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Posted by ブクログ
モンテッソーリの教育については何冊か読んでいるが、文字だけではない環境で一度学んだほうが良さそうだ。
教育理念については素晴らしい。ただ、実際には環境を整えて子供を待つ親の心の余裕、子供が自発的に選択していくような仕掛け作りができる親の心の余裕が必要だと感じた。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ の簡単な導入本から興味を持って
初めて読んだ相良先生の本。
生理学に基づいた、全世界、誰にでも共通する発達過程に基づいて
その成長を手助けするモンテッソーリ教育の考え方に
より一層理解が深まりました。
「人格の形成」
全ての基盤は本当にここだと思う。
脳科学の側面から見た考察も説得力がありました。
モンテッソーリ教育について
もっともっと深く知りたい、と思えたので
もう何冊か読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
マリア・モンテッソーリが医学博士で、哲学・生理学・精神医学も学んでおり、モンテッソーリ教育が科学的な視点から作られた事を初めて知った。
子供が主体、親の役目は見守ること。
・全ての生物に敏感期(特定の事柄への感性が特に敏感になる時期)があり、幼児が突然不機嫌になるのはそれが阻害されるから。幼児の行動には理由がある。自然の法則に沿った成長を大人が阻止してはいけない。
・興味のあることを集中して行い、自分で終了した後は、満足して良い子に変わる。→ここまで来たらおしまい、を自分で決めさせる
・教える時は提示(一連の動作をゆっくり、はっきり、最後までしてみせる)する。幼児は言葉と動作を同時に理解できないので、動作中は話さない。
・選択肢を用意して子供に選ばせ、集中していることは気が済むまで止めない。
・子供が主体。大人の役目は観察して環境を整えること、ゆっくりやり方を見せること。
・自分も相手も気持ち良く。
・癇癪、乱暴、無気力などの子供の逸脱は大人への抵抗。