁寧に描いていると思います。

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2009年10月07日

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安積警部補(新)シリーズですね。署が変わっても班のメンバーがそのまんまというのは、実際アリなのか。読者的にはうれしいですが。部下の両部長刑事などの脇役の面々が、さらにいきいきと描かれていて良い感じです。

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2011年09月25日

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ベイエリア分署シリーズの続編、安積達は新設されて間もない神南署に配属される。
親父狩りにあった被害者が、数日後に告訴を取り下げる。数日後、複数の少年たちが何者かに襲われてしまう。

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2022年06月10日

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不器用だけど自然体に部下のことを理解しようと努めてる安積は理想の上司かもしれない。普通の会社員がちょっとしたことで闇に落ちていくなんて怖いけ。相楽って成長しないよね。

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2020年03月05日

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安積班シリーズ。
ベイエリア分署にいた安積班が揃って神南署で働いている。
メンバーは同じ。さらに速水もいる。
そんなことってあるのかどうかもわからないが、面白いのは変わらない。
銀行の債権処理担当の人が、オヤジ狩りにあったところから話ははじまる。
その犯人と銀行員と暴力団の関係が少しずつ暴かれる。
大活躍の安積班を読んでて面白い。

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2019年10月28日

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ネタバレ

どうして安積さんが、そこまで村雨さんに物思う所があるのか、ずっと不明。今回少しラストで心象が変わったようだけど、合わない、という理由でアレコレ思いすぎでは・・・と今回もそこに少々がっかり。まぁ現実私なら、後輩と「合わな」ければアレコレ思っちゃうので、安積さんも人間なんだな、という事で(当たり前)。肝心のストーリー。ヤクザを騙して殺しちゃうくらい手際が良い人なのに、色々ボロの多い犯人でちょっと笑えてしまいました。

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2019年04月28日

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もしかしてこれってドラマになってます?
タイトルがこのタイトルなので仕方ないんでしょうけど、やたらと警察内の説明が多くて・・・ちょっと途中で飽きちゃいました。あ、最後まで読みましたけどね・・・

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2018年03月09日

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この作品、初出時は1997年、そしてバブル崩壊の世相が背景となっている。
今でこそ、警察小説は百家争鳴の様相を呈しているが、その先端となる作品だろう。警察組織自体、あるいは登場する刑事の性格やプライベート面等を、リアルに描き出すという点で。
刑事の犯罪捜査を主眼にし、犯人を追い求める推理小説は、それまでもあったが。
このシリーズは、安積班のメンバーそれぞれの性格人柄によって、それが事件解決をもたらすという点で、より親密感を持って、読み進めることができる。
また、容疑者が自供を始める時は決まった反応があると著述し、それを具体的に綴ってある場面など、作者の想像力だけではない、詳細な取材力を感じる。
著者の作家活動初期のシリーズ(バブル崩壊に翻弄され、主人公たちの所属部署が二転三転する)であるが、あまり古さを感じさせず、次の舞台となる臨海署編も読んでみたいと思う。

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2017年07月18日

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 今野敏さんの『隠蔽捜査シリーズ』『東京ベイエリア分署シリーズ』は、暴力シーンや性的な描写がほとんどないのが好きだったのだが、この『警視庁神南署』は、ちょっと違う「おもむき」だ!大人の男性向けなのかな?
 '88『二重標的』'90『虚構の殺人者』'91『硝子の殺人者』と三作が刊行された『東京ベイエリア分署シリーズ』は、バブル終焉の余波で現実との祖語が発生し、止むなく中断した。それから苦節6年?舞台を東京湾臨海署から神南署に移し、新・安積警部補シリーズとして'97『警視庁神南署』が誕生した。
 渋谷で銀行員が数人の少年に襲われ、金を奪われるという事件が起きた。新設されて間もない神南署の安積警部補たちは、捜査を開始したが…
 東京ベイエリア分署時代は、際立った特徴が乏しかった本シリーズも「不良債権を抱えた銀行と経済ヤクザの関係が引金になって事件が起こる」という設定や「少年が犯罪に走るのは、ちゃんと子供を躾けない大人の責任だ」という指摘など、社会小説的な側面を加え、物語が事実している。
 もちろん、安積と部下達の間にある不思議な信頼関係の描写や、安積と速水の間に繰り広げられる愉快な会話も健在だ!安積と本庁の相楽警部補との対立構造も続いている。

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2014年02月15日

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古本屋で出会えたので、その日のうちに読みました。
(出版の順番がわからないので、ウィキペディアで確認しながら、本を探しています。)

蓬莱・イコンより前の話し運び---安積班内の人間関係を中心に物語が進みます。
TV版とは違う、プライベートに影を持ち、上司としての立場に悩む、本来(?)の安積さんがいました。

ストーリー自体はバブル崩壊直後のこともあり、少し古臭い印象がありますが、展開はスピーディーで読んでいてストレスを感じさせません。
ただ、村雨と野田への心境の場面になると、少しくどさと停滞感を感じました。
そこだけがおしい!

