感情タグBEST3
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事実とフィクションを織り交ぜながら話が進んでいくと、本当にあったことなのか?と思ってしまうリアリティさがあって面白かった。私は山形県出身なので、あぁ、あの道かとか、あの場所かと想像できてわくわくしながら読めたのが良かった。
結局ポンセのちゃんとした名前が分からずじまいだったけど、ポンセなんだよね?きっと笑
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手違いで恐ろしい物に関わってしまい、恐ろしいテロリストに追われる物語。
手違い具合が巧妙なのが面白くて笑えるが、その後の展開ですぐ恐ろしさを味わえる。
感情を揺さぶられるからサクサク読めた。
感染症の内容で、コロナ中だから現実味が増した。
関東大震災あたりで考えた物語らしいから未来予知できるのかと驚いた。
途中「ぼくが愛したゴウスト」の要素があって、ここは伊坂氏が書いた所かなと思った。こういうことをするから好き。
世の中の当たり前は当たり前じゃないかもしれないよ!とか、子供の頃の経験が今の自分を守るんだ!とか、メッセージ性も痺れた。
小説を合作って想像できなかったけど、読んでみたら面白かった。ほぼ伊坂氏の世界観だったけど、それに馴染ませた阿部氏もすごい人だなと思って読みたくなった。
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文庫版は、おまけ含めて700ページ弱の長編。手探りの序盤を乗り越えるとグッと入り込めた。井ノ原と相葉コンビ(+ポンセ)、掛け合いが最高だった!
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ドキドキワクワク読み進めながら、読み終わった時の爽快感がある。ページ数は非常に長いが後半駆け抜けて一気に読める。さすがの伊坂幸太郎。作者2人でどうやって書いたんだろう。合作すごい。
世界を救いたくなる。
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伊坂さん色が強い印象でした。
展開も早くて、読みやすく一気読み。爽快感のある作品。
暗号の数字とか、金庫のくだりなど、細かい伏線がちょくちょくあって、オッとなるのも楽しめた。
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ザ・エンターテイメント小説!という感じ。
伊坂さん好きなら絶対に好きな小説。
ページ数は多い方だと思うが話の展開がスピーディなので読みやすい。
そのうち映像化しそうだなー
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伊坂幸太郎と阿部和重の共作小説。エンタメと純文学を代表する作家のコラボということもあって、期待に胸を膨らませて読んだ。単行本が発売された当初から話題になっていて読みたかったが、結局文春文庫になっても読まずに新潮文庫の新装版になってから読むことになった。阿部和重の陰謀的な要素と伊坂幸太郎のストーリーテリングが合わさって面白いエンタメに仕上がっている。伊坂作品をベースにして比較すると伏線回収の量はそこまでないが、陰謀や謎の組織の計画など気になる謎に引っ張られて一気に読んだ。また本編には「村上病」という感染症が登場するのだが、新型コロナのこともあってタイムリーに感じた。
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ゴールデンスランバーの時のような、ドキドキはらはらと、ちょっと笑いと。
阿部和重作品を読んだことがないのですが、伊坂幸太郎作品そのもの?という感じで、ファンとしてはとても面白く読めた。
コロナ禍の今、ウイルスなどの話が出て驚いた。
村上病調べちゃいました。
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純文学の阿部さんと、エンターテインメント王道の伊坂幸太郎さんの共同作品。阿部さんの作品を読んだことがないので雰囲気がわからないが、テンポよく読めるし、伊坂さん作品を読んでいる時と変わらないような読み心地。
初期の「相棒」のようで好き~。リアルで相葉に絡んだらロクなことにならなそうだけど、根はお人好しだよな。とはいえ井ノ原も理由はあれど犯罪者だしな。似た者同士か?
2人が好きだった戦隊ヒーローの映画がキーになっていて、その主役もストーリーに絡んでくるというところがいい!
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小説ではなく、まるでアクション映画を観たよう。
それくらいにぶっ飛んだ設定。
未知のウイルスにB29墜落に日本政府に戦隊ヒーロー。
そこに昔、小学生の時にバッテリーを組んでいた二人組が加わり、様々な要素が絡み合う。
この二人のコンビが本当に最高で、重たい状況の中、物語にユーモアを添える。
純粋に面白い。楽しめる。先が気になってページをめくる手は止まらない。
阿部和重さんの作品は初めてなのだが、極上のエンタメ小説でした。
特に元バッテリーコンビの二人組はまさに、合作で手を組んだ阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの息の良さを感じさせる。
書き下ろし短編もボーナストラックも良かった。
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面白かった!
コロナウイルスが流行る前ってきいて大好きな伊坂さんだから読んでみた!
粋な周りの人たちと勧善懲悪なエンタメで映画を見てるような速さと楽しさ!
本読むの時間かかるからゆっくりよんでしまったけど、最後は一気に読んだ!
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村上病や五色沼の水、戦隊モノなど、アイデアはいいけれど、物語に深みがないように感じてしまった。まあまあおもしろかったけれど、完全には乗り切れなかった。
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伊坂氏と阿部氏の合作。そのためか、文調は伊坂氏のテイストでも、ストーリーの流れが少し違う。個人的には、それが非常にアンバランスに感じた。
物凄く単純に言うと「ストーリーに深みがない」となってしまうのかも知れないが、それに伊坂氏のテイストが合わさると、ただ「まどろっこしい」というような箇所も散見。ウィットに富んだ会話など、邪魔くさく感じてしまう。
気軽に読めると言う点は良いが、文調とストーリー性が合わさらないと、上手く纏まらないという点を知る事が出来た作品。
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2ちょしゃの合作。擦り合わせの場を定期的に持ち、単元ごとに交代で書いたとの事。自分の思いと違うとやりにくい面の方が多いように思うが、新たな気づきもあったようで。内容はよくあるサスペンス物だが伊坂特有ののジョークが散りばめられている。2021.7.4
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ガイノイド脂肪に注目しろ 戦闘状態に備える為に急上昇するものだから 出世競走の中で男性ホルモンが増えるのも事実だ うずくま蹲って 知られざる砂金鉱床 カタストロフィ(悲劇的終末) 速やかに 火口湖 蔵王の御釜 しりぞき退き メンターの氷柱のような視線は 部屋の最奥は床の間になっており 五色沼の水 ペシミスト(厭世家) 懐中に戻してゆく あやし愛子方面 はな端から相手にしてない くつぬぎ沓脱 徒手格闘訓練 お喋りを遮る 幅員が狭まったところで かんじゃく閑寂な夜のガソリンスタンドで 早速に 航空写真を基に升目毎にエリア番号を振った詳細地図 担いで 上空を遮ってるUFOのような存在で ベタですけど「逆転はある」ってことが背骨になっているというか
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旧文庫版刊行当時『この厚みで上下巻?』と思ったけれど、実際は合計650頁近くあるんですね…納得。普段は中々食指の動かない新潮文庫nexレーベルだが、この新装版(合併本)の刊行は凄く有難い。阿部和重さんの従来の作風は存じ上げないが、清々しいほどに振り切った直球かつ極上のエンタメ作品。巻末の対談によると、一節ごとに交代で書き上げたそうだが、全く違和感がない。純然たる伊坂作品に比べ、キャラクター造形が大人しいのも合作ならではか。しかし、このコロナ禍の最中にバイオテロが題材の作品を読むのは少々複雑ではありました。
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一気読み!
軽い、ハードボイルド空想科学アクション小説。話の核となるウイルスの設定はあり得そうな感じですが、話の展開は非現実なアクション系です。