感情タグBEST3
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氏が亡くなってからまとめられたもの。読書らしい読書は殆どしていなくて、勉強も、人が覚えるものを同じように覚える必要はなし、というスタンス。それでも、本書みたく地に足の着いた教育論が展開できるという凄さ。どうせバカだもん、ってすねてみせるのではなく、少しでもその知性に近づくべく努力を重ねる必要あり、ってことは分かった。
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知識と言う物は繋がっている。教養もまた然り。様々な教養の柱があり、それがいつしか混ざり合い、大きな柱となっていく。
どんな事でも自分が興味を持ったら徹底的に学んでいこう。それが強靭な自己になる。
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著者の本は5冊目だが、膝を打つような明快な意見に魅了されることが多い.本書も大いに楽しめる内容だったが、第5章の「年をとるってやっぱりわからない が正しい」が良かった.p169: 老いというのは、老いてみないとわかんない その通りと思う.
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橋本さんのイメージは編み物オジサン~戦後豊かになって人はバカな方向へ。読書って好きじゃないけど、読み込みが必要なときは編み物しながら。純文学って私小説のことで、エンタメだけの読み物だけで十分。1989に昭和天皇が亡くなってバブルが弾けたことにも皆気づかず、日本人らしい生き方を失った。歳を取るって捨象していくことだけど、実態は解らない。難病になって体力が落ちたことに気付いた。勉強嫌いの変な子で、勤めたこともないけど、サラリーマンの世界と律令制は似たもんだと気づいて、上司は思いつきでものをいうとタイトルに読者は飛びついた~勉強嫌いだけど、出来て、絵では食えないと、東大に行って、駒場祭のあの有名なポスターを描き、イラストレーターに、30歳で作家デビュー。1948年生まれ、2019年死去