【感想・ネタバレ】日本史サイエンス〈弐〉 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦の謎を解くのレビュー

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Posted by ブクログ

前作に続いてとても面白く、なるほどなるほどと何度もうなづく内容。

個人的には珠玉は最初の邪馬台国の謎。翡翠と鉄の道、海潮流、船の形状、方角は不安定といった前提から北部九州→日本海・山陰(水行)→大和(陸行)へというルートは非常に説得力があった。その上で、魏志倭人伝の記述の解釈に止まらず、皆既日食の分析、神話の記述、人口動態などを加味して候補地に点数付けしつつも結論は敢えて出していない。

秀吉の朝鮮出兵は亀甲船対関船の分析がメインだったが、秀吉の目的が潜在的侵略国であるスペイン相手に軍事力を見せて抑止することにあったのではという見立て、小西・加藤などの進軍速度が秀吉の中国大返しと同等のスピードで補給をどうしていたのかなどの視点も面白い。

日本海海戦については、T字ターンの戦術による勝利というよりは、長期航海による疲労と練度低下、石炭過積載や船底未整備による海洋生物付着よる速度低下、日英同盟によるロシア海軍の寄港拒否などの効果とあって、そもそも戦力差が日本とロシアで大きくついていたという分析。

第3巻が出たら是非読みたい!

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2024年01月27日

Posted by ブクログ

 実は,前著とセットでメルカリで購入した。とてもきれいな本だったけど,わたしが一度読むと,赤線だらけになるんだよなあ。
 さて今回も,著者の専門分野である「船」が絡んだ歴史的な事件を取り上げている。「邪馬台国は何処に在ったのか」「秀吉の朝鮮出兵」「日露戦争時の日本海海戦」について,科学的に考えてみると,どんなふうな世界が見えてくるのか,とても信じられる仮説として,歴史の見方が変わってくると思う。
 
 ここでは,その一例として強敵ロシアのバルチック艦隊を破った日本海海戦について少しだけ紹介しよう。あの海戦は,東郷平八郎が考えた作戦(T字戦法)で勝利したことになっているのだが,本当にそうだろうか。
 そもそも,バルチック艦隊は,7ヶ月もかけて地球を一周するくらいの航海をしてきている。日本は,ロシアの艦船たちがウラジオストクに寄る前に,日本海でたたくことを計画したという。むしろ,バルチック艦隊に勝てたのは,こちらの理由なのではないか。
 7ヶ月も航海を続けてきた乗組員たちは,その間,戦闘の練習などができたのだろうか。食糧の調達に加え,当時の燃料である石炭はどれくらい積んでいたのだろうか。やっとたどり着いた日本海で待ち受けていたのは,戦闘練習をくり返し,海の特性を十分知っている日本の海軍だった…というわけだ。
 著者はいう。

結局,日本海海戦の勝利は奇跡ではなく,日本は勝つべくして勝ったのす。「神話」として祀り上げず,なぜ勝てたのかをより理性的に分析していれば,三十余年後,中国などを怖れるに足らずと泥沼の戦争に突き進んでいった歴史は,少しはちがうものになっていたかもしれません。(本書,214ぺ)

 歴史を科学の目で料理し直す。好奇心を刺激してくれます。

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2023年12月07日

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前作は、オーディオブックで聞いた。
今回は、紙の本で読んだ。
3ヶ月近くかけて読んだので、読み初めの頃の話しは、忘れたし、前作と内容がごちゃごちゃになってしまった。
でも、歴史の事実として伝えられていることを、データで検証し、実際にはこうだったのではないかと新しい歴史の姿を見せてもらえて、とても面白かった。
改めて、日本人の勤勉さと、技術力の高さを知ることができた。
しかし、その勤勉さ、技術力の高さゆえに、一部の人間かもしれないが、驕りが生じ、日本の歴史を良からぬ方向へと導いてしまったことも一度ならずあり、残念でならない。
謙虚でありたいものだ。

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2023年09月24日

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ネタバレ

邪馬台国の位置を日食の記載で読み解く話があるのは知っていましたが、そこに現在の時間とずれがあるとは全く知りませんでした。
また、日本海海戦での勝利に生物問題が絡んでいたとは…
歴史とサイエンス、一見真逆の方向を向いているように見えて密接な関係があるのですね。
まだ読み終えてはいませんが、とても興味深い内容だと感じました。

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2022年08月20日

Posted by ブクログ

技術者視点で日本史を解き直す。ブルーバックスならではの素晴らしい視点。好調につき第二弾!

