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満月の夜に現れる不思議なトレーラーの喫茶店「満月珈琲店」。
幻想的で美しい桜田千尋さんのイラストに作家の望月麻衣さんお話を書いた、少し疲れている大人のための絵本です。
私は電子書籍で読んだのですが、いずれ紙の本でも手に入れたいと思ってしまうくらい、素敵なイラストとお話です。
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イラストも文も優しくて温かくて美しくて最高でした…!
短編で繋がりのないものだと思っていたけれど、積み重なって最後に輪となって優しく終わる、そんなこのストーリーが自分の好みどストライクで読み終わった時の多幸感が半端なかったです。
満月珈琲店…あったら行ってみたいですね…
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とにかく出てくるイラストが綺麗で幻想的で美味しそう。
主人公がバラバラかと思ったら最後に全部繋がってスッキリした。
すごく綺麗でちょっと切ない
大人向けの絵本でした
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イラストがとても素敵なのはもちろんのこと、ストーリーにとても温かみがあって引き込まれました♡ドリンクやスイーツも美味しそうで…いつかコラボメニューがいただけるお店に行ってみたいです♪
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満月の夜に現れるトレーラーカフェ。注文は取らず、その人にあったスイーツと飲み物を出してくれる。
こんなカフェがあったら、私にはどんなスイーツと飲み物を出してくれるんだろう。考えるだけでわくわくしました。
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すべては、あなた次第です
これからの時代、クロワッサンのようであればいいと思うのです
この言葉が好き
星にちなんだ料理や惑星の年齢期の話をしてくれるマスター
この暖かい世界が好きで何回も読んでしまう
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2023年最初に読んだ1冊。登場人物たちがそれぞれ少しずつ同じ生活圏で関わり合いながら、それぞれの話を深掘りして進み、そして最後に全て回収するストーリー展開が個人的に好き。年の始まりに読み、星の流れを拠り所に日々を過ごすのも良さそうと思った。
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まさに極上の癒し!!です。望月麻衣さんの「満月珈琲店」の小説を読み尽くし、その上で本作を手にしましたがすごくよかったです。
コンセプトは同じ、「満月珈琲店」には決まった場所はなく訪れたお客さんには三毛猫のマスターが満月珈琲店ならではのスイーツやドリンク、フードを提供しながら星詠みしつつお客さんの人生に寄り添う…。
春夏秋冬の4編…つながりがなさそうで、でもつながっている…その時々の人生が最良のものになるように気づきをあたえながらもてなしているのが「満月珈琲店」であるのだと思います。
何度も読み返したくなる、宝物のような作品に出会えました(^^)
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満月珈琲店の星詠みシリーズの番外編
桜田千尋のイラスト集、望月麻衣の絵本のどちらと受け取るかは読者次第
春夏秋冬の4編
近所の「お兄ちゃん」に憧れる小学生女子
アイドルを卒業した女性のセカンドライフの選択
自分の仕事に自身を持てないサラリーマン
愛する人を亡くした老女
お店の方で登場するのはマスターのみ
西洋占星術要素はほぼない
人生と星の期にすべきことが1作目で語られてあったのは同じ
それぞれの段階で何をしなければいけないのか、どんな事をすればよいのか、ストーリーにうまく絡ませている
全て読むと、それぞれの話の繋がりがわかる
本を読み慣れた人なら1篇目から予感はする
個人的に、こんな物語の構造は大好き
食べ物や風景のイラストはとても綺麗
ただ、そこにキャラクターが加わるとテイストの違いにアンバランスさを感じる
文庫のシリーズでキャラはキャラのみ描かれてあるのは気にならないので、同一の世界観の存在に感じられないのが原因かな?
