【感想・ネタバレ】ナポレオンじいちゃんとぼくと永遠のバラクーダのレビュー

パスカル・リュテル / 田中裕子

[ブクログ · ★★★☆☆]

予想通りの内容。雰囲気。展開。ヤングアダルトの人らしい。
しかし人物描写に嫌味なところやひっかかる箇所がなく、気持ちよく読めた。
しかしそれが面白いのか、と言うと。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ココのおじいちゃんナポレオンは、85歳で嫌がるおばあちゃんのジョセフィーヌと無理やり離婚し、新しい人生を始める事にした。若い頃アメリカでボクサーをやっていたおじいちゃんは、引退後パリでタクシー運転手をしていた。ココとエスペラント語で話し、息子(ココの父親)を煙に巻く。やりたかった事をどんどんやり始めるおじいちゃんに、周囲は振り回されっぱなし。でも、老いが押し寄せてくる。
最後にビックリな事実が明かされる。

奇想天外過ぎて、それは無いだろうと突っ込みたくなった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ナポレオンじいちゃんの突然の離婚宣言からみんなは振り回される．だけど，おじいちゃんには秘密があった．この秘密一つではなく最後に分かった時におじいちゃんの全ての態度に納得した．ぼくも含めて家族みんなが生き生きして素敵だった．