前著は事の他好評だったらしい。早速の第二弾。
今回のテーマは邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦。

前著に引き続き、造船技術者だった筆者の技術的な視点から歴史の謎を解き直す企画。

邪馬台国については当時の船の状況や潮流の複雑な瀬戸内海より日本海航路の方が容易に航海できたことなど具体的に実証していく。

朝鮮出兵については日韓双方まだまだ研究は少ないが亀甲船と日本の補給の状況について定説に疑問を投げかける。

日本海海戦では奇跡の大勝利を日露の艦船の構成などから再検証する。

ブルーバックスから歴史書、というところが実に面白い。知的好奇心大満足の一冊であることは間違いない。

これだから止められない。講談社ブルーバックス万歳!

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2022年07月18日

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ネタバレ

サイエンス専攻の日本史好きとして、この手の文理融合な話は大好物。著者は船舶工学を長らく専門とされてきた方で、日本史の様々なエピソードを船を中心に科学的に検証されている。

たとえば邪馬台国がどこにあったのか、ということで、当時の船舶技術から丸木舟を使った朝鮮半島との往来について、対馬海流の存在から但馬~出雲地方に重要な海洋拠点(投馬国)があったと説く。そこから西に行けば九州説となり、東に行けば近畿説となる。

また日露戦争における日本海海戦で帝国海軍がバルチック艦隊を撃破した「東郷ターン」と呼ばれる丁字戦法についても、ロシア側の石炭過積載と船底に付着したフジツボなどの影響でバルチック艦隊の機動力が低下していたことが指摘されている。いずれにしてもなるほど~という話だ。

そして糸魚川を中心に翡翠が獲れたために、それらと交換で朝鮮半島からの鉄を輸入していたという説は、日本海側にこそ高度な文明がいち早く興っていた理由を裏付けるものだ。いずれにしてもロマンをロジカルに裏付けていくのは、個人的にもやっていきたい分野である。

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2024年05月25日

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長いこと積読状態にあったけど、突然思い立って一気読み。私が若かった頃、こんな視点で歴史を学ぶ機会が有ったなら、歴史はもっと興味深く、面白かっただろうに、、、
是非、若い人達に読んでもらいたいものだ。そして、感想を聞かせてもらいたいものだ。

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2024年04月21日

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一作目に引き続きとても面白かった。
専門的な内容もあるが中身としてはきちんとデータを使って歴史を検証しようというもの。
科学的な分析というのはどんな分野にも大事だが、本書のような視点でわかりやすく解説してもらうことによって面白さまでが理解できた。

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2024年02月21日

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前作に続き、船に造詣が深い著者の独特なサイエンスの視点で、歴史を読み解く。
邪馬台国はどこにあったか、秀吉の朝鮮出兵失敗の理由、日露戦争の連合艦隊の大勝利の理由と、どれも納得感がある。どれも対馬海峡の海流に関連しており、実際、対馬に行って見たくなった。

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2024年01月13日

購入済み

《理知的》に日本を見つめる。

2023年10月読了。

前作に引き続き、科学的視点から「日本史」を見つめ直してみようと云う、今まで有ったようで無かった素晴らしい企画趣旨の本。

著者が《造船関係》を専門とする為、”海“が絡む歴史に偏ってしまうのは致し方無いが、島国日本であればテーマも少なくはない事も、これまた事実だ。

前作のインパクトの強さのせいで、今作はやや地味に感じてしまったが、中々の考察であり、歴史史家の方々も《素直に》こういった視点からの考察も受け容れていくべきだと強く思った。又、著者の”イデオロギーに左右されない中立な視点“を保っている事も、非常に好ましい長所だ。

理知的に日本史を見つめ、”正当に評価すべき自国の歴史“を、もっと素直に自国民が「誇っても良い」時代が来ることを、期待して止まない。そして《愛国心》がもっと冷静に理解され、”右翼的な名詞“とは受け止められない日が、一刻も早く来ることを望む。

#カッコいい #タメになる #共感する

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2023年10月12日

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1.邪馬台国は始め九州、卑弥呼の死後、近畿に移った。
2.朝鮮出兵はスペインを牽制し植民地化を逃れるための策略。亀甲船が存在していたと仮定すれば、戦力は当時日本軍の主力だった関船の二倍(火力及び接近戦が不可な構造)。日本軍の兵站は当初より破綻していた。
3. 日露戦争の影の立役者は日銀副総裁だった高橋是清。莫大な戦費を捻出する為ロンドンで外債を募集。ヤコブ、ヘンリー、シフというユダヤ人銀行家(当時ロシア帝国がユダヤ人を迫害)が500万ポンド(5000万円、戦費の10%)を引き受けた。またバルチック艦隊は日本の偵察船と誤りイギリスの漁船を誤爆したことでイギリスが主要なアフリカ、アジアの港で補給を許さず船体は汚損しており、また当時の大型船は石炭を大量消費することから貯蔵庫だけでなく、甲板にも石炭を置き過積載の状態であった為、速力が大幅に低下していた(日本も同じ状況であったが海戦直前に甲板の石炭を捨て身軽になった)。

