感情タグBEST3
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誰でもできる仕事はこれからは低賃金になっていく。自分にしかできないプロとしての仕事を、完璧にこなしてこそ生きていける世の中。
そのプロフェッショナルになるためには、正しい考え方を持たなければならない。
”自分はいったい何のプロで、人生のゴールは何だろう”ということを考えるきっかけを与えてくれた本。良い時に出会えました。
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本質は、常に一緒です。目の前のことに、しっかり取り組むこと。夢をかなえるためにも、今の仕事で負けないためにも、人事を尽くして天命を待て。きっと、あとはなんとかしてくれます。天に全てを委ねましょう。人生の重要なことは、全て自分ではなく他人が決めるのです。就職も、結婚も、全て。
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一流について知りたくて読書。
心構え。利他を前提として取り組むこと。マクロな視点。
他者(顧客)に喜ばれるもの必要とされるものを提供することは景気動向に左右されずに求められる。中国でも同じか。
マクロ経済の大切さを再認識する(学生時代のゼミはマクロ経済である経済政策を学んでいたのだが)。また学びたくなる。簿記へ再チャレンジも。
自分の軸を認識ししっかりと作る。それが考え方であり、そこへ技を加えることが本物となるというのが本書の要旨。
読書時間:約1時間10分
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いくら不景気でも、思い出や感動を与えるビジネスは売上が落ちないように、考え方さえ間違えなければ、成功するのだという法則が説得力がある。
お金を追っているうちは設けることはできず、儲かり始めた時のぶれに気をつけなければならない。
お金は良い仕事をした結果なのである。
会社に選んでもらうには、適切な人になる。
それは、熱意があり、且つ、倫理観、職業観、価値観を会社の考えと同じくすることを心がけることなのだ。
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この人の考えていることは、基本的に自分がおぼろげに考えていることと一致することが多くて、非常に相性がよい。自分のベースを一段引き上げてくれるような。誠実に過ごすこと、今の仕事をしっかり取り組むというのはこれまでと同じ。ひとつ新たな視点が加わったのは、
・準備をしておくこと。
本を書くネタがあったとしても、実際に書くくらいしておかないと意味がない。使えるかわからなくても、今じゃなくても、夢があるなら早いうちから準備をしておくべき。これは第二の人生を過ごす場合でも一緒。準備がないから、実際に第二の人生となったときにまごつく。
相性のいい人とは継続的に追っていくべきだなぁと思いました。
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まずは自分の考えの基準、軸を見つけることを始める。
よい仕事の結果としてお金をもらう→今まではお金基準になっていたため考えを改める。
本質を学ぶ時間を作る→毎月テーマを決め勉強をする
種まきをしなければ芽は出ない→チャンスを得るための準備をする
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これからの世の中を生き抜くためにはどうすれば??
について書いた本。
二流のままでは、
今後は三流に落ちてしまうことを
警鐘してくれています。
技術も人脈も欲を言えば、お金、会計力も必要。
でも、本当に必要なのは何か??
それは、「正しい考え方」
正しい考え方をしっかりと身につけ、
一流になるためにはどうすればを考えることが大切。
技術なんて、あとからでも十分ついてきます。
焦っちゃ駄目、時間をかけて、
しっかり「正しい考え方」を身につけましょう。
もちろん、いつまでにって期限を切ることも忘れずに。
この本に書いてあった言葉で好きな言葉:
「チャンス」と「準備」はペアで存在する
チャンスって何度も来てると思いませんか??
ただ、そのときに準備ができていないから見逃すんです。
誰にでもチャンスは来てる。
見逃さないように、準備を怠らないように!!
