あらすじ
「可愛いな~、もうイったの? 一緒に気持ちよくなるまでがセックスだって学校で習ったでしょ? …って、教えたの俺だけど(笑)」――私には《恋》という感情がわからない――社会人2年目の初夏。再会した有嶋穂高は、学生時代の《親友》だった男。軽薄なくせに妙にモテて、やたら私と気が合って……何より、私のカラダを知り尽くしている《クズ男》。けれどある事がきっかけで、疎遠になってしまった相手。「安心してよ、俺は何とも思ってないし」そう穂高が笑うから、また友達に戻れる? そう思ったのに……「もう待たないよ。泣くまで気持ちよくしてあげる」――今度こそ、本気の恋とセックスをしよう。
...続きを読む