感情タグBEST3
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じんわり心が温まりました。
青山美智子さんの本大好きです。
個人的には 就活生の男の子と
苔好きの小学生お話が好きでした。
私もミクジに会いたいなー...
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青山先生の本はどれも本当に心が暖かくなります。
ミクジのお告げ私にもしてほしいー!
でも望んでる間は出会えないのかな??笑
私も先日引越しを終えたばかりで南向きに
こだわっておりましたが本を読んで
西向きにすればよかった!って思いました。
固定概念は良くないですね。
南向きを選んだことでどうしても北向きの部屋が
できてしまうのです。
次回の引越しは西向きのお部屋を見つけます。笑
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今、神様当番を読んでいるさなかですが、
渦巻き双子、神様・・・猫が一番いい気がします。
私はちょっと神様当番など、おふざけ感がハートウォーミングな気分を減衰させられる。
お告げの猫はわりと、おふざけ感がないため、各自の悩みが上手く表現でき、解決するところがいい。
この3作品には共通キーワードが含まれており、あれとこれは同じ?という繋がりが楽しめるところがある。
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青山美智子さんの本は毎回心がぽっとあったかくなります。いろいろと人生辛いことが一気に起こって、心が壊れてしまいましたが本当に青山美智子さんの本のおかげで取り戻せています。特に「猫のお告げは樹の下で」は、今の自分から見える小さな兆し、希望のようなものにより彩りを加えてくれて、これから明るい未来が待ってるのかもと思えました。
他の本もどんどんと読んでいきたいです。
この本と出逢わせてくれてありがとうございます。
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327ページ
1300円
7月27日〜7月28日
ふと立ちよった神社でお尻に星のマークがついた猫、ミクジからその人にしか見えない文字が書かれたタラヨウの葉を授かる人々。宮司さんは『そのお告げを大事にした方が良い』と言う。失恋のショックから立ち直れないミハル、中学生の娘と仲良くなりたい父親、なりたいものがわからない就活生、家族をないがしろにしたと後悔する頑固おやじ、転校先でクラスに馴染めない男の子、20年来の夢を諦めるべきか迷う主婦、自分のしたいことに臆病になった占い師。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく。猫のお告げが導く、7つのやさしい物語。
短編集でとても読みやすい。猫は一瞬しか出てこないのだけれど、樹の周りをダッシュする様子や笑いかける様子、返事をする様などがうまく描かれており、想像するのが楽しかった。物語も一つ一つが心暖まるもので、ほんわかした気持ちになる。
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恋愛のお話もあれば
家族の絆の話もあり
夢に向かってがんばる話もある
全てがある場所につながっている
そんなお話でした
私が特に好きなのは、
「やっと固くなった左手の指が、とても誇らしくて嬉しいからです」
「もう一度、お店やろう」
「結果はともかく、トライしてよかったと思うの。」
の3つです
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やっぱり青山さんの作品は大好きだなぁ♡
感情の表現や描写がいつも私を惹き付ける。
ずっと読んでいたくなる心地良さ。
なにか大切なことに気付かせてくれるというか、温かい気持ちになれる。
この作品は連続短編集。猫のミクジからお告げをいただけた人達のお話。
7人の人々のそれぞれの立場での気持ちや、生活が描かれている。
青山さんの作品で面白いと思うのは、短編でありながらこの作品に登場する人達が他のストーリーのどこかにいるというところ。
どこかで繋がっていたり。それを探すのも私の楽しみになっていたりする♪
青山作品には、素晴らしい名台詞もたくさん(☆∀☆)キラーン!
本当に素敵な作品でした。
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この作者さんは2作目でした!
1作目は表紙に惹かれて
『赤と青のエキソース』を読んで
とても好きだったので2作目です。
1作目に読んだ作品と違って
この作品は連作短編集といっても
共通の軸があるというくらいでしたが
どれも心温まるお話で
1つ1つが短編であるにも関わらず
それぞれがきちんとした1つの物語で
心に響くものもある
最高の作品でした!!
2作目にしてこの作者さんの本好きだなぁと確信しました。
たぶん感情とかを書くのがとてもうまく
だから面白くて読みやすく楽しい。
また他の作品も読もうと思います!
短編なので
長編を読むのが苦手な人にも向いているのではと思います!
