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Posted by ブクログ
ロジカルシンキングとは何か、どんなことに気をつければいいかを、30のポイントでまとめた本。
内容はコンパクトでわかりやすい。さらっと読むだけなら3時間あれば十分。
フレームワークが大事だよ、と言いつつ、フレームワークをたくさん並べるのではなく、「フレームワークを使いこなすのは難しいので、まずは『対』の考え方でいきましょう」と言ってくれるので、とっつきやすい。
自分の思考のチェックするためのポイントを3つ or 5つで示してくれている。
総じて、平易でわかりやすく、実践しやすい内容だった。
個人的には、自分の悪い癖を指摘されているようでグサッとくる箇所もあり、勉強になる本だった。
Posted by ブクログ
ロジカルシンキングの本は既に色々な本が流通しているため、最初は期待していなかったが、これは非常に分かりやすい!何故ロジカルシンキングが必要なのか、鍛えるにはどうすれば良いのかを平易な言葉で易しく解きほぐしている。ロジカルシンキングに苦手意識のある人にこそお勧めしたい。
Posted by ブクログ
ロジカルに考え、わかりやすく伝える。
簡単で難しいと思っていたことだが、文字にして分けることで分かることが多かった。
論点、結論、根拠、事実をセットに。
フレームで捉える。
Posted by ブクログ
引き続き、論理的思考。もう一冊くらいは違った切り口のベーシックな内容を抑えようと思い、選んだのがこちらの本です。ロジカルシンキング本らしく、30のポイントに分けてロジカルシンキングの基礎に触れることができる本でした。以下、本書で感じた点をまとめます。
▼内容で気になった・学んだ点
1.「考える」を意識する
ロジカルシンキングとは、文字通り「考える」思考状態のことを指す。
ロジカルであるには「考えている」か「悩んでいる」かを認識しておかねばらならい。
悩むのも必要なこと。自分でスイッチを「考える」に切り替える意識が重要。
2.結論のまとめ方
結論と根拠の表現は、必ず対応していなければならない。
結論と根拠が正しく対応しているかは、文章を逆にすると分かりやすい。
結論は、受け手の憶測に頼ることなく誰が読んでも同じ解釈ができるものでなければならない。
3.ゼロベース思考
ゼロベースとは、固定概念・既成概念を捨て去り、目的を軸に考え直すこと。
目的は見えにくいものであり、人は考える中で「手段」を「目的」と勘違いすることが多々ある。
結果的にいつもと同じ答えになっても構わないので、「当たり前」と思う意外の選択肢もぶつけてみる。
▼その他で気になった点
ボトムアップ(帰納法)とトップダウン(演繹法)のアプローチがある。
3つの便利な図解ツール。ロジックツリー、マトリックス、プロセス。
仕事の早い人は、最初の5分で「仮説」を描いている。
▼まとめ
前回読んだ本と主要な内容は似ているけど、例題や手法の呼び名などが微妙に違っていて、一度知った知識を更に固める形となりました。読んでいて全て「なるほど」と思えたけど、実際に例題を通して「考えてみる」箇所どは繰り返し読み返さないと、自分の中での手法としては身に付かないなと感じました。図解ツールは今後自分の考えをまとめる際に意識的に使ってみたいと思います。とにかく身に付くまでは「意識」して思い出し、日常に取り入れることで身に付くと感じました。
Posted by ブクログ
論理的な問題解決方法の技の部分だけでなく、途中の考え方や分かりやすい結論を出すためのポイントなどを、具体的な例も交えて記載されているのでわかりやすかった。
技以前に「考える」と「悩む」の違いや、端的な結論を出すことを意識するだけでもずいぶん違うかも。。。
Posted by ブクログ
分からないこと/知らないことを意識することの大切さを再認識した。
・目的に立ち戻る。その後、手段/空間/時間/対象などの項目を一つ変数にして考える。