ネコさんのやっているカフェの絵本として楽しむのもアリとは思うけど
ふりがなが振られていないし、挫折したアイドルや体よくリストラされたサラリーマンのエピソードもあるので子供向けではない
疲れた大人を癒やすための絵本という事かな
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作品紹介にずっと手元に置いておきたくなる絵本とありましたが、まさしくそんな一冊でした。
少女の淡い初恋から老女となり穏やに過ごすまでの分岐点を月の下でオープンする珈琲店の可愛いらしい紳士が美味しい食事や飲み物でおもてなしする、心温まりお腹のすくストーリーでした。
こんなホットできる場所が一つでもあると心穏やかに一生を過ごせそうです。
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絵がとても素敵。疲れた人だけがいけるコーヒースタンド、満月珈琲店。
女の子が葛藤しながら、猫のオーナーが出したスイーツ、ドリンクで前を向いて、人生の酸いも甘いも噛み分け、人生を旅する。心が温かくなりました。
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傷ついた心を照らしてくれたのは、いつも「満月珈琲店」でした。
疲れた人だけが訪れることのできる「満月珈琲店」。
毎日、日没にスタートする。
憧れのお兄ちゃんに失恋した小学生。
挫折から自分の道を模索する元アイドル。
仕事に自信が持てない中堅サラリーマン。
最愛の人を亡くした年老いた女性。
マスターの元には今日も疲れた人がやってきた。
提供されるメニューが、それぞれの悩みを優しく包み込む。
顔を上げたその先にある未来は―――。
イラストレーター桜田千尋の天体をモチーフにした美しいイラストと、感動の物語が溶け合い、ずっと手元に置いておきたくなる特別なイラストストーリー集。
「キトラ」より
こんな珈琲店があったらいいなと思うと同時に、こんな風に疲れた人を癒していける存在になりたいなと思った.
”自分の気持ちを大切にね”
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美しくて幻想的なイラストストーリー集です。
春夏秋冬の4つの短編になってるけど、最後まで読むと物語は繋がっていました。
桜田千尋さんの美麗なイラストと望月麻衣さんの優しい文章が心に響き、癒されました。
満月珈琲店のメニューが美味しそう!
手元に置いておきたい1冊です。
出逢えて幸せ
たくさんの本の中から今日、どうして出逢えたのだろう。心がほんわかして、しんみりして、だけどまた読み返してみたい思いに駆られる素敵な本。あー出逢えて良かったあー。続編ももちろん読みたいとおもいます。出逢えて感謝です。
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心に優しいイラストストーリー集。
食べてみたいし、こういうお店が何処かに存在していてくれると嬉しいのに、と無いとわかっていても期待してしまう。
もし自分が訪れることが出来たなら、その時マスターはどんなメニューを出してくれるのだろうか?
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疲れてしまった人だけが訪れることのできる「満月珈琲店」
日没に開店し、大きな麿眉の三毛猫のマスターがもてなしてくれる。
メニューはおすすめのみ、お客様の為だけのスイーツやフード・ドリンクを提供してくれる。
訪れたお客様は、
憧れの幼馴染のお兄さんに失恋した小学生。
必要とされなくなり、これからの道が見えない元アイドル。
現実は甘くは無く、仕事に自信が持てない中堅サラリーマン。
最愛の旦那様を亡くしてしまったおばあさん。
『卒業』という名の解雇通告を出された26歳のアイドル、学歴を諦め芸能界で生きることを選んだがソロでは生き残れなかった。
地元に帰ってきたが、栄光の帰還ではない。
しかし三毛猫マスターが気付かせてくれる、これからは勉強も恋愛も出来るのだと。
「見えない未来」が、可能性しかないのだと気付いてしまえば、想像はどんどん膨らんでいく。
26歳、まだまだ若い、羨ましい(՞˶ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ˶՞)
建築デザインが好きで、大手建設会社に就職した中堅サラリーマン。
しかし入社してみれば、個人のアイディアを生かすよりも、決められた仕事をこなす事、それが仕事だった。
それでも懸命に仕事をしていたが、体が出社を拒否するように体調を崩すことが多くなった。
会社の経営が下降したした時に、実家の洋食屋を継ぐことを提案され、退職を決めた。
早期退職者を募っていた中での、優し目のリストラ。
大人の男の季節外れの送別会、「紅葉は冬を前にした風前の灯火のよう」、男の心模様が伺える。
しかし三毛猫マスターが教えてくれる。
これまでに得た学びを持って、新たなステージに進めるのだと。
かなさんに紹介して頂いた本です(っ ॑꒳ ॑c)
そっと背中を押してくれる、立ち止まってしまった時に味方になってくれる優しい物語でした。
絵はとっても可愛らしいく、とにかく美味しそう。
しかしストーリーはビターテイスト、これがいいっ。
喫茶店のホットケーキが食べたくなりましたね、パンケーキじゃなくて、ホットケーキ。
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「当店ではご注文を伺いません」どんなとっておきのスイーツやフード、そしてドリンクが供されるのかワクワクする。蜂蜜とバター、月の光!をたっぷり染み込ませた生地の『半月のワッフル』サクッとしたワッフルにアイスを載せて、チョコレートソースと一緒に口に運ぶところを妄想。桜田さんのイラストが良い雰囲気。見上げるほどに美しい蒼へとグラデーションをなしているサーモンピンクの夕空が特に良かった
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満月珈琲店シリーズを全部読み
とても好きになったのでこちらも購入。
絵がほんとに素敵で、美味しそうで
疲れたときの最高の癒やしだと思いました*
実際お店があったら
疲れてなくても通っちゃうだろうな…!