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2023年04月08日

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船の専門家である著者が、日本史の謎に挑む、第二弾。

この本で問われているのは、以下の三つ。
1 邪馬台国はどこにあったか
2 秀吉は亀甲船に敗れたか
3 なぜ日露戦争の日本海海戦で完勝できたか

1は、糸魚川の翡翠とフォッサマグナの話に始まる。
その後日蝕のデータ検証、当時の造船技術や中国からの使節の航路の推定に進み…となる。
話がどこへ行くのかわからなくなりそうだった。
古代の交易の道と邪馬台国の関係を見ようとしていたのね。

2は秀吉の朝鮮出兵の意図を読み解こうとしたもの。
日本と朝鮮の軍船がどのようなものだったかを資料から検討し、日本の敗因を推定する。
日本が「鉄砲大国」であったこと、機動力のある軍船を持っていた一方、朝鮮に「亀甲船」が資料にあるように存在していたら、勝ち目がなかっただろうと推測している。
が、その「資料」があまりないらしい。
日本と朝鮮半島との不幸な過去のはじまりにあたるこの戦争について、特に朝鮮半島での研究があまりないというのだ。
国同士の関係によって左右されるという、歴史研究の難しさを思い知らされる。

わからないことはわからない、とするのが本書の筆者のよいところだと思うが、邪馬台国論争にしても、秀吉の意図にしても、はっきり新しい説が打ち出されるとか、既存の説のどれかが力強く支持されるというわけではない。
「答えが知りたい」欲は、すっきり満たされるわけでもない。
が、最後の章では問いに対して、わりとすっきり答えが出てくる。
東郷艦隊の「丁字戦法」だけが勝因ではなく、日英同盟がバルチック艦隊の航行に大きな支障を作り出していたことが背景にあるという。
造船技師の筆者ならではの知見が生かされていて、素人が読んでもわかるよう明晰に説明されている。

歴史研究は、他の分野の研究者と共同して進めていくことが大切と、改めて思う。

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2023年03月26日

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数十年前に歴史専攻の会社の先輩が歴史は文学でなく科学だ、と言っていたが、まさに理系技術者が書いた歴史分析本として世に放たれた本。リアリティのある歴史本として傑作だ。

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2023年02月26日

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船の専門家が日本史の謎に挑む、シリーズ第二弾。
今回は、邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日本海海戦!

第1作では、なぜ船の専門家が?と思ったが、日本は周りを海で囲まれ、移動には船の力が欠かせない。
だから、古文書などの資料の他に、その道の専門家の視点で歴史を探る試みは非常に新鮮だ。
歴史学者、また、読者共に新しい知見を得られるように思う。
餅は餅屋とはよく言ったもので、斬新なのに思いつきではない内容はとても好ましい。

邪馬台国は今でもどこにあったかわからない。
しかし、翡翠と鉄の道という運搬航路や、日食、対馬海峡の様子などを合わせてみたときどこが妥当か…とした表は面白い。
自身で検証した結果、合理的解釈が、結局元の論争と同じくなるのは邪馬台国の不思議というべきか。
それともそんなものはとっくに検証済みで、私や著者が知らないだけだったのか。

日本海海戦は、まさに船の専門家らしい取り上げ方だ。
波の高さを求めるSMB法など、耳慣れない計算式もあるが、船速、加速度などから砲撃の有効性を叩き出す…とは…。
また、兵站や石炭の問題も同時に考察しており、この辺りはこれまで読んだ歴史関係の書籍ではなかなか見られない。
さらにさらに、フジツボなど海洋生物の付着を検討、なんて、歴史学の本では見たことがない!
歴史は歴史学者だけのものではない、と思わされる。
前作よりさらにわかりやすく、読みやすくなったようにおもう。

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

前作に引き続き、船の専門家が歴史の謎に迫る本。今回は邪馬台国がどこにあったのか、秀吉と亀甲船、日本海海戦。
日本海の翡翠と鉄の交易、卑弥呼が没した時の日食による分析、桃太郎伝説と百済の王子・温羅、対馬海流から但馬経由で近畿説。亀甲船のリアルな図面からCGで復元。東郷ターンからの丁字戦法は航跡を見ると並走で戦法が成功したとは言えないこと、バルチック艦隊はフジツボなど海洋生物が大量に付着していたのと石炭の過剰搭載で速力が大きく低下していて戦闘力は連合艦隊の半分ほどであったこと。

