感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今年の目標は「児童文学を読む」なので、
大好きな荻原規子さんの児童文学についてのエッセイを。
わたしは荻原規子さんの「勾玉シリーズ」で人生が変わったと思っている。
いまでも覚えている、
小学生の頃、自分の机に向かって夢中で読んだ。
我慢できなくて机にかじりついて読んだ。
子供の頃に出会えて本当によかった。
これのおかげで私は日本文学部にすすんで
伝承文学を学び、伝承文学で卒論を書いた。
だけど、わたしはそんなに児童文学を読む子供じゃなかったんだなあ。
荻原規子と江戸川乱歩、
外国作品は赤毛のアンシリーズくらいしか読まなかった。
今思うと本当にもったいないことをした。
荻原規子さんが夢中になって読んだのは
ナルニア国物語や赤毛のアンシリーズなど、
外国作品が多いようだ。
メモをとる手が止まらなかった。わたしも読みたい!
とりあえずナルニア国からかな。
文庫版あとがきに、「日本の古典についても触れたものを書きたい」と書かれていて、そちらも熱望します!!
Posted by ブクログ
ファンタジー作家の頭の中をのぞく。
ファンタジー作家を目指して公募をはじめたばかりの私にとって、響く言葉がたくさんあった。
「本を読むことの効用は、中略 得た経験(否定的な経験を含めて)を自分の中に位置づけるとき、統合に必要な知識になるのだ」
とても納得。