【感想・ネタバレ】未来の自分に出会える古書店のレビュー

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Posted by ブクログ

齋藤孝氏にとって初の?小説です。

古書店主人であるサイトウさん(!!)が、近所
の高校生と中学生の兄弟に本を薦めます。

時には進路について、時には社会の貧困につ
いて、そして時には「生きることはどういう
ことか」についてを、本を通して二人の兄弟
を導きます。

大人だって迷ってしまい、答えに窮する悩み
に対して道を説くサイトウさんは素晴らしい
です。

大人はやっぱりこうでなくちゃ。

もっと本を読まなくては、中高生にさえ道
を説く事が出来ない大人になってしまうぞ
と、思わせる一冊。

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2021年10月04日

Posted by ブクログ

兄弟がそれぞれ、近所の古書店の店主に身近なことを相談していくうちに、たくさんのヒントをもらい、物事の受け止め方、対応のしかたについて学んでいくストーリー。
ヒントとなる本を紹介し、今向き合っている課題についてどのように動きだすか考えてもらう。店主は毎回、「本を読んでどう感じたか、聞かせて欲しい」と対談していく。

中高生が大人になっていく過程で向き合うさまざまな課題が挙げられ、学生を終えたわたしも過去にどのように考えてどんな対応をしてきたか、思い出す場面があった。
何度も読み返し、学び直したい作品である。

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2021年09月23日

Posted by ブクログ

二人の兄弟の成長を通して 本の紹介をしていく

ちょっと 今までにない ものです。

紹介されている本は 私も 読んだことがある本もあり。

ほとんどは 読んだことが ありません。

著者も 書いていますが。

本には 出会いがあります。

いくら 良い本でも 出合うタイミングが ないと

良い言葉に 感動しないです。

でも 本を 手に取ってみないと それは わかりません。

私も 食わず嫌いのところがありますから

今度は いろいろな 分野に 挑戦しようと思っています。

もちろん 読書も。 

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2020年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋さんの斉藤さんと兄弟の交流がほほえましい。著者の本に対する考えを書店主が話す箇所は、苦笑いしてしまった。

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2020年08月18日

Posted by ブクログ

誰もが経験値するような学生時代のさまざまな悩みに対して古本屋の店主がヒントをくれるお話。

ストーリー形式でスラスラ読めました。

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2022年07月08日

Posted by ブクログ

息子にオススメ出来るかなって思い読んだけど、思いがけず、自分も楽しめた。もっともっと本が読みたい!って思えた。自分からは手にとらないような本とも沢山出会いたいと、あらためて思えた。子供達にも、そのように感じてもらえたら良いな。

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2021年04月13日

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