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2022年08月16日

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今作も興味深く読めた。知らない歴史的事実(世界一の鉄砲保有など)も多い。

著者が言う、基礎研究だけでない、独特な「ものづくり」文化が日本の強み、という結びのことは重い。

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2022年07月25日

Posted by ブクログ

日本史をサイエンス、特に船の視点から分析した一冊。

前回に引き続き、今までにない視点で面白かった。

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2022年07月17日

Posted by ブクログ

歴史上の定説だったり、見解が分かれているものを、科学で読み解いていく『日本史サイエンス』の第2弾。歴史の専門家とは異なるアプローチによる解釈は新鮮だ。

著者は船の専門家だけに、船が関係している歴史の検証は特に精緻かつ深い。

ただし、サイエンスだけではないのも本シリーズの魅力。

「戦国時代の日本の鉄砲保有数は世界一」「江戸時代の日本人は数学の能力も高かった」「(日露戦争は)本格的な装甲を施した鋼製船を主力とする艦隊どうしが大砲を撃ちあった初めての大海戦」……。つい話したくなるような歴史上の蘊蓄も満載だ。

科学はちょっと苦手という向きでも十分楽しめる一冊。

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2022年06月12日

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造船一家に育ち、本人も造船に深く関わる筆者が、船と海戦を中心に日本の歴史(邪馬台国~日本海海戦)を追う。

船の構造や速度など、技術面から日本史と海戦を検証するという視点が他の歴史ものと違い、面白い。日本人のモノづくりへのこだわりと技術力が発揮されてきた歴史がわかる。船底にへばりつく海洋生物が船の運行に大きく影響を与えるというのは初めて知った。

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2024年06月01日

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前著に続き邪馬台国、文禄・慶長の役での海戦、日露戦争での日本海海戦の実態について、船舶設計技術者である著者が科学的に切り込む。

邪馬台国の日本海ルート、文禄・慶長の役の兵站、日露戦争の神話化など、その指摘には説得力を感じる。

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2023年06月13日

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天照大神の神話と魏書の東夷伝、皆既日食と史書の分析で糸魚川の翡翠と半島の鉄が古代船で交易されていた時代の卑弥呼の邪馬台国は九州と大和のどちらにあったのか、大和説に近いが結論はまだである。天文学や船舶工学で科学的に分析する視点は新鮮であるが、この時代のことはまだまだ解明の余地が多く、考古学の可能性は大きい。
秀吉の朝鮮出兵は戦争独特の過剰表現の記録によりデフオルメされ、目的や結果が判然とせず曖昧のままその後の政治に利用されてきた。まだその事実を研究し解明する余地は大きく、グローバルな視点も重要である。
次に日本海海戦の日本艦隊勝利の実態を船舶工学の視点から検証する。ロシア艦隊側から見ると途中寄港もできず半年に及ぶ航海による戦艦の機能低下(船底のフジツボ、燃料石炭量の多さ等)と船員の疲弊下での決戦であり、迎え撃つ日本側に有利であった。T字戦法と東郷元帥の神話を生み、その後の軍国主義・侵略戦争傾斜への起点となる。
歴史というのは権力者が起こった事のある部分を切り取って都合良く再構成し利用するためのものなのであろうか。古い教科書や固定観念に捉われずもっと柔軟に考える必要があることを痛感。

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2023年01月12日

Posted by ブクログ

前作が斬新なアプローチで非常に興味深くかかっただけに期待したが、今作は今一つ。著者の専門である船舶工学に寄せすぎの記述に少し無理を感じた。

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

日本海海戦の分析は、目の前の戦術より、そこに至る過程の重要さでまあよかったが、あと二つがいまいちかな。
結局、邪馬台国の位置はわからんし、朝鮮出兵は基本的な知識がなさすぎて。

思いつきで終わったかな、今回は。

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2022年09月08日

購入済み

残念

ブルーバックスの編集が止められなかったのか?日本海会戦の章に新しい価値観が見いだせなかった。司馬遼太郎さんの焼き直し以上の新規なものは残念ながら感じられない。

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2022年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  邪馬台国はどこにあったのか
第2章  秀吉は亀甲船に敗れたのか
第3章  日本海海戦でなぜ完勝できたのか
終章  「翡翠」から「大和」へ

<内容>
造船の専門家による「サイエンス日本史」第2弾。そんなに変な説を立てていないので、安心して読める(第1弾の秀吉の「中国大返し」はすごかったけど…)。とはいえ、第1章も第2章も煮え切れない説に終わっている。科学者として、証拠がないのだから「そこまで」なのだけど…。

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2022年06月08日

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