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■概要
小宮さんの本。家にあったので読んでみました。
これからは人も会社も中流が消え、上流と下層の差が大きく開く「二極化社会」になるとのこと。そのような環境変化の中で、何をすべきか。
筆者は、何をおいてもまず「正しい考え方」を身につけることだといいます。
成功も失敗も、すべては考え方次第。そして、世の中には「成功する考え方」がある。そして、「考え方が人生を決める」。
全てのビジネスの成功と失敗の鍵は、お客様第一であるか、自分第一であるかの違いだけである。
そして、身につけた正しい考え方を、今している仕事やサービスに落とし込んでいく必要があり、そこに「技」が必要になってくる。
上記のような流れで、正しい考え方とは何か、を説いた本。
■仕事に役立つ点
「考え方」が大事という点は、非常に共感を覚えました。稲盛さんの本を読んでいても、「正しいこと」「正しい考え」が経営には必要だ、という点はよく語られます。
また、印象に残ったのは、
『 「チャンス」と「準備」はペアで存在する 』
ということ。日々の準備の上に、チャンスはやってくる(もしくは、気が付く)のだなぁ、と実感しました。(はっせー)
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小宮さんが、いまの若手ビジネスマンに送る
メッセージ。
今後、一流か三流にはっきり分かれる
二極化時代が到来する。
その中で、いかにして自分自身を高め、
価値ある人間として、ビジネスマンとして貢献できるか。
キーワードは、「正しい考え方」をいかに
養成するか。
近未来の不安を、見てみぬふりする若者のみなさんには
一度読んでみてほしい本。特にこの本の前半部分においては、
魅力的。後半は、やや作者の履歴関連が多いのが気になる。
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一流の人の考え方についてよく書いてある内容で、個人的にはそれなりにタメになるなあという感じでした。
ただ中身が自己啓発的なものだったので、あんまり好きじゃないというのが正直な感想です。
一流になりたいと思ってる人ではなく、もっと自分を高めたいという人は読んでみてもいいと思います。
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内容が浅い。
「一流」という題材に絞っているせいか、内容が引き伸ばされる感じ。
本書で紹介している心構えや考え方については、
他の自己啓発書にもある王道的なものなので、まだ多読してない人には良いかも。
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・「一人前」は「一流」とは違います。これまで「一人前」「そこそこ」だった人の大部分は三流に落ち、「一流」にならない限り認められない時代になるのです。
・不景気、低成長の中でも、勉強を積み重ね、工夫し、努力し、世の中で自分を活かすための道を探って知恵を出してゆくことで、成長し、成功することができるのです。
・伸びるのは「業種」でも「業界」でもなく、一つ一つの「会社」であり、一人ひとりの「人」なのです。
・起きていることをチャンスととらえる前向きな考え方と、感謝の気持ちを持って周りの人も自分も一緒に幸せになっていこうとする気持ちです。
・利益は「目標」であっても「目的」ではない。
・「目標」とは、そこに至るまでの通過点であり、評価ポイントです。「目的」とは存在意義です。
・上から無理を言われたとき、「ここまではやりました」と言える事が大切です。「やってみたけれどもできません。どうすればいいのか、やり方をコーチしてもらえませんか」と聞けばよいのです。
・自分の感覚と数字を見比べて感覚を修正し、また自分の仮説と数字を見比べて検証してゆきます。
・人はがんばる人間には、チャンスをやろうと思います。ですから目の前に起きることはすべて自分にとってチャンスであり、チャレンジであると思って常に全力で取り組まなくてはいけません。そう考えて懸命にぶつかってゆくと、自然に道は開けてきます。
・本当に成功するリーダーになりたければ、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、全部自分のせいだと思え。
・仕事は決して楽なものではありません。「楽なこと」ばかりやっている人は、世の中から評価されることはありません。ですが、「楽しい」は、成功のために大きなキーワードです。楽でない、たいへんなことを、楽しくやれること。それが天職です。そういう仕事、楽しく打ち込むことができる仕事を持てるかどうかは、とても大切なことです。
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ビジネスで勝ち残るために必要な「一流になる力」について述べている。必要な要素が色々と挙げられているので、各要素についてはあまり深い内容には踏み込んでいない。これをステップとして、更に必要な要素について書かれた本を読むべき。
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★★★= 60~80点 = It's ok.