一度だけ、最近の安積班を読んだときは、部下への心情ももっとスカッとしたものだったので、どこかで班長の心境がかわるかもしれません。
そういえば今回も、家族への心持は上向きに変化しているよう気がしました。
部下への視線もより暖かくなった彼に早く会いたいです。

次巻も期待します。

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2013年02月25日

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ネタバレ

相変わらずの読み応え。
少年事件を描かせるとうまいなぁと毎度毎度思うんだけど
今回は痛そうな描写がちょっと多くて
痛そうなのは苦手なので読み進めるのにちょっと苦労した。

犯人に対して同情すべき点がひとつもないのが見事すぎる。
狩られたのも脅されたのもある意味自業自得。
罪をオヤジ狩りの少年に被せようとするのも汚い大人って感じで嫌。
すべてのアラフォーの銀行員がこんなヤツだと思われたら困リます(笑)。

村雨さんが本庁の若手を怒鳴りつけた辺りはスカッとした(笑)。
そういう細かいところも面白い本だった。

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2012年11月13日

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ネタバレ

今野敏が変わった。読みやすく面白く肩の力が取れた感じ。結末は
バレバレ、もう一ひねりほしかったかな。事件の陰に女ありで 銀行員の奥さんに一仕事与えても良かったか? しかし今野敏をもう1冊買ってこようかと思わせた作品である。

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2011年10月09日

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東京・渋谷で銀行員が少年数人に襲われ、金を奪われる事件が起きた。新設されて間もない神南署の安積警部補たちは、男の訴えにより捜査を開始した。だが、数日後、銀行員は告訴を取り下げてしまう。一体何があったのか?そして今度は複数の少年が何者かに襲われる事件が…。二つの事件を不審に感じた刑事たちが、巧妙に仕組まれた犯罪に立ち向う!ベイエリア分署シリーズの続編、待望の文庫化。 (「BOOK」データベースより)

出来心でものぞきはダメですね。
そのせいでとんでもないことに巻き込まれてしまう。
まあ、それも仕組まれたことだったわけですけど。
疑われた青年が、変わっていくのがうれしかった。
厳しさの中に愛があるのが、安積班なのです。

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2011年10月07日

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スイマセン、「安積班」シリーズ一気読みし過ぎた私が悪いんです。
飽きました。あまりにパターン化された人物描写。事件の目先がちょこちょこ変わるだけ。
安積さんが「素敵で頼れる上司」から「グダグダ考え過ぎのえこひいきが過ぎる上司」に変わってしまいました。
シリーズものというのはこういう宿命なのか、それともただ単に私と嗜好が合わなかったのか。

銀行マンがうっかりやくざに復讐を頼んでしまうという経緯は面白かった!

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2011年06月06日

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神南署篇第3作。

中年男の哀切感を漂わせた安積警部補に惹かれて読み始めたこのシリーズ。厳しい環境のなかでも己を失わず信念を貫き通す姿は変わらないものの、身につまされるような描写がなくなり、肩透かしを食わされた感じ(安積警部補のよさが引き立たない)。謎解きを中心にするのか、それとも警察内部の人間関係を描くのか、焦点が定まらずに中途半端な印象。

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2017年01月30日

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順序よく読まなかったので、いきなり神南署で、少し戸惑いましたが、馴染みのメンバーで違和感なく読み切りました。
ストーリーは、少し単調かも。工夫がされてるために、飽きはない。

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2010年05月22日

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安積シリーズ。刊行順でいうと6作目。

3作目までと同じように安積を主人公に据えた、シリーズ続編。
やはり個人的には長編の方が物語に奥行きがあって好みだが、安積班の面々に多くスポットが当たっているのはこちらである。

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2009年10月07日

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オヤジ狩りの少年達に襲われた銀行マンに関わる事件を追う神南署安積班シリーズ。なんとなくさらっと読めてしまった。

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2011年09月17日

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今野さんの本は安定して面白いです。さくさく読める。
やっぱり速水さんがかっこよくて好きです。速水さんと安積さんの関係がすき。

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2010年06月24日

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臨海署が閉鎖されたため、安積警部補以下の面々が渋谷に新設された「神南署」を舞台に活躍する刑事小説。今回は交通課の速水係長も足で捜査に参加します。「蓬莱」ではすでに神南署の刑事として登場している彼ら。この後、臨海署は復活するようですが、まあ、その辺りはあまり気にせず、彼らの活躍を楽しみたいと思います。

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2012年06月03日

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