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こんなきれいなスイーツがカフェで出てきたら
て想像するだけでときめく。
心に残った言葉。落ち込んだり、悲しくなった時に
自分や大切な人に渡したい
言葉貯金は。
「今を頑張りながら自分の心を大切にね」
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疲れた人だけが訪れることのできる「満月珈琲店」の季節ごとのお話。最後にそれぞれのお話が繋がる展開が綺麗で、優しい文体と美しいイラストがマッチしていて贅沢な一冊でした。私も満月珈琲店に行ってみたいし、その時はどんなメニューを出してもらえるのか想像してみるのも楽しい(..• •..*)
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大人のための絵本。
すべてはわたししだい
私の気持ちを大切にする
そんな事をほわっと教えてくれる。
わたしが満月珈琲店に出会ったら
どんなメニューがでてくるのかな。
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傷付き、思い悩む人の前に突然現れる、大きな猫のマスターがいるキッチンカー。
なぜだか素直になってしまう、優しくて甘いスイーツやフード、ドリンク…。
それらを味わうと、心がほぐれ、マスターの言葉が沁みてゆく。
年齢にあった惑星の話は、当たり前のことのようだけれども失念しがちな、大切なこと。
星空を閉じ込めたような飲み物を見つめながら、傷ついた自分と、明日からの自分のことを考える。静かな時間を過ごしたのち、そっと送り出してくれた猫マスターとキッチンカーはいつの間にか消えている。
満月珈琲店、あったらぜひ行きたいです。私のささくれた心も癒してくださいぃぃぃ…!
美味しいスイーツも食べたいな(*´꒳`*)
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疲れた人だけが行ける「満月珈琲店」、私も行きたい!
出て来る食べ物や飲み物がかわいくておいしそう!天体がモチーフなのもいい。
話はちょっと短めなので、小説の方も読んでみたい。
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レシピ帖の方を先に見てしまったんだけど、元のこちらも読んでみた。
好きだった近所のお兄ちゃんに彼女ができて失恋。ありがちな話だなあと思ったらその後があった。話自体はまぁありがちとはいえ、短い4章で何とかうまくまとめてある。おいしいものを食べて癒されるという、最近ありすぎてうんざりなモチーフは脇役で、それとは別にちゃんとドラマが存在しているのがいい。
イラストも基本的にはきれいなんだけど…例えば表紙、背景の満月と夜空のキラキラはいいとして、ホットケーキやコーヒーや机の上までキラキラは必要だろうか?他にもある。皿の上のワッフルに粉糖はいいけど、その皿の何も乗せてない部分と皿が乗ってる机の上もキラキラ。『空色ビール星空』ジョッキの中のキラキラは星空の表現だけど、ジョッキの外側の空間にキラキラはいらない。きれいなグラデーションの夕焼け空にキラキラは不要。キラキラはここぞというところに入れると効果的なのだが、この本は過剰。黒い家具の上に乗っているホコリを払い除けたくなるような、そんな気持ちなることが何度かあった。
4章構成で春夏秋冬、春はどうせなら桜の木の下、夜桜の下の満月珈琲店がよかったなあ。冬は全然冬っぽさがない。
鬱陶しいキラキラが残念。お話は星3.5、絵が2.5といったところで星は3つ。
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素敵です。
教訓とかもないし、学びもない、感動もないんだけど、手元に置いてずっと持っていたい本。
こんな素敵なイラスト、どういう発想で生まれるんだろう…。