納得しやすい自己啓発書です。
こんな人に特にオススメ
・今の仕事にマンネリを感じている人
以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。
内容
ビジネスで一流になるための心構えを
東京銀行出身の経営コンサルタントが説きます。
私的「メモっ得」ポイント
・「あれもこれも」より、「一度に一つのこと」を深堀りする
・会社に食わせてもらっている立場から、
いつの時点か会社を食わせる立場に変わる
感想
著者が指南する心構えは「王道」であり、
万人に勧められると思います。
例えば、どんな仕事をするかよりも、
どういう心構えでするかの方が大事、とか、
チャンスは準備している人に訪れる、とか
納得感が高かったです。
読んで損はしない本です。
ですが、本書の帯に
「勝ち残り」「サバイバル」など
殺伐とした言葉が並んでいることには、
疑問を感じます。
勝ち残るため、サバイバルするためというのは、
マズローの「人間の基本的欲求」の1~2段階に当たります。
よって、お客さまのため、
つまりは世の中のために働く心構えが大事、
という著者の指南と矛盾しているような気がしました。
Posted by ブクログ
・これから伸びるのは業種でも業界でもなく1つ1つの会社であり一人ひとりの人
・これからの時代に大切なのは知恵を出すこと
・不景気であっても思い出や感動を与えるビジネスは売り上げが落ちない
・成功するために必要な2つの考え方
起きていることをチャンスととらえる前向きな考え方
感謝の気持ちを持って周りのひとも自分も一緒に幸せになっていこうという気持ち「利他心」
・お金は目的ではなくて、よい仕事をした結果
・まず自分がやっている仕事のスキルを磨く
・若いうちは「自分には見えていない」「自分にはまだ十分に実力がない」と思わなければなりません。そしてどんな仕事であれ、目の前に現れた仕事をチャンスとしてとらえ全力でぶつかっていくことが大切です
・一人で会社を支えるくらいの実力をどうやってつけてゆくか、これこそが若い人が考えるべきこと。「会社にたべさせてもらう」だの「会社が支えてくれる」だの組織に頼ろうとする受身の考え方で仕事している限り、一流になる道は開けません
・キャリアアップのために研究者なら論文を発表するとか、仕事に関する専門誌に投稿するとかいった「資産化」をしておくのもいいでしょう
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仕事に向かう姿勢について、著者の過去の実例を元に説明されていて、具体性の中に即参考になる事柄が多いです。特に自分が会社を支えてるぐらいの気持ちを持つこと。仕事の食わず嫌いをしないコト。嫌々でなく仕事は楽しむこと。が印象的でした…
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小宮さんらしい本。
小宮さんの経歴や仕事に関して
どのように取り組んできて
どのように考えてきたかを
知ることができる。
腐らないこと。
与えられたら
それを楽しむ。
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(S)
従来はそこそこ頑張って「一人前」になれば食っていける時代であったが、グローバル化が進み「一人前」では食えない、という危機感の啓蒙から本書は始まる。厳しい競争が行なわれる社会では、二極化が進み一流か三流しかいなくなる、と筆者は説く。
一流になるための大前提として「考え方」が重要である。いくら知識やスキルを身につけ、それを発揮して成功したとしても、ビジネスにおける考え方が間違っていたら良い結果にはならない。「考え方」とはシンプルで「顧客第一」であること。本当の本当に「顧客第一」を実践するのは大変なこと。
一流になるためには、世の中の動向を数字で把握する、目の前のことに一所懸命取り組む、自分の専門知識をとにかく伸ばす、そのための投資を惜しまない、といったことが重要である。
書いてあること自体は、大前研一をはじめとする「グローバル経済下での生き方」を説く人たちが言っている内容と同じであるが、私には非常に相性が良かった。考えがかなり似ているし、思わず頷きながら読んでしまう本だった。