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それぞれの章で、ミクジからのメッセージがどう作用していくのかを読んでいくのが面白かった。
それぞれの章の最後が、希望を与えてくれる終わり方であるところに、何となく優しさや勇気をもらえると思った。
僕も、また明日、頑張ろうと…。そんな風に思うお話であった。
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その神社には 黒猫がいて出会えたらラッキー。たらようの葉のおみくじ、みくじのおみくじはお告げでもありなんだか前に進む一歩をくれる。
優しい気持ちにしてくれるお話が続きます。疲れたときに ふっと読みたくなる作品ですね
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お姉に勧められて。
本心、本音というところの大切さがテーマ。
現実の厳しさの中で、あきらめや物事をななめからみるように陥ってしまっている人の弱さを描きつつ、登場人物たちは神様のような猫、ミクジのお告げにより自分なりに解決の糸口をみつけていく。
よくもわるくも女性色の強いマイナス思考さは感じつつ、読みやすく泣ける小説だった。
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猫がお告げを言ったりとか、ファンタジーに転がることなく、ちょっとのヒントから現実を見つめ直して新たな思考が回りだす過程が読んでいて心地よかった。
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なんとなく、や、余白が大事。
自分にある程度自信を持って深呼吸したらうまくいくこともあるかも。と思わせてくれるお話達だった。
続けて青山さんの話を読んだおかげで、あの人!この間も出会いましたね!という気持ちになれて楽しい。
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一人では解決できない壁が立ちはだかったとき、このお告げが救いとなり成長となるんだと思った。
単純に解決するのではなく、きっかけをもらい、助言を受けて、最後は自分で考え行動することが重要だってことに気付かされた。
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やっぱり青山美智子さんの作品は、読んで心がほっとあったかくなる。
幸せは手に入れるかどうかじゃなくて、気付けるかどうかなんだろうなと改めて再確認。
1番心に残ったフレーズは、3枚目ポイントの
僕はずっとどこへ行けばいいのかわからないと思っていた。何を選べばいいのか、何を決めればいいのか。先にある終着点を探していた。でも、それよりも前に、もっとわかっていないことがあった。
まず知るべきは、目的地じゃない。
現在地だったんだ。
現在地を知ること。ついつい疎かにしがちだけど、現在地がわかっていないと、地図も読めないし描けない。
大切だなあ。
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荒魂、和魂
どちらも外せないふたつのタマは、ぶつかりながら磨かれていくように用意されたものであり、この世でプレイするための大切なボールである
皆、それを携えて生まれてきたんだ
**
どちらの魂を活発にするかで人生は変わる…そんなことを教えてくれた作品でした。
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各短編集のタイトルにもなっている猫のお告げは、ストレートに捉えるのではなく、そのお告げをヒントとして捉え、気づきを得る。そしてポジティブになっていく。素敵なストーリーでした。特に、六枚目のスペースは、自分の生活にも当てはまって、刺さったなー。本作品もじっくり時間をかけて味わえた。
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なにかを思い悩む人に、神社にあらわれる猫がお告げをくれる。
なんて夢物語なんだろうとは思いつつも、また、お告げがあったとしてもこんなにみんな順風満帆にいくもんかと思いつつも(文句つけすぎ)、読みやすくてほっと一息つける感じが良かったです。
自分がもし何かに迷ったときに神社に行ったら…(そしてミクジに会ったら…)と想像したのですが、悩んだり迷った時に神社行くという選択肢がなかったことに気付きました(笑) 散歩の先に神社に行ってみるのも悪くないかな〜
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ミクジのお告げいただきたいな
一つ一つのお告げにそんなところにこのお告げの意味がたどり着くのかとおもしろい。
タラヨウの木
最後の宮司の〝ここだけの話”もなんだかすき
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町の小さな神社で悩める人に神の(?)お告げを伝える猫を描いた連作短編集。7話とエピローグからなる。
* * * * *
何ともほのぼのしたファンタジーでした。なのに決して子どもじみてはいず、つい読まされる出来栄えだったと思います。
まず設定がいい。
運気順調なときは見逃しがちな小さな神社。親しみやすく包容力のある宮司。そして神託を告げる役割を担うのが猫。
この猫がまた、なかなか貫禄のあるいいキャラで素敵でした。
どこからともなく現れ、お告げとなるキーワードが書かれた木の葉を1枚、参拝者の前に落とす。参拝者もつい手に取り見てしまう。きっと猫の持つ何かがそうさせるのでしょう。
さらにその木の葉が文の樹と呼ばれるタラヨウの葉であることや、お告げの言葉が授かった本人にしか見えないなど、こだわりの設定が好もしい。
7つのエピソードもよく考えられています。特に4話目の「タネマキ」。最後の最後まで読ませます。見事と言うしかありません。
ところで、悩みの最中にある参拝者。当人たちは途方に暮れ、どうしていいかわからない。
でも猫から見れば、彼らには進むべき方向が実は朧気ながら見えていることがわかるのでしょう。だから猫にもたらすお告げは、そんな悩める者の背中をそっと押すだけ。
例え行き詰まっても、よりよい方向に向かおうとする努力を忘れない。そんな人にこそ、神(猫?)は救いの手を差し伸べてくれるのだと思いました。
温かい手でそっと背中をさすってもらっているような、そんな優しさを感じる本でした。
弱った時に読みたい一冊です。
著者の他の作品も読んでみたいと思いました。
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優しい世界。自分は役に立たない。自分はダメだとラベリングすることによって塞ぎ込み自分の可能性を奪う。他者からも同じように見られるように自分から仕向けてしまう(無意識だけど)そこから思い込みを解き放つことによって広がっていく話はよくある話で気をつけなきゃなと思った。
世界は外側にもあるけど内側にもあり受け止め方で世界が変わる。
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連作短編集7篇
悩める人がふと訪れた神社で猫と出会いタラヨウの葉のお告げを手にする。そこから始まる人生の転換の物語。どれもほっこり温かい気持ちになる。プラモデル屋のおじいさんのお話「タネマキ」が良かった。
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ほっこりとあたたかい気持ちになりました。
特に六枚目の「スペース」が好き。
僕は基本的にプラス思考だけれど
負の思い込みはもったえないよって
みんなに言いたいですね。笑
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神社のネコをきっかけに、モノクロの世界が明るく広がる物語。
友達に勧められて読んだ。
日常系の物語。
このストーリーは本で体験しなくとも現実で体験できると私は感じてしまう。
そのため、あまり読んでて充実感は感じなかった。
Posted by ブクログ
猫からのお告げが不思議と効いて、皆、悩める今より一歩踏み出し、より良い人生を引き寄せた。ほんのりいい話だった。マンナカの少年の話はあるあるで、ずっと見守りたい気になる。